みなさんは、銀行を利用していますよね。銀行口座を持つメリットや、最近多いネットバンクなんていう銀行も存在します。
そんな銀行ですが、2019年であればどの銀行がおすすめなのかを紹介します。
目次
銀行口座を持つメリット

銀行口座を持つ一番のメリットは、普段のお金の出入りがある銀行口座と貯金専門の口座で分けられることです。
生活費用の口座と貯金用の口座を分けておくことで、貯金用の口座は手をつけないようにすることができます。一緒にしてしまうと残高に余裕があればいろんな物を買ってしまったり、旅行へ行くといった雑費が掛かってしまいますがそれを抑止する目的でもあります。
貯金すると決めたら、目標の貯金額を達成するまでは貯金用口座に手を付けないようにすることが大切ですね。
預金ができる
口座にお金を預けておくことができます。預金の種類には、日常的に出し入れできる普通預金や、一定期間預ける定期預金などがありますが、みなさん利用しているのは「普通預金」になります。
送金・振込ができる
自分の銀行口座から、他の人の銀行口座へお金を送金することが出来ます。
もちろん、自分と同じ銀行宛に送金する場合は手数料が無料ですが、他の銀行へ送金する場合は送金金額に応じて手数料が発生します。
この部分については後ほど詳しく説明します。
受け取りができる
会社から支給される給与や、年金・メルカリやヤフオクといったその他売り上げ等を受け取ることができます。受け取る際、手数料は発生しませんが、メルカリなどの売り上げ金を自分の銀行口座へ送金する場合などは手数料がかかります。
引き落としができる
クレジットカード、公共料金、各種サービスの引き落としをすることが可能です。
それぞれ決められた日に、自動でお金が引き落としとなります。口座にお金がない場合は引き落としになりません。
支払いができる
銀行によってはデビットカードを作ることができます。メガバンクであればデビット機能付き銀行口座を持つことができます。
ただし一部有料の銀行もありますので注意が必要です。
デビットカードはクレジットカードと同様に、店舗などでお金を支払うことができるカードです。決済されたお金はすぐに口座から引き落としされます。預金以上に引き落としされる事がありませんので、クレジットカードでは使いすぎが心配という方におすすめです。
ただし、月額料金を定期的に払うようなサービスはデビットカードでは利用が出来ませんのでその辺はクレジットカードとは違う点となります。
銀行口座の預金種類

銀行口座の種類について説明します。
預金口座のに預けることができる貯金の種類には、普通預金、定期預金、積立預金、貯蓄預金、当座預金などの種類があります。全く違う預金口座の種類になるので新規で口座開設する場合は注意が必要です。
普通預金
銀行の窓口やATMで、いつでも現金を出し入れすることが出来る預金です。この預金を使って、送金や引き落としを行うことができます。
こちらがもっとも多く使われている一般的な銀行口座の種類になります。
ちなみに金利は変動制です。
定期預金
預入時に一定期間の期限を決めて預ける預金です。
短いもので2週間満期、長いもので10年満期などの種類があります。金利は期間の間は固定となります。
積立定期預金
定期預金を毎月など定期的に預金するのが積立定期預金です。
預金金額や積立期間をあらかじめ決めておくタイプと、預金金額だけを決めて期間は自由に設定するタイプがあります。
最近ですと年金に不安がある方が開設しています。
金利は期間の間は固定となります。
貯蓄預金
一定以上の残高を口座に預金しておくと、普通預金よりも金利が高くなる預金です。お金の出し入れは自由ですが、自動受け取りや自動支払のサービスが利用できません。
給料・その他お金が振り込まれるということがなく、自分からしかお金を入れません。出しません。という方はこの預金口座がおすすめです。
金利は変動制です。
当座預金
企業や個人事業主が、手形や小切手を利用する目的で使う決済専用の預金です。利息がつかず、ATMでの入出金も出来ません。
一般的にはこの預金口座を持つ人は限られています。
銀行ランキング

日本の3大メガバンクは、みずほフィナンシャルグループ、三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループで、その他の大手金融グループにりそなホールディングスがあります。
また、総資産額日本最大の銀行としてゆうちょ銀行があります。
メガバンクの特徴は、知名度があり、資金力も高く安心感があることです。
コンビニなどでも必ずお金を引き下ろせるので、必ず一行は口座を持っておくことをおすすめします。
メガバンクランキング
メガバンクは先ほど伝えた4社になります。そのメガバンクのランキングをつけました。あくまで参考にしてください。
1位.三井住友銀行

何と言っても自社ATMなら24時間手数料無料がポイントです。
また、新規開設でキャンペーン中であれば3,000円〜5,000円ほどプレゼントをしています。
また、デビット機能付きカード(VISA)が一体型の口座カードをもらえます。これは手数料や月額や年会費はかかりません。
デメリットとしては、普通預金金利は0.001%なので預けても全く意味がない点でしょう。普通に生活している人であれば金利という部分ではあまり気にしないと思いますので、普通預金として使うのであれば一番おすすめです。
2位.三菱東京UFJ銀行

手数料負担を無料にできるランク制を設けているのが三菱東京UFJ銀行です。
- ホワイトステージ
- シルバーステージ
- プラチナステージ
の3種類あります。ホワイトステージが下のランクで、プラチナステージが一番上のランクになります。
それぞれのステージごとに条件があります。シルバー以上は条件が少し厳しいためここでは「ホワイトステージ」のみ紹介します。
ホワイトステージになると、三菱UFJ銀行のATMが何回でも無料で使える特典があります。
ホワイトステージの条件
デビット機能で代金引き下ろすor預金10万円以上となります。
ただし、これは三井住友銀行では条件も無しで無料なので、三菱東京UFJ銀行は2位にしました。
3位.みずほ銀行

みずほ銀行のATM手数料を無料にするには、基本的に平日の8:45〜18:00しかありません。他の時間帯になると手数料が必要になります。
みずほマイレージクラブを使うことで振込手数料無料にできる可能性があります。
もちろん「マイレージクラブなんて使わないよ」と思う方が多いはずです。
みずほ銀行を普通に利用する場合、振込手数料はほとんどの場合で必要になります。
唯一無料になるのは、
- みずほ銀行の同一支店宛に振り込む
- ATMでキャッシュカードから振込する
この2つの条件を満たした場合です。
同一支店宛なんてほとんどないですし、普通に使っているなら振込手数料は必ず発生するようなものです。
厳しいですが、三井住友銀行や三菱東京UFJ銀行と比較して口座を開設するメリットはないでしょう。
メリット・デメリットに気をつけよう

2019年から三井住友銀行と三菱東京UFJ銀行はお互いのATMでカードさえあれば引き出せるサービスを開始しました。
つまり三井住友銀行のカードがあるが、三井住友銀行ATMがない!といった場合、三菱東京UFJ銀行ATMで三井住友銀行のカードで利用が可能になりました。
つまり、みずほ銀行を利用する場合は会社指定などがない場合は利用する理由がなく、手数料負担を気にするのであれば三井住友銀行がおすすめということになります。
記事内の情報は2019/10/06時点のものです。
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