キャッシュレス決済のメリットを消費者・事業者別に徹底解説!

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コラム

現金を持たずに支払いができるキャッシュレス。『キャッシュレスライフ』という生活スタイルが流行り始めるなど日本国内においても普及し始めていますが、キャッシュレスのメリットを感じない方もいるのではないでしょうか。

そこで当記事では、キャッシュレス決済のメリットに焦点を当てて消費者・事業者別に徹底解説していきます。国がキャッシュレス決済を推進する理由に関しても触れていますので参考にしてください。

国がキャッシュレスを推進する理由とは

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未来投資戦略2017』によると、国は2027年度までにキャッシュレス決済の比率を40%にまで引き上げることを目標としています。

しかし、現状はその半分。経済産業省の調査結果『キャッシュレスの現状と推進』によると、日本国内の2015年度におけるキャッシュレス決済の比率は18%程度であることが分かっています。

2027年度まで残り10年を切っている中、約20%もの比率上昇を達成するためには山積みになっている課題を解決しなければなりません。国がキャッシュレスを推進する理由とは一体何なのでしょうか。

現金管理及び製造コストの削減

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我々が普段使用している現金は、移動費や管理費・集計費・製造費など多額のコストが掛かっており、製造コストのみで年間約517億円にまで上ります。更に、ATMの維持管理費用は年間約2兆円に上ると言われており、現金の流通量を減らすと共に多額のコストを削減したいという狙いがあります。

行政コストの削減

昨今、確定申告後の納税において電子支払いが可能となりました。これは納税者の利便性向上のみならず、収税コストの削減にも繋がっているのです。

決済データの争奪戦

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GoogleやAmazonといったグローバル企業は、続々と独自のキャッシュレス決済システムを導入しており、顧客の決済データを収集しています。収集したデータは自社のプラットフォームを活用して新規ビジネスや既存ビジネスに生かしているわけですが、このままでは国内市場の決済データを特定のグローバル企業に奪われてしまうという危機感を抱いているのです。

【消費者】キャッシュレス決済のメリット

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キャッシュレスは消費者と事業者の双方にメリットがあります。ここでは消費者側の視点に立ってキャッシュレス決済のメリットを解説していきます。

ポイント還元の恩恵

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事業者によっては独自のポイントシステムをポイントカードという形で提供していますが、貯まったポイントを使用できるのはモノやサービスの購入先である事業者のみ。従来であれば当たり前の光景でしたが、キャッシュレス決済の普及によりこれまでの概念が覆されています。

というのも、現代では決済代行業者を通した支払いをおこなうことで、事業者問わずポイント還元の恩恵を受けることができるのです。

還元率は代行業者によって異なりますが、キャンペーンを活用することで2%以上のポイント還元を受けることも可能です。

請求書払いもキャッシュレスで可能

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クレジットカードを作成できない方は、公共料金の支払い方法を口座引き落とし、もしくは請求書払いに設定していることでしょう。これでは当然ながらポイントが貯まることはありません。

ところが、キャッシュレス決済の代表格であるLINE Payは、『請求書払い』に対応しています。請求書に印字されたバーコードリーダーをLINE Payアプリを使って読み取るのみで支払いが可能なのです。

ポイント還元の恩恵は消費者がキャッシュレス決済を利用する最大のメリットだと言えるでしょう。

LINE Payは完全無料で利用可能!

いざこざが生じない個人間送金

友人や知人と食事へ出かけた際に、お会計を1つにまとめるのが一般的です。その際に皆で割り勘をすることになりますが、「あと数百円足りない…」「1万円札しかない…」といったことはよくあることです。

そこで役立つのがキャッシュレス決済。個人間送金に対応しているアプリもあり、1円単位で割り勘することができるのです。

「数百円くらいなら立て替えるよ」という言葉を残して結局立替分の返済を忘れることもあるため、キャッシュレス決済を利用すればお金に関わるいざこざを生み出さずに済むというメリットがあります。

現金を持ち歩かなくて済む

キャッシュレスに対応していない事業者もあり、完全なるキャッシュレスライフを送るまでにはまだまだ時間が掛かるため、現金を持ち歩かなくて済むというのは少々言い過ぎかもしれませんが、財布をスマートにすることはできます。

近年、スマートフォンやウェアラブルデバイスなどで決済ができるようシステム構築されているため、分厚い財布とおさらばできます。

【事業者】キャッシュレス決済のメリット

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ここからはキャッシュレス決済における事業者側のメリットを解説していきます。事業主の方でキャッシュレス決済システムを導入していない場合は、メリットを参考に導入を検討してください。

コード決済の導入費用が無料

数年前までのキャッシュレス決済といえばクレジットカード決済が主流でした。クレジットカードの読み取り機を導入すれば顧客獲得に繋がるということを分かってはいるものの、専用読み取り機の導入費用や決済毎に生じる手数料は小規模事業主にとって重荷でした。

ところが、Apple Payの普及により専用読み取り機を無料で導入できるようになったのです。実質0円で導入できるのは楽天ペイ。決済できるクレジットカードは6ブランドまで対応しているほか、各種電子マネーの支払いにも対応しています。

全ての読み取り機を無料で導入できるわけではありませんが、中には実質0円で導入できる会社も存在しますので、「初期費用が掛からないのであれば導入したい」と感じた事業主の方はぜひ検討してください。

楽天ペイのお申込みページはコチラ

レジスピードの改善に繋がる

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キャッシュレス決済は現金の取引がありません。したがって、お釣りの数え間違いが生じぬほか、お会計に費やす時間を短縮することもできます。人手不足に嘆く小売店にとって作業量の削減に繋がるというこれ以上ないメリットを享受できるのです。

もちろん全ての顧客がキャッシュレスで支払いをおこなうわけではありませんが、日本のキャッシュレス決済普及率は約18%。顧客の18%がキャッシュレスで支払いをしてくれるだけでも、作業時間の大幅短縮に繋がることでしょう。

いずれは人手不足の解消にも

一部の事業者はキャッシュレスを中心とした店舗作りに着手しており、中には無人レジのテスト運用をおこなう事業者も存在します。今後無人レジが世の中の常識となれば、人手不足という悩みを解決できます。

顧客獲得・売上増加に繋がる

店舗に足を運ぶのは日本人だけではありません。現金しか使えないことに不満を持つ外国人観光客も存在しており、キャッシュレス決済ができることを大々的に宣伝するのみで顧客獲得に繋がることもあります。キャッシュレス決済システムの導入費用を安く抑えられる今こそ、導入すべきチャンスなのではないでしょうか。

キャッシュレスは魅力的な決済サービス

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キャッシュレス決済のメリットを視点別に解説していきました。ポイント還元の恩恵や決済における利便性の高さが魅力的ではありますが、「あまりにも決済が楽すぎてついつい使い過ぎてしまう…」という方も中には存在します。

キャッシュレス決済を利用したことがない方は、自分にとってメリットに繋がるのか判断することや、デメリットを知ることが大切です。キャッシュレス決済のデメリットをまとめた記事もぜひ参考にしてください。

キャッシュレス決済における消費者のデメリット5選!解決策も解説!

執筆日:2019/06/11

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