格安simへの第一歩はsimロック解除 ソフトバンクの場合は?

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コラム

国内でさきがけてiPhoneを販売し一大ブームを巻き起こしたソフトバンク。2019年9月13日から新料金プランが始まり、2年縛りと契約解除料は廃止されましたが、料金はそれほど安くなっていないようです。

この機会に格安simへの乗り換えを検討して、スマホ料金を安く済ませる方法を見つけましょう。

ソフトバンク(softbank)のスマホ端末をsimフリーで使うことはできる?

ソフトバンク(softbank)のスマホ端末をsimフリーで使うことはできる?-h2
出典元:123RF

格安simへの乗り換えに当たり、まず知っておかなければならないのがsimの役割です。MVNOの仕組みも含めて基本的な知識のおさらいをしてみます。

simフリーとは

ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアと呼ばれる電話会社は、自社の回線にしか接続できないような仕組みをもたせてスマホを販売しています。その仕組を担っているのがsimと呼ばれるICカードで、スマホに差し込んで使います。

simふりーとは simロックの概要-h3
出典元:総務省

このsimロックをはずして他社のsimでも使えるようにすることをsimロック解除と言います。simロックがはずされたスマホ、または、海外製のスマホのようにはじめからsimロックがかかっていないスマホがsimフリー端末です。

simロックのために携帯電話市場は長い間寡占状態にありましたが、3大キャリアから回線を借りて、低価格で通信サービスを提供する会社が次々に現れたことで、スマホ端末と回線の契約を切り離して行えるようになりました。

3大キャリアの回線を借りて通信サービスを提供している会社はMVNOと呼ばれ、格安simを販売しています。

simフリーとは MVNO-h3
出典元:総務省

simロック解除にかかる費用

3大キャリアともにsimロック解除にかかる手数料を3,000円としています。My Softbankからオンラインで手続きを行う場合は手数料がかかりません。

My Softbankから手続きできるのは2015年5月以降に販売されたsimロック解除機能がある端末に限られます。

simフリー化後のスマホ料金の変化

おすすめでご紹介するb-mobileでは、格安simに乗り換えた場合の料金の変化を示しています。3大キャリアでデータ通信の定額プランを含む7,000円/月の料金を支払っている場合と比べて、データ通信が従量制のb-mobileでは1ヶ月で4,850円節約できるとしています。

simフリー化後のスマホ料金の変化-h3
出典元:b-mobile

当然、従量制なのでb-mobileが想定したデータ使用量の範囲内に収まるとはかぎりませんが、定額制で本来使っていない分の料金を支払っているのは、多くの人に当てはまるのではないでしょうか。

ソフトバンクのスマホ端末をsimフリーにするメリット・デメリット

「格安」の名の通り料金が大幅にやすくなる格安simですが、それを使うスマホ端末はsimフリーにした場合のメリット・デメリットは以下のようなことがあげられます。

メリット

  • 料金プラン自体がソフトバンクの料金より安い
  • スマホの利用状況に合わせた料金を選びやすい
  • 海外でスマホを使う際、現地の低価格なsimを利用できる

デメリット・注意点

  • 速度の低下や安定性など通信品質が劣る可能性
  • 通話の定額制が少なく電話をよく使う人にとっては料金が高くなる場合も
  • 「まとめて支払い」ができない

simフリーに!ソフトバンクスマホのsimロック解除手順

simフリーに!ソフトバンクスマホのsimロック解除手順-h2
出典元:123RF

ソフトバンクのsimロック解除はMy Softbankから自分で手続きする方法とショップで行う方法があります。格安simにスムーズに乗り換えるためにポイントを押さえておきましょう。

格安simに乗り換えるタイミング

2019年9月13日から始まった新料金プランへの変更に伴い、2年縛りと契約解除料が廃止されました。旧料金プランで契約した人は新料金プランに変更すれば契約解除料がなくなりますが、新料金プランへの途中変更は月月サポートと紐付いた旧料金プランの解除となるため、機種の残債の支払いを含め一度に多額の出費を強いられる可能性もあります。

機種代金の支払いが終わった契約更新月まで待って乗り換えるのがベストです。

simロックが不要な場合も

ソフトバンク回線を使うMVNOであればsimロック解除をしなくても格安simに乗り換えることが可能です。U-mobileやb-mobileなどがこれにあたります。

ソフトバンクがMVNOに回線を開放した時期がドコモやauより遅く、ドコモに比べるとsimロック解除なしで使える格安simは少ない状況です。少ないと言っても選択肢は多いので困ることはないでしょう。

simロック解除の条件

ソフトバンクが定めているsimロック解除の条件は以下のようなものがあります。

  • 2015年5月以降に発売された、simロック解除機能を持った機種は購入日より101日目以降にsimロック解除可(分割払いの場合)
  • 上記の機種で一括払い、一括精算をした場合は100日以内でもsimロック解除できる
  • ネットワーク利用制限がかかっていないこと
  • ソフトバンクショップでsimロック解除する場合は一日2台まで
  • 現在使っているスマホで料金滞納中の場合は受付不可

simロック解除の手順

実際にsimロック解除を行う作業は、自分で行う方法とソフトバンクショップで行う方法があります。利用中のスマホ、または解約済みのスマホでもsimロック解除が可能です。

自分でロック解除する

自分でsimロック解除を行う場合は、あらかじめ乗り換えるsimを用意しておく必要があります。

自分でsimロック解除を行う場合の手順はiPhoneとAndoroidで異なります。

iPhone Andoroid
  1. simロック解除をするスマホでMy Softbankにログイン
  2. 暗証番号入力
  3. 契約オプション管理
  4. simロック解除手続き
  5. simロック解除するスマホの製造番号を入力
  6. simロック解除完了後、電源OFF
  7. 乗り換えるsimを挿入して、電源on
  8. 「アクティベーション」が必要ですと表示されるので、右にスワイプしてロック解除
  9. ネットワークを選択
  10. Wi-Fiを選択
  11. Wi-Fiに接続するとアクティベーションが始まる
  12. simロックが解除されiPhoneが起動
  13.  
  1. simロック解除をするスマホでMy Softbankにログイン
  2. 暗証番号入力
  3. 契約オプション管理
  4. simロック解除手続き
  5. simロック解除するスマホの製造番号を入力
  6. 解除キーを発行する
  7. (解除キーをメモ)
  8. 電源OFF
  9. 乗り換えるsimを挿入して、電源on
  10. 電源を入れると自動的に7の画面に切替
  11. 解除キー入力画面で解除キーを入力しロック解除を選択
  12.  

ソフトバンクショップでロック解除する

ソフトバンクショップでsimロック解除を行う場合は、運転免許証やパスポートなど、本人確認の書類が必要となります。

店頭ではsimロック解除機能搭載機種であるかどうかを確認し、本人確認が取れれば解除作業を行ってくれます。3,000円の手数料が必要です。

公式サイトから委任状をプリントアウトして持参すれば 、契約者本人以外でも手続きができます。

simカードの購入

格安simは、ネット通販、大手家電店やAEON mobileや、UQ mobileなどMVNOでショップを展開しているところなどで購入できます。

店頭で購入する場合は、MNP等の手続きも含めて即日契約が可能なところもあるので、現在使っている端末の乗り換えには便利です。

simカードの挿入・設定方法

simカードは「標準sim」「マイクロsim」「ナノsim」と3つのサイズがあります。交換する格安simのサイズを間違えないようにしましょう。

標準simで25✕15mm、ナノsimは12.3✕8.8mmと小さく、セットする際の向きも決まっているので扱いには注意が必要です。

iPhoneの場合は交換のためのピンが付属しており、スマホ本体の穴にピンを差し込んで取り出します。 Andoroidの場合はsimをセットするトレイを引き出すものが多いようです。

機種によっても異なるので、スマホ本体の取り扱い設営書に沿って交換しましょう。

「simロック解除の手順」に関連しますが、simを入れ替えた場合に設定が必要になります。iPhoneとAndoroidでは設定はそれぞれ以下のようになります。

iPhone Andoroid
  1. Wi-Fiでインターネットに接続
  2. 格安simの「APN構成プロファイル」をダウンロードしてインストール
  3. 設定
  4. モバイルデータ通信
  5. LTE回線を使用をonに
  6.  
  1. 設定
  2. モバイルネットワーク
  3. アクセスポイント名
  4. 新しいAPN
  5. 「アクセスポイント名」「認証ID」「パスワード」「認証方式」等を入力
  6.  

おすすめのソフトバンク回線格安sim3選

おすすめのソフトバンク回線格安sim3選-h2
出典元:123RF

ソフトバンク回線を使うMVNOは少ないと言っても、それぞれに特徴のある格安simがそろっています。ソフトバンクから乗り換えるおすすめの格安simをご紹介します。

1.SNSが使い放題「LINE モバイル」

特徴

特徴 LINEモバイル-h4
出典元:LINEモバイル

LINEモバイルはLINEとソフトバンクの合弁子会社です。ソフトバンク、ドコモ、auの3社の回線を使うMVNOで、どの回線を使うかを自分で選べるのが特徴で、音声通話のオプションが選んだ回線によって違ってきます。

他にも、LINEやInstagramなど主要なSNSはデータ通信量にカウントされない「データフリー」など他社にはないサービスが魅力です。

おすすめの料金プラン

「コミュニケーションフリープラン(音声通話sim)」

  • 2,570円[ 1,690円(3GB)+880円(10分電話かけ放題) ]
  • SNSがデータ通信量にカウントされないデータフリー
  • LINE MUSICの利用がお得になるMUSIC+は3,890円で音楽やゲームが楽しめる
  • 月額200円のオプションで全国49,000箇所の公衆無線LANが使える

LINEやFaceBook、twitter、Instagramなどいつも使うアプリは制限なく使えるのは大きなメリットです。

2.電話をよく使う人におすすめの「b-mobile」

特徴

特徴 b-mobile-h4
出典元:b-mobile

2001年に日本で最初にMVNO事業を開始した日本通信の格安simブランドです。ドコモとソフトバンクの回線利用しています。ソフトバンク回線を使ったプランは音声通話とデータ通信の「990ジャストフィットsim」とデータ通信のみの「190pad sim」の2種類から選べます。

おすすめの料金プラン

「S 990ジャストフィットsim」

  • 2,190円(3GB+「5分間かけ放題」500円)
  • 990円(1GB)は音声通話simとしては業界最安
  • 1通話あたり5分まで、何度かけても無料の「5分間かけ放題」のオプションが500円で追加できる
  • 使いすぎを防ぐための上限設定を5~15GBの間で設定できる。

音声通話が必要な人に最適な格安simです。データ通信にウェイトを置かなければ、「5分間かけ放題を付けて1,490円/月からはじめられます。

3.お試しから始められる「nuro モバイル」

特徴

特徴 nuroモバイル-h4
出典元:nuroモバイル

ソニー系列のソニーネットワークコミュニケーションズによるMVNOです。お試しプランは500MB/月まで無料で1,200円/月から始められます。解約金もなく、プラン変更も可能なので、とりあえず格安simを使ってみたいといった方でも気軽にはじめられます。

スマホ端末も同時に販売しており、低価格のスマホと合わせて入手することもできます。

おすすめの料金プラン

「プランS 音声通話付き」

  • 1,680円(2GB)
  • お試しプランで使い勝手を確かめてから始められる(解約金なし、プラン変更可)
  • 「データ前借り」を申し込めば翌月分データ容量を前借りできる
  • 1GBあたり900円でデータ容量をチャージできる

とにかく使う分だけのデータ量をきめ細かくやりくりできるのが特徴です。お試しから初めて、自分のデータ使用量を見ながら、最も安いプランを選ぶことができます。

simカードについては以下の記事もご覧ください。

https://life.link-a.net/useful/15651/
https://life.link-a.net/useful/12825/

この記事の情報は2019/09/23時点のものです。

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