飲み会マナーをマスターしよう|基本から応用まで解説

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コラム

上司や取引先など、目上の人との飲み会大好き!という方はあまりいないでしょう。その上、飲み会特有の作法やマナーも注意深く見られているとなれば、何か理由をつけて断りたくなるかもしれません。そこで今回は、飲み会のマナーを解説し、苦手意識を解消するお手伝いをしていきます。

マナー重視の飲み会は気が重い?

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新入社員など、若手の方は「接待なんてしたことない」「何か失礼があったらどうしよう」と、目上の人との飲み会に不安を抱くことでしょう。しかし、実は飲み会のマナーは、慣れるにつれて次第に身についてくるものです。つまり、初めから完璧な人は稀で、飛び込んでみないといつまでも苦手なままということです。また、飲み会マナーをマスターして、仕事の飲み会に参加することでメリットが沢山あります。

仕事の飲み会に参加するメリット

  • 日頃は厳しい先輩や上司を会話しやすくなる
  • 先輩や上司の人間性が垣間見え相談相手が見つかる
  • 社内のコミュニティに溶け込めて仕事がしやすくなる
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例えば、社内で厳しく話しづらい上司がいたとしましょう。上司についての情報は『厳しい』ということのみ、また上司の方から見ても『深く関わってくることのない部下』という印象しか持たれません。
しかし、飲み会で会話することで、仕事から離れたお互いの人柄を知ることができます。つまり、絡みやすくなるということです。「普段こういうことを考えているんだ」と分かれば、自ずと関わり方も分かります。もしかしたら案外人情派で、仕事の良き相談相手になってくれるかもしれません。

仕事での人間関係については、こちらの記事も参考にしてください。

https://life.link-a.net/work/business/1239/

行きたくない飲み会を断りやすくなる?

飲み会マナーで一目置かれるようになると実は、行きたくない誘いを断りやすくなる傾向があります。「俺の酒が飲めないのか」という扱いではなく、礼儀を知っていることで尊重され、単純に欠席を残念がってもらえる可能性が高まるのもメリットのひとつです。

上司・取引先との飲み会のために抑えるべき基本マナー

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さっそく基本的な飲み会のマナーから解説していきます。かなり簡単な内容なので、慣れてしまえばきっと自然にできるようになります。

上座・下座を理解して上司より後に着席する

上座・下座というのは着席する席の場所のことです。入り口から遠い席が上座と呼ばれ、一番高い役職の人が座るのがマナーとされています。間違っても、お店に入った順にズカズカと座ってしまうのは避けましょう。
おしゃれなお店などは席の形が複雑で、上座・下座が分かりにくいことがあります。その場合は、お店のスタッフにさらっと「この場合、上座はどちらですか」と聞いてしまうのもアリです。

上座・下座の詳細

乾杯するときにグラスを低い位置にする

飲み物が揃ったらみんなで乾杯をしますが、そこでも目上の人がいる場合マナーがあります。グラス同士を当てるときに、「乾杯させていただいて、恐縮です」くらいの気持ちで、自分のグラスを低い位置に添えることです。間違っても、盛り上げようとして自分のグラスを上からガツーンと当てるのはやめましょう。
また、目上の人と席が離れている場合、必ず自分から席を立って乾杯しに行くのも良い印象を与えるポイントです。

お酌されたら必ず一度口をつける

宴会や、ボトルを注文した時などに目上の人からお酌をしてもらう機会があるかもしれません。その場合は、必ず両手でグラスを持って受け、一口飲んでから置くようにしましょう。口をつけただけだな、とバレてしまうと少し気まずいですが、ゴクゴク飲む必要はありません。「ちょうど頂きたかったんです、ありがとうございます」という気持ちを表して、一度口をつけるようにしましょう。

お酌をするときにはラベルの向きに注意

お酌されるよりも、するタイミングの方が多いことでしょう。お酌をするときに、目上の方が複数人いる場合は、役職の順にするようにしましょう。また、ビールや日本酒などのラベルは、必ず相手に見えるような向きで注ぐことがマナーです。ラベルの向きをきちんと気にしていることが相手に伝われば、お酌そのものが多少もたついても大丈夫です。
他のマナーと比べて、ピンとこないかもしれません。しかし、社会人経験の長い上司たちからするとかなり基本的なマナーなのです。

ラベルの向きについて詳細

周りと差がつく飲み会マナー!5つのポイント

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基本を押さえたところで、変化球の飲み会マナーをご紹介していきます。

着席する際に上司の上着や荷物を預かる

お店によってはスタッフが預かってくれる場合もありますが、保管スペースに自由に置いてください、というスタンスのお店もあります。どちらにせよタイミングを見て、目上の方の手が上着や荷物でふさがっているようであれば「お預かりします」と一言掛けて預かるようにしましょう。動作の邪魔にならないようにスムーズに行う必要があるので、少しハードルは高いですが「いざとなったら預かるぞ」と気に留めておくと良いでしょう。

お酌する時は話の腰を折らないように

お酒をいくらでも飲める方は別として、無許可で次々お酌をされると困ります。目上の方にお酌をするときは「飲まれますか」と一声掛けるのがマナーです。しかし、声かけの際に相手の話の腰を折らないように注意しましょう。せっかく気持ちよく話しているところを遮ってしまうのは失礼にあたり、もしそれが続くと相手の気分を損ねかねません。お酌はもちろん大切ですが、相手の話を一番に尊重するようにしましょう。

上司の聞き役にまわり相槌で褒める

『無礼講』という言葉がありますが、真に受けない方が無難です。自分のことばかり話さずに、基本的には目上の方の話を聞くことに専念しましょう。また、質問をするのも良いでしょう。相手の話に興味を持っているというアピールになり、こちらも会話に参加しているため飽きにくくなります。
さらに相槌では、相手を立てることを考えると良いでしょう。『合コンさしすせそ』というテクニックはすっかり有名になりましたが、実はマナー重視の飲み会にも応用可能です。

『合コンさしすせそ』の詳細

空気を読んで料理を取り分ける

こちらもお酌同様、相手の行動を妨げないようにスマートに行うのがポイントです。取りづらい大皿料理をサッと均等に取り分けたり、目上の方の遠くにある料理を小皿に取ってあげたりと、テーブルの上にも目配せをするようにしましょう。スマートと言っても、無言ではなく「いかがですか」などのコミニュケーションを忘れないようにしましょう。

翌日のお礼とフォローを忘れずに

家に帰るまでが遠足、という言葉がありますがマナー重視の飲み会も同様です。翌日のお礼とフォローまでが飲み会、と言っても過言ではないほど大切なことなので欠かさないようにしましょう。「昨日はありがとうございました、勉強になりました」と言われて悪い気のする人はいないでしょう。翌日会うことのない取引先であれば、お礼のメールをするのがマナーです。もし、飲み会に不慣れであれば「失礼はなかったでしょうか」と先手を打ってしまうのもおすすめです。

飲み会ではマナーを守って可愛がられてなんぼ

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「仕事の飲み会なんてめんどくさい」「飲み会マナーなんてくだらない」そんな風に思う方もいるかもしれません。しかし、簡単な気配りをマスターすることで、相手は気持ちよく過ごしてくれます。すると、仕事や人間関係が円滑になり、自分にとってもメリットがあります。避けては通れない『仕事飲み』ですが、せっかくですから味方につけて、可愛がられる部下を目指してみてはいかがでしょうか。

記事内の情報は2019/09/19時点のものです。

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