電子マネーの選び方|サービスや特徴を徹底比較

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コラム

最近よく耳にする電子マネー。
とても手軽そうですが、いかんせん数が多すぎて「どれを選べば良いのかわからない!」という方も少なくないでしょう。

今回はそんな電子マネーについて、それぞれの特徴やメリットなど徹底的に比較していきます。

どれが便利?電子マネーを徹底比較

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電子マネーといえば、カード型のものもあればスマホアプリ型のものもあります。

さらに電子マネーの種類は細かく分かれており、サービス提供をしている会社も多岐に渡ります。
いったいどれを使えば良いのかわからないときには、それぞれの特徴やメリット、使い勝手を比較してみましょう。

そもそも電子マネーとは?

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出典元:123RF

電子マネーとはいったいなにか?
なんとなくイメージはできても、詳しく説明するのはなかなか難しいものではないでしょうか。

まずはそんな、電子マネーとはなんたるかについて詳しくご説明します。

電子マネーの定義

普通の現金と電子マネーとの違いでもっとも分かりやすいのが、チャージが必要か否かだといえるでしょう。

電子マネーは決められた額をチャージすることで、支払い能力が生まれます。
反対にいえば、チャージをしなければ支払いはできないということですね。

チャージ方法は現金を使うプリペイドタイプと、クレカで支払うポストペイタイプが一般的です。

クレカとの違い

ここで気になるのが、電子マネーとクレカとの違いです。
両者は現金をカード化するという点では共通していますが、その仕組みは大きく異なります。

たとえば、電子マネーのチャージ方法が現金支払いの場合、その支払いは前払いとなります。
一方、クレカの場合には支払いはすべて後払い(銀行引き落とし)です。
さらに、クレカであれば分割払いにするなど支払いタイミングを選ぶこともできます。
これは、支払いを一度クレジット会社が立て替えているため。

「今月はちょっと残高がキビシイ…」というときには、後ほど引き落としとなるクレカが適しています。

電子マネーのメリット・デメリット

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現金、電子マネー、クレカそれぞれにメリット・デメリットが存在します。

今回はその中でも、電子マネーのメリット・デメリットについてご説明しましょう。

メリット

電子マネーのメリットは、現金のわずらわしさがないことです。

現金で支払いをする場合、財布を出して支払いに必要な紙幣や硬貨を準備しなければなりません。
その点、電子マネーであればカードあるいはスマートフォンを取り出すだけですぐに支払いができるのです。
コンビニなどちょっとした買い物で、電子マネーの支払いだけで済むような場合は嵩張る財布を持つ必要がないのも嬉しいですね。

デメリット

電子マネーのデメリットとしては、チャージが必要な点が挙げられます。

先ほどもお伝えしたように、電子マネーはチャージしたお金で支払いをします。
そのため、チャージ金額が不足していると支払いができないのです。

ただし、電子マネーにオートチャージ機能がついている場合にはこちらのデメリットは解消されます。
オートチャージ機能とは電子マネー内のチャージ金額が一定額を下回ると、自動的にクレジットからチャージがされる機能のこと。
この機能を使うにはオートチャージに対応している電子マネーであること、クレジット支払いの設定がされていることなどいくつか条件があります。

人気の電子マネー徹底比較!

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ここからは、実際に発行されている電子マネーを徹底比較していきます。

人気電子マネー10社を比較

今回ご紹介するのは、数多く発行されている電子マネーのうち特に人気がある10社です。

現在使用しているものがある方も、これから電子マネーを持ちたいという方もぜひご覧ください。

Suica

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出典元:Suica 電子マネー

JR東日本が発行しているSuica。
電子マネーといえば思い浮かべる方も多いでしょう。
名称は各地で異なりますが、JR発行の電子マネーは全国で使われています。

スイスイいけるICカードという意味をもつこちらのカードは、その意味のとおり鉄道を使う際にはもちろん、バスの運賃支払いにも使えます。
コンビニなどお店の支払いにも利用でき、対応店舗はどんどん拡大しています。

Suicaは記名式や定期券にすることもでき、紛失時の再発行にも対応しています。
カードタイプとアプリタイプ(モバイルSuica)があり、利用者の数は電子マネーの中でもトップクラスとなっています。

WAON

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出典元:WAON

犬がマークの電子マネーといえば、イオンが発行するWAONです。
支払い時に「わおん!」という音がなるチャーミングさやキャラクターの可愛さから、女性に大人気。
クレジットのワオンカードと一体型もあり、イオンで買い物をすることが多い方であればポイント還元率が高い一体型がおすすめです。

あまりイオンを利用する機会がない場合は、ポイントの有効期限に注意しましょう。
期限は最大2年間で、期限を過ぎたものは失効となってしまいます。

nanaco

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出典元:nanaco

セブン&アイが発行するnanacoには、カード型とスマホアプリ型があります。
WAONと同じようにクレカとの一体型もあるので、セブンイレブンやイトーヨーカドーのヘビーユーザーにはこちらがおすすめ。

nanacoポイントは100円(税抜き)で1ポイントが加算され、1ポイント1円で利用することができます。
特定の施設ではポイントが2倍になるなど、定期的にキャンペーンを実施しています。
日常生活をお得に過ごせるのも、人気電子マネーの特徴なんですね。

iD

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出典元:iD

スマホアプリが基本の電子マネーといえば、 iDがあります。
株式会社NTTドコモが2005年に開始したサービスで、現在では多くの店舗で利用できるようになりました。

クレジット一体型やデビット一体型、プリペイド一体型など種類が多く自分の好みのタイプを選べるのもiDの特徴です。

自分がよく利用するお店やクレカに合わせてiDを発行すれば、効率よく賢くポイントが貯められますよ。

au WALLET

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出典元:au WALLET

携帯電話会社といえば、KDDI株式会社からも電子マネーが発行されています。
その名もau WALLET。

au WALLETに登録すると、プリペイドカードが発行されます。
カードへのチャージ方法は現金やクレジットの他に、携帯の同時に支払いをするauかんたん決済かWALLETポイントを使う方法があります。

WALLETポイントはプリペイドカードやau PAYで支払うと、200円(税抜き)に対して1ポイントが付与されます。
セブンイレブンやイトーヨーカドーなど、一部ポイント還元率が高いポイントアップ店も存在します。

楽天Edy

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出典元:楽天Edy

ネットショッピングの楽天を使うことであれば、楽天Edyの利用がおすすめ。
なぜなら、楽天Edyの利用で楽天スーパーポイントを貯めることができるためです。

楽天といえばいまや日本を代表するIT企業。
その事業内容は幅広く、通販サイトやレシピサイトなどのインターネットサービスからプロ野球への参入など多岐にわたっています。
利用者も多いためか、楽天Edyの利用者数は多数ある電子マネーの中でも第1位となっています。

チャージ方法は現金、クレカ、アプリ利用の3タイプ。
チャージ上限額は1回あたり2万5,000円で、1枚当たりの上限額は5万円となっています。

楽天Pay

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出典元:楽天Pay

楽天が提供する電子マネーは、楽天Edyのほかに楽天Payがあります。
2つの違いは、支払い方法に隠れています。

楽天Edyの場合にはチャージをして、その金額を使った支払いが行われます。
チャージ金額はICチップに情報が登録されており、カードリーダーでICチップの情報を読み取ることで支払いが完了するのです。

一方、楽天Payの場合は事前にクレカとの連携が必須となっています。
クレカの情報が登録されたQRコード、もしくはバーコードを画面に表示させることができます。
その画面をレジで読み取ることにより、クレカから直接支払が行われるのです。

とはいえ、楽天Payも楽天Rdyと同じくスーパーポイントを貯めることができるので自分が使いやすい方を選びましょう。

QUICPay

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出典元:QUICPay

QUICPay(クイックペイ)は、JCBが発行する電子マネーです。

カード型、スマホアプリ型の他にキーホルダー型やコイン型などの特徴的なタイプが存在します。
サイズが小さく持ち運びしやすいキーホルダー型は、できるだけ持ち物を減らしたいミニマリストの方などにおすすめ。

ただし、こちらのカードを発行する場合には別途対応カードを所持している必要があります。
対応カードの一覧については、下記をご参考ください。

QUICPayの対応カードはこちら

LINE Pay

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出典元:LINE Pay

いまや使っていない人の方が少ないといわれている、メッセージアプリのLINE。
そんなLINEを運営しているLINE株式会社が発行しているのが、LINE Payです。

簡単に登録でき、チャージ方法もさまざま。
銀行口座や店頭のレジでチャージをしたり、コンビニでの払い込みやオートチャージにも対応しています。

LINE Payの利用者同士であれば、送金や割り勘なども簡単にできます。
使えるお店も飲食店からカラオケ、書店など幅広く使い勝手が良いのがメリットです。

Pay Pay

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出典元:Pay Pay

PayPay株式会社提供の電子マネー、PayPay。
ソフトバンク株式会社とヤフー株式会社の共同経営で2018年6月に設立されました。

PayPayの登録にはYahoo!IDが必要ですが、IDさえあれば1分程度で登録が可能です。
利用可能店舗は着実に増えてきており、これから注目の電子マネーといえそうですね。

ヤフーカードもしくはYahoo!マネーを支払いに利用することで、PayPay残高の3%が付与されます。
上記以外のクレカの場合でも、0.5%の付与が受けられますよ。

電子マネー10社の比較結果

10社の電子マネーについて表にまとめたので、下記をご覧ください。

  入金方法 チャージ
上限額
ポイント
還元率
対応店舗数
Suica
  • 現金
  • クレカ
  • 銀行口座
  •  
2万円

0.5%~1.5%

約19.5万店
WAON
  • 現金
  • クレカ
  • イオン銀行口座
  • ポイント
  • 外資チャージ
  •  
  • 2万円
  • 5万円
  •  

0.5%

15.7万店
nanaco
  • 現金
  • クレカ
  • nanacoギフト
  • nanacoポイント
  •  
5万円

1%~3%

約44万店
iD
  • 現金
  • クレカ
  • 銀行口座
  •  

クレカの利用限度額による

1%~10%

44万店
au WALLET
  • 現金
  • クレカ
  • auかんたん決済
  • WALLETポイント
  •  

100万円

0.5~1%

※1
楽天Edy
  • 現金
  • クレカ
  • ポイント
  •  
  • 2.5万円
  • 5万円
  •  

1%~5%

35万店
楽天Pay
  • クレカ
  •  
利用上限50万円

税込み金額
1%

※2
QUICPay
  • 現金
  • クレカ
  • 銀行口座
  •  
2万円 0.5%~2.5% 24万店
LINE Pay
  • 現金
  • 銀行口座
  •  

4.9万円~10万円
(LINE cash)

100万円
(LINE money)

チャージ方法による

0.5~2%

※3
PayPay
  • クレカ
  • Yahoo!マネー
  • PayPay残高
  •  

本人認証済みの場合

  • 2万円(過去24時間)
  • 5万円(過去30日間)
  •  

PayPay残高
3%

60万店舗

※1 Mastercard加盟店で利用可能
※2 2019年6月現在 公式サイトに記載なし
※3 JCB加盟店で利用可能

今回ご紹介した電子マネーをさらに活用したいという方は、以下の記事もぜひご覧ください。

今稼げると話題のポイ活とは?その具体的な方法とメリット

執筆日:2019/06/23

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