厚生年金の支払額は月々いくら?計算方法を詳しく解説

3 min
税金

月々の給料から差し引かれる厚生年金。
その支払額をきちんと把握していますか?

差し引かれる金額は給料の支給額にもよるため、毎月同じというわけではありません。
当記事ではそんな厚生年金の支払額を計算する方法と、現在年金を受給している人々の平均受給額をご紹介します。
現在厚生年金を支払っている方はもちろん、これから社会人になるという方もぜひご覧ください。

給料から差し引かれる厚生年金

給料から差し引かれる厚生年金-h2
出典元:123RF

仕事を始めて初めての給料を受け取ったとき、思ったよりも支給額が安くてがっくりした覚えはありませんか?
初めて働く人やアルバイト経験のみの方は、時給に勤務時間をかけた金額がそのまま支給されると考えている人も少なくありません。

ところが、正社員の場合は額面通りの金額が受け取れるわけではないのです(アルバイトやパートでも、フルタイムで働いている場合は正社員と同様)。

なぜなら、給料から社会保険料(厚生年金と健康保険)の支払い分が差し引かれるため。
あとから給料を見てがっかりしたり、うっかり使いすぎることのないように厚生年金の支払額がどのくらいになるのか調べてみましょう。

「そもそも厚生年金ってなに?」
という方は、下記のサイトをご覧ください。

厚生労働省|厚生年金マンガ

厚生年金の支払額を知る方法

厚生年金の支払額を知る方法-h2
出典元:123RF

毎月の厚生年金がいくら支払わているのかは、下記の計算式で求めることができます。

厚生年金の計算式
出典元:putto

毎月の給料は、上表の『ひと月ごとの支払額』から求めます。
賞与=ボーナスの支給時には、『賞与時の支払額』分が差し引かれます。
ボーナスがある月は、毎月の給料分プラスボーナス分の厚生年金が差し引かれるということですね。

どちらの計算式にもある保険料率は、厚生年金基金の加入の有無や計算する年金の加入時期等により異なります。
下記サイトでは保険料率一覧が掲載されているので、ご確認ください。

日本年金機構|保険料率

保険料率のほか、計算式に出てくる単語については以下で詳しくご説明します。

標準報酬月額

月々に支払われる給料を切りの良い数字に区切ったのが、標準報酬月額です。
標準報酬月額は1~31までの等級に分かれており、給料の金額により等級が上下します。
標準報酬月額のもととなる給料には通勤手当や役職手当などの、各種手当が含まれます。
ただし、結婚祝い金などの一時的な支給分に関しては含まれません。

給料の額と等級については、先ほどご紹介した日本年金機構の保険料率一覧に掲載されているのでご参考ください。

標準賞与額

ボーナスの支給があった場合には、標準賞与額をもとに厚生年金が引かれます。
標準報酬月額とは異なり、等級が定められているわけではありません。
ではどのように標準賞与額を求めるのかというと、支給された金額の1,000円未満を切り捨てるだけ。
たとえば、11万1,500円のボーナスがあれば11万円が標準賞与額になるということですね。

ただし、標準賞与額の場合には限度額が設けられています。
その額は1ヶ月150万円まで。
つまり、年に2回ボーナスがありそのうち1回が200万円になったとしたら、そのぶんは150万円として換算されるのです。

支払額に対して受給額はいくら?

支払額に対して受給額はいくら?-h2
出典元:123RF

厚生年金の支払額は、給料や賞与の額により異なることがわかりました。
では、いままで厚生年金を支払い、現在年金受給者となっている方々は平均してどのくらいの年金を受け取っているのでしょうか?

男女にわけて、平均受給額をご紹介します。

男性の平均受給額

2019年現在、男性の厚生年金の平均受給額は約18万円
これは老齢厚生年金(厚生年金で支払った分)のみの額で、これにプラスして老齢基礎年金(国民年金で支払った分)が受け取れます。

男性は就職し、定年まで働く人も多いため厚生年金の受給額が高い傾向にあるようです。

女性の平均受給額

女性の厚生年金の平均受給額は、男性よりも少ない約8万円

結婚や出産を機に仕事を辞めざるを得ないという方も多く、それと同時に給料が下がってしまう女性も多くいます。
給料が下がると、そのぶん厚生年金の支払額も減少します。
場合によっては、厚生年金の加入条件を満たせずに定年前に未加入となってしまう可能性も。

以上のような理由から、男性に比べて女性の平均受給額は少なくなってしまうようです。

税金の支払いを楽にするなら

税金の支払いを楽にするなら-h2
出典元:123RF

厚生年金を支払っておけば、将来の生活に役立てることができます。
とはいえ現役の間は給料から差し引かれて、毎月の暮らしが大変という方もいるでしょう。

また、給料から差し引かれるのは厚生年金だけではありません。
住民税や所得税などの各種税金は、給料の額に比例して増減します。
給料が増えると税金も増えてしまい、昇給した実感がわかないという方もいるでしょう。
そんな方におすすめなのがふるさと納税制度です。

ふるさと納税を利用すると、住民税や所得税の一部控除を受けることができますよ。
詳しく知りたい方は下記のページをご覧ください。

https://life.link-a.net/useful/12075/

記事内の情報は2019/10/14時点のものです。

]]>

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です