【ふるさと納税】わかりにくい二つの締め切りについて徹底解説

4 min
税金

年中いつでも受付しているふるさと納税ですが、実は締め切りがあることをご存知ですか?

ふるさと納税で失敗しないためには、二つの期限が存在する事を理解しておかなくてはいけないのです。

2019年度のふるさと納税の締め切りはいつ?

2019年度のふるさと納税の締め切りはいつ
出典元:123RF

ふるさと納税には二つの締め切りが存在します。

それは、税金控除についての締め切りと返礼品の募集の締め切りです。

いつが締め切りなの?

いつでも簡単に行えるふるさと納税ですが、税金控除についての締め切りは12月31日となります。

返礼品の募集締め切りについては、商品によりまちまちです。

同年度の収入に対応して税金控除が発生するため、年度がずれないように注意しましょう。

支払い完了まで!年末の駆け込みふるさと納税の注意点

年内の収入金額が固まり納税控除限度額が確定する年末は、ふるさと納税がもっとも盛んな時期です。

年末ぎりぎりに駆け込みふるさと納税を行いたいと思った場合、注意していただきたいのは支払いの受領日となります。

受領日が12月31日までであるふるさと納税でなければ、年内に行われたとはみなされないのです。 各受領日は以下の通りになります。

  • クレジットカード:決済が完了した日
  • コンビニ決済:決済が完了した日
  • 銀行振込:指定口座に支払いした日
  • 振込取扱票:指定口座に支払いした日
  • 現金書留:自治体で受領した日
  •  

また、駆け込みふるさと納税による混乱を避けるため、年末年始には取扱を休止している自治体もあります。 できる限り早めの入金を心がけましょう。

税金控除はいつ?

ふるさと納税により控除される税金は、ふるさと納税を行なった翌年支払分の所得税、翌年6月~翌々年5月の住民税です。

税金の金額は前年の収入を元に計算されているため、ふるさと納税に関しても同時期に行われたものだけが控除の役割を果たします。

手続きにより控除される税金は変わりますが、最終的な控除合計額は同じになります。

所得税の控除額は確定申告の申告用紙で確認できます。

住民税の控除額の確認をしたい場合は5~6月に自宅か勤務先に郵送される住民税決定通知書を調べましょう。

確定申告・ワンストップ特例制度の手続き締め切りは?

確定申告・ワンストップ特例制度の手続き締め切りは
出典元:123RF

手続きの仕方には、確定申告とワンストップ特例制度の二つがあります。

確定申告の締め切り

確定申告はふるさと納税を行なった翌年の2月18日から受付開始、3月15日が締め切りです。

控除された所得税の納税期限は3月15日、還付の場合は1、2カ月後に振込となります。

確定申告をする場合の税金控除対象は所得税と住民税の両方です。

所得税の控除額とふるさと納税額に差があったとしても、残りは住民税で控除されるので心配しないでくださいね。

ワンストップ特例制度の締め切り

ワンストップ特例制度を利用する場合は、寄付金税額控除に係る申告特例申請書にマイナンバー資料を添えて、ふるさと納税の寄付先である自治体へ郵送します。

ふるさと納税を行った翌年の1月10日必着です。

寄付先の自治体に書類が届いた時点で手続きは完了となります。

寄付を行なった後であれば期限までいつでも申請可能ですので、早めに提出しましょう。

ワンストップ特例制度を利用した場合には、控除額は全て住民税から引かれます。

住民税の控除は、ふるさと納税を行なった翌年度の6月から1年かけて行われる仕組みです。

申告手続きの期限が過ぎてた!どうなる?

1月10日締め切りのワンストップ特例制度の申請が間に合わなかった場合は、特にどこかへ連絡したりする必要はありません。

寄付金受領証明書を準備しておき、3月15日締め切りの確定申告で控除を申し込みましょう。

3月15日の確定申告も忘れてしまった場合には、住所地管轄の税務署へ早めに連絡してください。

税務署により対応が多少異なりますが、早めであれば問題なく訂正が可能です。

控除があっても所得税の支払いが発生する場合、あまりに長期間申告をしないと延滞税を請求される可能性もあります。

期限を過ぎてしまったとしても早めに申告しておきたいですね。

締め切り直前は損?ふるさと納税をするのにおすすめの時期

締め切り直前は損?ふるさと納税をするのにおすすめの時期
出典元:123RF

ふるさと納税に最も適した時期はいつなのでしょうか。

ふるさと納税の納税控除限度額を正確に算出できるのは収入金額が固まった年末となります。

税額控除を無駄にせずに済むため締め切り直前のほうが間違いなさそうですが、その反面、返礼品の選択の幅が広がるのは年始や春なのです。

年始はお礼品が選び放題

返礼品の数が限られている場合、応募が殺到してしまい募集が早期に終了してしまうことも珍しくありません。

年末の締め切り直前のふるさと納税では望んだ通りの返礼品が手に入らず、満足できない結果に終わってしまう可能性があるのです。

返礼品のリニューアルは年始と3~4月に集中しています。

この時期であれば年末とは違って返礼品は好きな物を選び放題です。

ふるさと納税がしやすいのは年収と限度額が確定している年末ですが、ふるさと納税が一番楽しい季節は、年始~4月であるといえますね。

生鮮食品は「旬」の前に申し込む

お米

お米の旬は秋です。 新米の発送開始は10月か11月に集中しています。

毎年4月に受付が開始され、8月から徐々に品切れとなるケースが多いです。

新米でなくてもブランド米なら良い、という場合はいつでも受け付けしている自治体が多いでしょう。

ただし農繁期である4月中旬~6月中旬と8月下旬~9月末には発送に時間がかかる傾向があります。

お肉

年中受け付けしている人気の高い返礼品です。

商品のリニューアルは4月となりますので、めぼしい商品はそれまでに申し込みましょう。

お届けはほとんどが順次となっていますが、場合によっては3カ月かかることもあります。

ジビエに関してはとくに不猟の関係で時間がかかることがありますので、お届けまでの期間をよく確認して申し込みましょう。

カニ

返礼品のなかでも人気の高いカニですが、旬は秋から冬にかけてまでです。

予約の受け付けは4月から夏までが多く、届くまでに時間がかかるケースがほとんどでしょう。

10月以降にも長く受け付けている商品もありますが、大抵は年末年始には間に合わず、翌年の1月以降に順次発送となります。

お急ぎの場合は、紅ズワイガニのように時期を問わず募集が行われている種類もありますよ。

フルーツ

*人気のフルーツについて記載 フルーツも人気の返礼品ですが、種類により旬はまちまちです。

とくに注意が必要な人気のフルーツは、さくらんぼ、マンゴー、メロンや桃など、夏が旬であるフルーツでしょう。

その他の時期に旬を迎えるフルーツに関しては、商品のリニューアルが盛んな4月からの受付が多いですが、夏に旬を迎えるフルーツに関しては1月からの受付開始がほとんどです。

暑い時期のフルーツは寒いうちに申し込むもの、と覚えておきましょう。

他の時期に人気のりんご、梨、ぶどうなどは、4月の受付開始時期に申し込むことをおすすめします。

人気商品は募集終了が早まる可能性もあるので要注意!

数が限られている人気商品は募集終了が早まることも多いです。

特に年末はふるさと納税が盛んな時期ですから、ほんの数日前まで募集していた返礼品がどれも終了してしまっている、ということも珍しくありません。

「申し込んでおけばよかった」とあとから後悔することのないよう、気をつけてチェックしましょう。

【ふるさと納税】わかりにくい二つの締め切りについて徹底解説 まとめ

【ふるさと納税】わかりにくい二つの締め切りについて徹底解説 まとめ
出典元:123RF

ふるさと納税自体はいつでも申し込める便利な制度です。

しかしその締め切りには、税金控除についての期限と返礼品についての期限の二種類が定められています。

使い方を間違えるとせっかくのふるさと納税が無駄になってしまう場合もありますので、注意して行いましょう。

より深くふるさと納税を理解頂ける以下の記事も、ぜひご参考ください。

ふるさと納税の「いつ」にまつわる疑問を解消!

]]>

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です