好きな時間に好きな場所で仕事ができる『在宅データ入力』は、数をこなせばこなすほど稼げる人気なお仕事です。
求人の掲載数も多く、今や求人情報サイトのみならずクラウドソーシングサイトでも募集が掛けられていることもあってか、どこで求人を探すのがベストなのか分かりづらいものです。
そこで当記事では、在宅データ入力の求人に関して徹底解説していきます。報酬や仕事内容などを含め、自分の条件に合った仕事選びをしていきましょう。
目次
在宅データ入力とは?気になる収入相場も解説!

ネット社会の確立により、在宅データ入力の依頼方法が多様化しています。そのため、収入相場の変動も生じており、在宅データ入力の経験者も改めて確認する必要があります。
まずは、在宅データ入力の基礎知識を始め、アルバイト・委託業務に分けて収入相場の解説もしていきます。
在宅データ入力とは
在宅データ入力とは、その名の通り何らかのデータを入力するお仕事です。
例えば、伝票処理や音声データの文字起こし、検索データの収集など、クライアントが求める事務作業を在宅で行うのがデータ入力というお仕事になります。
メリットとしては、スケジュールの組みやすいことによる時間の節約や、自分の裁量次第で収入が決まることが挙げられます。
一方で、在宅データ入力は案件の確保が必要となるため、収入が安定しないといったデメリットもあります。
それでも在宅データ入力に取り組む人が増加傾向にあるのは、やはり自由なライフスタイルが実現することでしょう。
稼ぎが安定してくれば、仕事とプライベートの両立をストレスなくこなすことができます。
在宅データ入力の収入相場
在宅データ入力というお仕事は、次のように2種類の契約形態に分けられています。
- アルバイトで行う在宅データ入力
- 委託業務で行う在宅データ入力
『バイト』『委託業務』は、それぞれ契約形態が異なるのみならず、報酬相場にも違いが見られるため、どちらが自分に合っているのか確認していきましょう。
①アルバイトのケース
在宅データ入力をアルバイトで募集している場合は、『時給制』を採用しているケースが一般的です。
在宅勤務での時給制に違和感を覚える方もいるかもしれませんが、確定した勤務時間は必ず仕事に取り組む必要があります。
例えば、クライアントから「9時~15時までは作業してくださいね」という指示があった場合、その時間帯は別のクライアント案件に着手してはいけません。
また、基本的に「〇〇時までに納品してください」といったように納品時間を指定されることがあるため、勤務時間中に仕事をしていない場合はすぐにバレてしまいます。
このように、アルバイトでの在宅データ入力は『時間的拘束』があるほか、時給目安は約1,000円前後とそこまで高くはありません。
いくら仕事が出来る方でも、結局は時給換算で仕事に取り組む形となるため、自分の裁量次第で稼ぎが増える在宅データ入力の良さを享受できないというデメリットがあります。
②委託業務のケース
在宅データ入力を委託業務で募集している場合は、『成果報酬制』を採用しているケースが一般的です。
成果報酬制では各案件に『単価』が定められているため、自分の作業スピードによって時給が変わってきます。
これこそ在宅データ入力の強みであり、タイピングスピードが早い方や、ファイルをまとめることが得意な方などは高収入を得ることができるのです。
成果報酬制の単価平均は案件によって異なりますが、文字換算の場合『1文字0.1円~』というケースが一般的です。
納品スピードや作業内容などから「この人は仕事が出来る人だ」と信頼された場合は、文字単価が1円に跳ね上がることもあります。
安定した収入を在宅勤務で得たい場合は『アルバイト』、時間的制約なく自由に稼いでいきたい方は『成果報酬制』がおすすめです。
データ入力に限らず、在宅ワークに関する知識を更に深めたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
在宅データ入力の求人はここで見つけよう!

在宅データ入力の収入相場を確認した後は、実際に求人を見つけていきましょう。契約形態によって求人の探し方が異なるため、『アルバイト』『委託業務』に分けて徹底解説していきます。
『アルバイト』の在宅データ入力は求人サイトで探す
アルバイトでの在宅データ入力を検討されている方は、求人サイトで案件を探すのがおすすめです。
ここでは、求人内容が見やすく、応募しやすい求人サイトをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
①マイナビバイト

マイナビバイトは、会員数300万人超えで45年以上の実績を誇る求人情報サイトです。
具体的な仕事内容を始め、契約形態や給料などが明確に記載されており、視認性に優れたサイトデザインになっています。
マイナビバイトで在宅データ入力のアルバイトを探す際は、公式サイトへアクセス後、ご希望のエリアを選択してください。

希望エリアや都道府県を入力すると検索窓が表示されるため、『在宅データ入力』と入力しましょう。
その後、在宅データ入力に関する多くの求人情報が表示されるため、1件1件確認し、興味のある求人が見つかったら『Webで応募する』をクリックし、画面の案内に従い操作を進めていきましょう。
②求人ボックス

求人ボックスは、月間利用者数200万人を超える人気求人サイトです。
求人情報を確認すると、それぞれに『PRポイント』が紹介されており、求人内容の魅力を即座に認識できる点が特徴です。
「気になる求人を見つけたけど、まだ他も見てみたい」といった時には、『検討中リスト』に保存しておくと、後々役立つのでおすすめです。
『委託業務』の在宅データ入力はクラウドソーシングサイトで探す
自由な時間に大きく稼ぎたい方は、委託業務で求人を掲載しているクラウドソーシングサイトから探すのがおすすめです。
ここでは、優良なクラウドソーシングサイトを2つご紹介していきます。
①ランサーズ

2008年よりサービスを開始した『ランサーズ』は、依頼件数200万件超、依頼総額2,000億円を超える業界トップクラスのクラウドソーシングサイトです。
ランサーズで在宅データ入力の求人を探すためには、無料会員登録をする必要があるため、まずは公式サイトへアクセスし、画面の案内に従い手続きを進めてください。
ランサーズの会員登録が済んだ後は、次の手順で求人情報を探してください。
- 『マイページ』へログイン
- 『仕事を探す』をクリック
- 『タスク・作業』をクリック
②クラウドワークス

2011年よりサービスを開始した『クラウドワークス』は、会員数300万人を超える大型クラウドソーシングサイトです。
委託業務という形でお仕事を始めるためには、ランサーズ同様に会員登録が必要となります。
ただ、お仕事を探すのみであればホームページにて検索できます。
具体的な仕事内容や報酬、契約形態などといった細かい情報を把握できるため、興味のある求人が見つかった際に会員登録するのがおすすめです。
在宅データ入力を始める前にメリット・デメリットを抑えよう!

在宅データ入力は、自分のやる気次第で収入が変わる特殊なお仕事です。在宅データ入力に魅力を感じた方は、『アルバイト』『委託業務』と2種類ある契約形態を再確認し、各求人サイトから応募していきましょう。
また、「在宅データ入力を始める前にメリットやデメリットを確認しておきたい!」という方は、こちらの記事も参考にしてください。
記事内の情報は2019/09/20時点のものです。
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