現在は連絡手段として電子メールが当たり前に使われています。
しかし、種類が多すぎて「自分にはどのタイプのメールサービスが良いか分からない。」という人も多いですよね?
今回はメールメールアドレスの作り方をタイプ別に解説!自分の目的に合わせて使い分けましょう!
目次
メールアドレスの作り方【基礎編】

まずはメールアドレスの作り方の解説です。
メールアドレスの種類ってどんなものがあるの??
メールアドレスには種類があることをご存じですか?
パソコン、スマホ、タブレットで使えるメールは主に無料、有料で分けることができます。
無料メールはネットサービス会社の多くで利用でき、誰でも複数作成できます。Gmail、yahoo!メールなどがコチラです。
有料メールは月額利用料などがかかりますが、無料サービスよりも充実した機能をもっているタイプです。
独自ドメイン、OCN、Biglobeなどプロバイダー会社のメールアドレスが有料メールに該当します。また、無料メールからのアップグレードでも利用できる場合があります。
最近は1人で複数、無料、有料を使い分ける人が多くなっており、自分のニーズにあったものを選んでみましょう。
有料と無料のメールアドレスの違い
無料と有料アドレスの違いを表にまとめています。
月額 | ドメイン | メール容量 | 送信・受信量制限 | セキュリティ性 | |
---|---|---|---|---|---|
無料アドレス | 無料 | 設定できない※会社による | 限度あり | あり | 低い |
有料アドレス | 有料 | 設定できる | 限度なし | なし | 高い |
無料アドレスの上位サービスが有料アドレスといえるでしょう。
しかし、無料アドレスの一部では有料アドレスに近い機能を利用できる場合もあり、会社によって差が大きい面もあります。
セキュリティ面は当然有料アドレスの方が高いため、費用に見合った満足度を受けられそうですね。
どうしてメールアドレスが複数必要なのか?
メールアドレスを複数持つメリットについて解説します。
メリット
- ビジネス用、プライベート用など使い分け・整理ができる
- アクシデント時に予備の連絡手段になる
- 使い捨て、乗り換えがしやすい
連絡先の整理ができる点が一番のメリットです。
「食事を食べる連絡を間違って会社に送っちゃった」「仕事の連絡を家族に送って大失敗」なんてことも起こりにくくなります。
アドレスが使えなくなった時に、別の手段を選べる点も安心できますね。
無料メールアドレスを作ってみよう【実践編】

無料メールアドレスについて解説です。手間がかからず誰でも利用できるため、特に利用度の高いサービスです。
Gmail、yahoo!メール、iCloudメールなどが代表的なサービスです。特にGmailはスマホ利用者にも好評なサービスでとても身近ではないでしょうか。
メリットは以下があります。
- 無料で簡単に作れる
- 1人で複数作成できる
- 使い捨てしやすい
フリーサービスのため、誰でも簡単に複数作れます。
情報流出などでサービスが使えなくなった時でも、無料のため破棄・使い捨てししやすさがメリットとなっています。
一方、デメリットとして以下があります。
- セキュリティ性が低いため、ビジネスには向かない
- フリーメールだと受けられないサービス
- 突然のサービス停止もある
フリーメールの性質上、ビジネスには向いていません。セキュリティに不安があるところで重要な情報を管理すべきではありません
また、有料版と違い機能を制限されているため、一部サービスを利用できない場合が多いです。
フリーメールアドレスってどうやって作るの?
フリーメールアドレスの作成は誰でも簡単にできます。
基本的には、提供会社の公式ページで新規アカウント登録→基本情報入力→アドレス名、パスワード登録→利用開始となります。非常にシンプルな手続きで使い始められます。
メールのなりすまし・不正利用を防止するためにアカウントのセキュリティを高くするようにしましょう。
具体的には、アカウントは個人情報を特定しにくいものにするというものです。
- アルファベット、記号など特定されにくいものに設定する
- 10文字以上で登録する
- 個人情報を入れない(yamadaなど苗字、名前)
不正利用の防止を意識するだけで、フリーメールでもセキュリティを高めることができるでしょう。
また、アドレス名も、個人を特定しにくいものが望ましいです。迷惑メールの受信頻度を減らせるメリットがあります。
迷惑メールは、届くか不明でも大量に送信してくる特徴があり、まずはアドレス名を特定されないことが対策として大事です。
有料のメールアドレスを作ってみよう【実践編】

有料メールアドレスの作成について紹介します。
有料メールは、主にセキュリティ性、ブランド力が高くビジネス向きといえます。
独自ドメイン、プロバイダー会社のメールアドレスそれぞれの作成方法について解説してます。
独自ドメインを使ったメールアドレス
独自ドメインのメールアドレスはブランド力を高める手段として企業、個人のビジネスで利用されています。
アドレス例
ユーザー名@ドメイン名.jp
独自ドメインを使う場合は、このようなアドレス構成になります。
ユーザー名、ドメイン名ともに好きな文字を入れることが可能です。非常に自由度が高いといえるでしょう。
「.jp」の部分は「トップレベルドメイン」といい、こちらも利用可能な中から選べます。
大手のサービスではお名前.com、さくらインターネットなどで利用できます。
まずは登録から始めましょう。
プロバイダー会社のメールアドレス
プロバイダー会社のサービスで、有料で提供されています。
アドレスごとに送受信を行うサーバーが設けられ安全性がかなり高いです。
そのため、OCN、Biglobe、So-netなど、ネット回線の契約プランと一緒に加入している人も多くいます。
プランによっては月額利用料が安くなる場合もあり、お得に有料サービスを利用できる点がメリットです。
プロバイダー契約と共に、各会社の申し込み手続きで利用できます。
アドレス例
ユーザー名@OCN.ne.jp
メールアドレスはこのような構成で、@以降を自分で変えることは不可能です。
自身の利用プランも考慮し、利用の際は活用してみましょう。
使いやすいフリーメールを5つ紹介!↓
記事の情報は2019/11/12時点のものです。
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