男性と女性で結婚を機に転職する違いは?

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転職

結婚前後の転職、どうすれば失敗しないか知りたくありませんか?

結婚は男女ともにとても大きな人生の転機です。

同時に転職や退職を考える時であり「これからの人生でどう仕事をしていきたいか」をより真剣に考える人も多くいます。

今回は、男性と女性の結婚を機とした転職の違いについて解説し、円満に次のステップに進める方法を解説します。

女性・男性が転職に踏み切る理由は?

男性と女性で結婚を機に転職する違いは?
引用:PhotoAC

男性、女性で転職に踏み切る理由に違いがあります。ぜひ理解しましょう。特に結婚を機に転職を考えている場合は、以下の理由からの行動が多いです。

男性

  • より安定的な収入・待遇を求める
  • 相手の家族に結婚を許してもらうため
  • 転勤が少ない仕事がしたい
  • 結婚生活を大切にしたい
  •  

男性では、これまでの仕事では結婚後の家庭を守れない・大事にできないと決断して転職することが多いです。社会的に信用・安定している仕事に就けば、相手の家族にからの信頼も勝ち取れます。

女性

  • 結婚で、これまでと違う生活スタイルになるため
  • 長期就労より、短期を目的に
  • 結婚生活を大切にしたい
  •  

女性は結婚後の子育ても見据えて、仕事と結婚生活のバランスをとるために転職する傾向にあります。

共働きの期間はこれまで通り働けても、将来的には生活を見つめ直す時がきます。その時の準備のために、早めに行う転職も多いです。

結婚時の転職は、女性の方がより大きな転機といえるでしょう。

次では女性の転職のポイントを紹介します。

結婚を考えている女性が転職する時のチェックポイント

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引用:PhotoAC

結婚を考える女性が抑えておくべきチェックポイントを紹介します。

勤務時間、人間関係、福利厚生についてそれぞれ解説するので参考にしてください。

時短勤務が可能か

まず時短勤務が可能かを重視するべきです。

結婚生活では主な家事を女性が担当します。夫の協力で分担もできますが、現在の日本でも未だに女性が家事全般を行う家庭が多いです。

さらに将来的に妊娠、出産で子供が生まれ、これまで通りの長時間労働が困難となる場合もあります。

そのため、時短勤務が可能か転職時に確認しておきましょう。

そうしておけば、仕事を完全に辞めることなく家庭との両立が可能となります。

好きな仕事を長く続けたい、待遇が良いのでぜひ働きたいという仕事なら、たとえ就労時間が短くても辞めたくないですよね?その場合は時短勤務という選択肢がとても重宝します。

ぜひワークライフバランスを考慮して、転職先を考えていきましょう。

残業や出張の有無

出張、残業の有無も大事です。

仕事の拘束時間が長いほど、家庭生活が疎かになりがちです。

特に残業、出張が頻繁にあるようだと、満足に家事・育児を行うことができません。

「仕事に熱中しすぎて、結婚生活が壊れた」なんてことにはなりたくないですよね?

業界・仕事の分担を見直すことで短時間就労が決してデメリットとならない働き方を意識しましょう。

女性の割合が多いか

職場の女性従業員の割合も大事です。

これは職場自体が女性の働きやすい環境かを判断する目安になります。

たとえば、同じように結婚し家庭を持っている人が多く働いているとより良い環境といえます。家事・育児と両立できる福利厚生・制度を持っている会社と判断できるでしょう。

産休・育休制度の取得実績があるか

最後に、産休・育児制度の利用実績を確認しましょう。

制度はあるけど、使っている人が全く存在しないでは話になりません。

「わが社は福利厚生が充実!女性の産休制度もあり!」なんて求人でも、実際の取得実績がない会社も残念ながら多くあります。

仕事の繁忙期と重なり取得できない場合もありますが、ちゃんとした会社なら取得要件、実績が確実に整備されています。

制度があり、取得実績も豊富にある会社を選びましょう。

各種求人サイトや、口コミサイトでの調査をおすすめします。

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男性が転職するメリット、デメリット 

男性と女性で結婚を機に転職する違いは?
引用:PhotoAC

男性では結婚を機とした転職にメリット、デメリットがあります。紹介していきますね。

メリット

  • 安定した職場、収入、待遇を目指せる
  • 「結婚が転機」という動機が人事から高評価
  • より仕事に専念できる
  •  

男性は家庭を守るための転職がポジティブな要因として働く場合が多いです。求職活動でしっかりしたビジョンを語れば、家族のために覚悟をもって働く信頼できる人材として評価される傾向にあります。その結果、より充実した仕事に就ける可能性が高まります。

メリットを活かせば、家族の安定した養育でき、将来の幸せな家庭づくりも目指せるといえますね。

デメリット

  • 求職活動が上手くいかない可能性
  • 以前の職場よりも条件が悪くなる
  •  

通常の求職活動と変わりませんが、新しい仕事に就けない、以前よりも福利厚生など条件が悪くなる可能性もあります。

デメリットも覚悟して、求職に取り組むべきでしょう。

実際の求職では、自分の希望にマッチした仕事を探してくれるエージェントを利用すると失敗も少なくなりますよ。

リクルート 転職エージェント

男性の場合は、結婚生活を大事にしたいなら転勤が少ない、居住地の安定した職種がおすすめです。

仕事と結婚生活のワークライフバランスを考えれば、より充実した人生を送ることができるでしょう。

女性の転職のベストなタイミングは?

男性と女性で結婚を機に転職する違いは?
引用:PhotoAC

女性は転職のタイミングが大事です。

結論としては、結婚1年前ほどがベストなタイミングです。

理由は、会社側からの評価や福利厚生の利用しやすさにあります。

女性は結婚・育休が重なると長期間就労が難しくなります。会社側の人事はそういった一般的事情を考慮し「採用しても早いうちに休職、離職したら困る」と考えます。

人員が抜けた分を再度募集にかけたら、採用コストが増大し会社にとってはマイナスですよね。

そのため、採用後もある程度長期間働いてもらう見込みで募集をかけています。

この点で、結婚後の女性は転職活動一定の不利な状態にあるといえるでしょう。

また、労使協定により育休制度は「入社後1年以上」働いた場合に使える企業が多いです。
雇用保険法では「育児休業給付金」の受給資格は「育児休業開始日前2年間に、通算して12カ月以上の被保険者期間が必要」と定められており、1年未満の仕事期間では保険制度の面でも損をしてしまいます。

これらの面から、結婚1年前くらいの転職がベストです。転職で不利にならず、就業後に条件を満たし育休制度を利用できるようにしておけば、出産育児の際に困ることがありません。

男性の転職のベストなタイミングは?

男性と女性で結婚を機に転職する違いは?
引用:PhotoAC

男性の転職のタイミングも注意しましょう。

基本的に男性は年功・長期雇用の恩恵を受けやすいため、待遇の良い仕事への転職は早いほどメリットがあります。より安定的な仕事に就ける機会があれば、それだけで将来の結婚生活が良いものとなる可能性が高いです。

注意すべきは住宅ローン審査などで勤続年数の損をしないようにすることです。

「平成30年民間住宅ローンの実態に関する調査結果報告書」では金融機関の9割以上が「勤続年数を審査に含むと回答」しています。

平成30年 調査結果報告書

そのうち、1年以上の勤続年数が審査に必要と答えた金融機関は全体の6割以上あり、直前に転職して「勤続年数が足らないために住宅ローンを利用できない」なんて困る可能性もあります。

つまり、男性はマイホーム購入などを検討している場合、転職前にローンを組むか将来的なローン利用に備えて早めの転職を考えるのも手です。

結婚前1~2年前の転職なら、ローン審査にも大きな影響がなくベストなタイミングといえそうです。

女性が転職先を選ぶ際の注意点

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引用:PhotoAC

女性が転職先を選ぶ場合は、パートナーとの話し合いが何より大切です。

  • 勤務地と住居…家事・育児のしやすさを重視
  • 世帯収入…将来的に子供を養育できるか
  • 勤務時間・内容…結婚家庭を円満にできる
  •  

転職先を選ぶ時、やはりこれらは話し合っておくべきです。

結婚生活はお互いの助け合い、考えへの理解が大事なため、一人で悩まずアドバイスやコミュニケーションを持ち合うようにしましょう。

男性が転職先を選ぶ際の注意点

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男性の転職先を選ぶ際も、基本的には女性と変わりません。パートナーとの話し合いが大切です。

  • 勤務地と住居…アクセスしやすさを重視
  • 世帯収入…夫ひとりの収入でも生活可能だとより良い
  • 勤務時間・内容…可能な限り家庭との時間を持てるように
  •  

男性は仕事が長時間になりやすく、家庭関係を築く時間が限られます。

そのために通勤時間が少ない、転勤の心配がない仕事がより望ましいです。

妻が家事・育児で忙しく働けない場合に備えて、夫の収入のみで家庭を維持できる仕事を持てると生活が安定するでしょう。

このような重要な決断は、必ず夫婦で話し合い一緒に決めることが最も重要です。ぜひ忘れずに行いましょう。

結婚を機に転職する場合の進め方

引用:PhotoAC

結婚を機とした転職も、いきなり進める、すべて同時に行っては失敗してしまいます。

いくつかの段階を踏めば、より確実に希望の転職活動ができるでしょう。

このような流れを把握しておくと、円滑に行えます。

  • パートナーとの話し合い
  • 転職活動
  • 業務の引き継ぎ
  •  

パートナーとの話し合い

期間は1か月ほどとりましょう。

まずは転職の意志をパートナーと話す期間を持ちます。お互いに合意の上での行動という意識は、どんなピンチでも乗り越える強い原動力になります。

勤務地、収入、勤務時間、業務内容など「家庭にとってどんな業務に就くのが望ましいか」を話し合うようにしましょう。

また、収入が途絶える場合は社会保険料・税金・年金の支払いについてもパートナーと相談しましょう。

パートナーの扶養に入る場合や、国民健康保険、国民年金への加入も検討する必要があります。

すべてを検討し、大丈夫なら転職活動に移ります。

転職活動

収入が途切れる期間が発生しないよう、可能な限り仕事と並行して行いたいですね。

転職活動にかかる期間は?

転職活動の期間は焦らず、あまり長くならないよう心がけましょう。だいたい1~3ヶ月ほどで成果を出したいところです。

業務の引き継ぎ

転職活動が一段落したら、現職の業務引継ぎを必ず行います。退職の1か月前を目安に、早めに取り組みたいですね。

部下、上司への配慮はもちろん、取引先への挨拶も忘れずに行いましょう。転職先の業界が違う場合でも、思わぬところから仕事の話や繋がりが生まれることがあります。

後任者が不満なく仕事を行えるよう、しっかりした引継ぎは社会人のマナーです。ぜひ最後まで誠実に対応しましょう。

女性の転職、さらに詳しく知りたい人は↓

https://life.link-a.net/work/change/261/

記事の情報は2019/11/13時点のものです。

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