産休・育休明けにママを待ち受ける困難とは?

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コラム

働くママさんにとって産後休暇・育児休暇を取得することは、労働者として認められた権利を行使しているだけであるにも関わらず、出産育児の大事な時期に休暇を取ることができるという点で絶大なメリットがある一方、有形無形のデメリットも同時に襲いかかる休業となります。

その中でも育児休暇明けにママさんに関わる精神的・肉体的負担は想像以上のものがあります。

ここでは産休・育休明けにママを待ち受ける困難について、ご紹介します。

育児休業明けでプライベートで大変だったこと

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出典元:123RF

現代では共働きの家庭が増えていることから、子供を妊娠・出産しても働くママさんが増加しています。

そんな先輩ママさんたちが実際に体験した、育児休業明けでプライベートに関して大変だったなと感じる点についてご紹介します。

家事や育児に割ける時間が短い

育児休業明けの働くママさんにまず直面する困難は、家事や育児に割ける時間が短いと言うことです。

育児休業の期間中は基本的にお家にいる時間が長いために、赤ちゃんの世話から家事全般までこなしてしまっているママさんも多いことでしょう。

しかしながら育児休業があけて仕事に復帰すると、当然ながら仕事に時間を割かなければなりません。

勤務先への通勤や退勤にも時間がかかることでしょう。

いくら時短勤務で短い時間の会社勤めだとしても、育児休業期間中のように自分の自由時間を全て家事や育児に費やせるわけではありません

パパさんにも家事や育児を担当してもらう

全てを自分に背負い込んでしまって成立しなくなってしまっては元も子もありません。

このような事態を避けるために、育児休業が明ける前のタイミングで旦那さんと家事や育児の分担について話し合っておく必要があります。

全ての家事をママさんがこなしてしまっているのであれば、徐々にでも旦那さんに仕事を代わりにやってもらえるように協力を取り付けることが必須です。

育児に関しても、ママさんが赤ちゃんの面倒を全て見ていた場合では、ママさんが仕事でどうしても抜けられない時に、パパさんが対応することができません。

オムツの交換の仕方からミルクや離乳食の準備の方法、熱を出した時の病院の受診の仕方など、日常の細々としたことからパパさんもママさんと同じレベルでこなすことができるように習熟しておく必要があるでしょう。

家の事をやるのも育児をするのもママさんだけが背負いこむ必要はありません。

二人のお子さんで二人を作り上げる家庭なのですから、旦那さんに任せられることは任せて、少しでもその領域を増やしてもらうよう協力関係を築いていくことが重要です。

保育園への送り迎え

育児休業明けのママさんが肉体的に大変に感じるのは、子供を毎日保育園に送り迎えすることです。

子供が生まれるまでは勤務先まで直行直帰することができていました。

しかしながら子供が生まれた今、かならず勤務先に立ち寄る前に保育園に子供を預けなければなりません。

仕事の始業時間があることからそこに遅れないよう今までよりも早く起きなければなりません。

自分の出勤の準備はもちろんのこと、子供を保育園に送り届けるのにもう準備が必要です。

朝食をとらせお出かけ用の洋服に着替えさせる必要があります。

それも朝の限られた時間で対応しなければなりません。

無事子供を保育園に送り届けられればそれでひと安心して勤務先へ向かうことができます。

帰りの時間も怒涛の如く忙しいでしょう。

保育園では子供を迎えに来る時間をあらかじめ決めておく必要があります。

その時間を過ぎてしまうと子供をあずかれなくなってしまったり、延長保育料を取られたりします。

お迎えの時間に間に合うように勤務先を出発して確実に子供を迎えに行かなければなりません。

ここでも時間を必ず守らなければいけないというプレッシャーにさらされます。

無事お迎えにいけたとしても、その後自分と子供の夕飯を準備しなければならないでしょう。

このように保育園の送り迎えが生じることによって、平日仕事があるときは毎日が戦争のような忙しさになってしまうのが、育児休業明けのママさんにとっての試練となります。

保育園に持っていく荷物も毎日準備する必要はある

保育園にもただ毎日送り迎えしすれば良いのではありません。 お

子さんが入園する保育園によっても異なりますが、たいてい何かしらの持ち物を毎日準備して持っていく必要があります

お昼ごはんやおやつを食べる時に子供の洋服を汚さないようにかけるエプロンであったり、汚れた口を拭くためのおしぼりであったりなどが該当します。

週の初めにはお昼寝用の布団と毛布の組み合わせを持っていく必要がありますし、週末にはそれらを持って帰って洗濯機にかける必要があります。

お子さんの年齢が小さければオムツがまだ欠かせないかと思います。

オムツには一枚一枚子供の名前をつける必要がありますし、日中使用済みになったおむつは袋などにまとめて持って帰ってきて家で捨てる必要があります。

このように保育園にはただ子供を送って迎えに行けば良いのではなく、毎日準備するものもあり家に帰ってきても次の日のこれらの準備のために時間を割かなければいけないというのも、育休明けのお母さんにとっては大きな負担となることを覚えておきましょう。

子供が熱を出した人にはその応対が大変!

ここまで述べてきたような毎日の保育園の送り迎えにも大変な困難がつきまとうということはご理解頂けたかと思います。

このような困難も数ヶ月していれば慣れてきてしまうのが人間の常です。

しかしながら子供は突発的に病気にかかったり発熱したりします。

保育園では、他の子供達に病気を移さないという観点から、病気になったり発熱したりした子供を預かってはくれません。

もしお子さんが朝になって熱を出してしまった時にはどのように対応しても良いのでしょうか。

保育園では預かってくれず、パパさんもママさんも仕事に行かなければならないのです。

最近では、病児保育といって、このような病気にかかってしまった子供でも日中の間預かってくれるという行政サービスも提供されつつあります。

この病児保育を受けるためには病院で診断書をもらう必要があります。

パパさんかママさんかが半日有給などをとるなどして子供を病院に連れて行き、診断書をもらった後病児保育に預けに行くなどの対応が必要となってきます。

病児保育は、その日の定員も決まっていて埋まってしまうことが多いため、いくつかの病児保育受け入れ先に連絡する必要があります。

子供の病気や発熱などはいくら注意していたとしても、コントロールすることはできません

そもそも子供は大人と比べて免疫が十分に発達していません。

これに加えて保育園などを集団生活の場で風邪などを発症する菌をもらってくることが多いのです。

子供が病気になって保育園に預けられなくなった時にどのように対応するのかもあらかじめ決めておく必要があります。

産休・育休明けの困難も家族と協力して乗り越えよう!

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ここまで産休・育休明けにママさんを待ち受ける困難についてご紹介してきました。

これらの困難は先輩ママさんたちも同様に経験しています。

これらの困難を乗り越えるためには自分一人で何とかしようと考えるのではなく、頼るべき人を頼ってなるべく賢く対処する必要があります。

最も身近な旦那さんをより家事や育児に巻き込むことによって、自分自身の負担を低減させるだけでなく、家族としての一体感の醸成にも役立ちます。

育休明けにママさんは家族と協力して育休明けでも自分の働きたいように働けるよう環境を整えていきましょう。

こちらも参考にしてください。

育児休暇は延長できます!

執筆日;2019/06/01

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