【重要】育休中の給与はどうなる?住民税や保険料は免除される?

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コラム

知らないと損する育休中の税金についてと、保障されている手当てについて詳しく解説していきます。後になって支払いに圧迫されないよう、これから育休にはいるお母さん父さんは、必ず把握しておきましょう。
 

育休とは

育休とは育休とは、子どもを産み、子育てをするためにお父さんやお母さんがとれる特別休暇のことです。子供を産むまでの期間にとれるのは産休で、産休が終わった翌日からとれるのが育休です。
原則として、子どもが1歳になるまでの取得が可能で、状況に応じて2歳になるまでの延長もできます。
 

育休の申請

育休の申請は、雇用されている事業主に対して行います。申請そのものは会社がしてくれますが、申請に必要な書類は自分で書区必要があります。
申請期限は育休の取得開始の1ヶ月前まで。早産などの事情がある場合には1週間前でも認められます。子どもが生まれる産休の期間に申請すれば大丈夫ですが、ギリギリになると体も大変なので、早めの申請を心がけましょう。
 

育休中の給与

 育休中の給与育休中は、会社から給与を受け取ることができません。その代わり、育児休業給付金が支給されます。下記で、育児休業給付金の受給額や計算補法について詳しく説明していきます。
あらかじめ知っておくことで、生活する上での計画のお役に立つかと思いますので、参考にしてみてください。
 

育児休業給付金の金額

日ごろ支払っている健康保険や雇用保険から、育児休業給付金として手当てを受け取ることができます。
計算方法は、下記を参考にしてみてください。
・育休開始から180日目(6ヶ月)までの場合
育休に入る前の6ヵ月の平均月給の67%
例:育休に入るまでの平均月給が20万円だった場合
20万円×67%=13万4,000円
育児休業給付金は正社員でなくても受給できますが、下記の条件を満たす必要があります。
・1年以上、同じ事業主から雇用されいている
・契約社員などの場合は、育休中に契約が満了にならないこと
事前に事業主に確認しておくと、手続きがスムーズ。
 

育児休業給付金が簡単に計算できるおすすめサイト

「計算方法が難しい」「合っているか心配」という方のために、育児休業給付金を簡単に計算できるサイトを3つ紹介します。
自分に合ったサイトを利用してみてください。
1.社会保険労務士法人アールワン
社会保険労務士法人アールワンの提供する育児休業給付金自動計算ツールはとても便利です。子供の人数、出産予定日、今の月収平均、都道府県を入力することで、税金の免除額や支給額を算出してくれます。
また、休業期間も表示されますので、曖昧にしか把握できていない方は是非つかってみてください。
 
2.薬キャリママ
薬キャリママでは、出産予定日、今の月収平均、育休延長の有無を記入することで、休業期間、育児休業給付金を受け取れる期間、月ごとの支給額を算出してくれます。
育児休業給付金は毎月同じ額ではなく、月ごとに変化があるので、その月ごとの受給額が分かるのはありがたいですね。
 
3.育児休業給付金シミュレーター
育児休業給付金シミュレーターでは、出産予定日、今の月収平均、一日の労働時間、育休期間の目安を記入することで、月ごとの育児休業給付金の支給額と、支給額をもとに「子どもとどれくらいの時間を過ごせるか」というところまでを算出してくます。
 

育休延長した場合の給付金

育休を延長すると、計算方法が少し変わるため支給額は減ります。延長した場合の育児休業給付金の計算方法は下記のようになります。
・育休開始から180日目(6ヶ月)をすぎた場合
例:育休前の平均月給が20万円だった場合
20万円×50%=10万円
67%から50%の減額になります。67%の段階で家計がギリギリだった場合、補填するための施策を考えておきましょう。
 

育休中のボーナス

育休中のボーナスは、会社の就業規則により決まります。ボーナスは法律で支払いを命じられているわけではないので、会社側の意向に全権限があります。
例えば、『評価期間を対象にボーナス額を決める』という就業規則がある会社の場合、育休中で評価期間のに出勤していないければボーナスは支払われません。
「会社の就業規則がイマイチよく分からない」という方は、会社に確認しておきましょう。
 

育休中の給与に関する疑問

育休中の給与に関する疑問初めての育休だと、給与や税金など、気になることが多いと思います。特に正社員として働いている方の場合、自分で税金のやり取りを直接することがないので、疑問点も多いのではないでしょうか。
そこで下記にて、育休中のお金に関する疑問についてまとめました。
 

育児休業給付金はどこから支払われているの?

育児休業給付金は、給与から天引きされている雇用保険から支払われています。会社から支払われているとよく勘違いされますが、会社はあくまで申請の手続きなどを行なっているだけです。
 

振り込まれるのはいつから?

育児休業給付金が支給されるのは、申請後の1~3ヵ月後になります。時期によって多少の前後はありますが、申請の翌日に振り込まれたりすることはないので注意しましょう。
一度振り込まれた後は、2ヵ月に1回のペースで振り込まれます。毎月ではないという点にも注意したいですね。
 

育児休業給付金の明細は出る?

育児休業給付金の支給額が決まると、会社から『育児休業給付金支給決定通知書』が自宅に届きます。その後、2ヵ月に一回の受給と共に、自宅に届くという仕組みになっています。
 

育児休業給付金は所得になるの?扶養は?

育児休業給付金は所得に含まれないので、収入のない期間は扶養の対象となることができます。扶養の申請をしたいという方は、勤務先の総務部に問い合わせて、必要書類を受け取り、提出しましょう。
 

給付金受給中の保険料支払いは?

育休中と産休中は、被保険者のまま保険料が免除されます。以前は、育休中のみでしたが、平成26年4月に見直されました。その結果、産休・育休問わず免除されるようになっています。
また、健康保険の他に、厚生年金保険も免除の対象になるので、覚えておきましょう。
 

給付金受給中の住民税は?

残念ながら住民税の免除はありません。
また、住民税は前年の1月1日から12月31日までの所得を対象として決まるので、育休中に住民税が減ることはありません。ただし、育休取得をした翌年には住民税が減る可能性があります。
会社に勤めていると『特別徴収』として給料から天引きされますが、育休中は普通徴収となり、前年度の1月1日~12月31日の期間の収入をもとに計算された住民税を納めなければいけません。
毎月の徴収ではなく、一括に近いかたちで徴収の通知がくるので、忘れずに納付することが必要です。]]>

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