メルカリは、複数あるフリマアプリの中でも圧倒的なユーザー数を誇ります。一度は利用したことがある方も多いのではないでしょうか。今回はメルカリのおすすめの利用方法、メリットなどを紹介していきます。
目次
フリマアプリ独走中のメルカリ

メルカリは、2013年の創業から利用者数を着実に伸ばし、現在ではアプリインストール数7,000万以上にものぼります。近年、頭角を現している、楽天が運営するフリマサービス『ラクマ』の総インストール数は1,500万、比較するといかにメルカリの利用者数が多いかがわかるでしょう。
メルカリのアプリはこちらからインストールできます。
フリマサイト比較表

メルカリ | ラクマ | PayPay | |
---|---|---|---|
販売手数料 | 10% | 3.5% | 10% |
独自配送サービス | メルカリ便 | ラクマパック | ヤフネコ!パック |
特徴 | 利用者数最多 | 若年層に人気 | ヤフオクと提携 |
ラクマは、販売手数料が3.5%と他と比べて格安であることから、20~30代の若い層から人気を集めています。ただ、商品はメルカリの方が売れやすい傾向にあり、発送も手軽なので、販売する商品のジャンルによってラクマとメルカリを使い分けるユーザーもいます。また、PayPayがリリースした『PayPayフリマ』も注目を集めているフリマアプリのひとつです。Yahoo!が運営するPayPayによる運営であることからヤフオクと連携しており、ヤフオクユーザーに人気があります。
イベント『メルカリフリマ』開催!

メルカリでは定期的に、実際に広場などを使用して『メルカリフリマ』というイベントを開催しています。ハンドメイド雑貨から家電まで、様々なジャンルの商品が並び『メルカリの青空フリマ版』のような雰囲気です。東京だけでなく、仙台や福岡など各地で開催されており、ユーザーが出店しているブース以外にも、メルカリが提供するヨーヨー釣りなどのブースもあり、お祭りのような賑わいです。普段はオンラインでのやりとりがメインのメルカリですが、フリーマーケットならではのふれあいが叶う『メルカリフリマ』も是非チェックしてみてはいかがでしょうか。
メルカリを利用するメリット

次に、メルカリアプリを利用するメリットについて解説していきます。
発送方法が多い・手軽
メルカリは、ヤマト運輸と提携しており様々な発送方法やサービスが用意されています。商品の梱包サイズに合わせて発送方法は細かく分けられているので、より適切な方法を選択することができます。また『らくらくメルカリ便』を利用すると、ヤマト運輸の集荷サービスを利用することができます。梱包さえ済んでいれば、自宅から発送できるのでとても手軽です。アプリを利用して、購入者の情報を整理番号に変換して、コンビニから発送することもできるので、間違えることもなく、出かけるついでに済ませることもできます。
送料が安い
前述した『メルカリ便』を利用すると、通常のヤマト便を利用するよりも安く発送できるのもメリットのひとつです。また、配送料は売り上げから引かれるシステムのため、利益もわかりやすく現金が減らないのもうれしいポイントです。
利用者数最多!
メルカリは、フリマアプリにおいて利用者数最多であることをお伝えしました。これはつまり、最も購入者が多く、商品が多いということでもあります。『利用者が多い』というのは購入者と出品者、どちらの立場であってもメリットといえるでしょう。もし、自分がいらないと思った物でも、たくさんの利用者の中には「ぜひ欲しい」と考える方がいます。このようなマッチングが起きやすいのも、メルカリの特徴です。
匿名配送が使える
メルカリでは、匿名配送といって相手に自分の住所がわからないように取引する機能があります。万が一のトラブルがあった時も、身元が知られていなければ安全であること、出品しづらいジャンルの商品も抵抗なく出品できることから人気のシステムです。メルカリでは、アプリ内で生成したコードをコンビニや配送業者の営業所で提示することにより、発送手続きを行います。メルカリという仲介がなければできないシステムであり、大きなメリットであると言えるでしょう。
メルカリを利用するデメリット

多くのユーザーが利用するメルカリですが、人によってはデメリットであると感じる要素があります。デメリットをしっかり理解して、メルカリを利用するようにしましょう。
交渉は自力でしなければいけない
出品者であれば、商品ページを作って価格を設定し、値引きの交渉に対応しなければなりません。購入者も発送についての相談や、価格の交渉などは自分で行う必要があります。このようなやりとりを煩わしく感じる方は、買取サービスを利用する傾向にあります。しかし、メルカリでは自分で商品の価格を決めることができます。買取サービスでは満足のいく価値が出なかった商品も、メルカリであればもっと高く売れる可能性も残されています。
販売手数料は『10%』
新たなフリマアプリが続々と参入してきており、今後は販売手数料がさらに抑えられたサービスが出てくることも予想できます。送料込み1,000円の商品であれば、手数料を引いて900円、さらに送料がマイナスされることを加味すると、商品によっては「引かれたなあ」という印象になることがあるのは事実です。しかし、メルカリは配送時の保障や、取引中のトラブルの対処などサポートが手厚いことでも知られています。安心を買うと思えば、10%も頷けるのではないでしょうか。とはいえ、利益はなるべく多くほしいのが本音でしょう。価格設定の際は十分に検討することをお勧めします。
記事内の情報は2019/11/29時点のものです。
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