ネット銀行は手軽に使えて、場所を選ばないことから利用者も多いツール。
しかし、なかには種類が多すぎてどのネット銀行を使用すれば良いのかわからずに利用を躊躇している方もいるようです。
今回はそんな方におすすめの種類を、銀行ごとの特徴と各種内容を比較してご紹介します。
目次
WEB上に溢れるネット銀行の数々

『ネット銀行』とインターネットで検索してみると、ずらっと表示される銀行の数々。
これだけ種類があるとなると、どれを選べば良いのか迷ってしまいますよね。
せっかく使うのであれば、自分の希望やイメージに合うものを選びたいもの。
そこで、当記事ではネット銀行ごとにどのような違いがあるのかを調べてみました。
カードやアプリによるキャッシュレス化に伴い、増加するネット銀行の数々。
この中から自分に合うものを、ぜひ探してみてくださいね。
ネット銀行3選を比較

今回ご紹介するネット銀行は、全部で3つ。
耳や目にしたことがある銀行名も、多いのではないかと思います。
気になっていた銀行があれば、特徴と最後にご紹介する比較一覧表を参考にしてください。
住信SBIネット銀行

基本情報 | 詳細 |
---|---|
金利 |
【円普通預金】 【円定期預金】 |
ATM手数料 |
【入金】 |
振込手数料 | 住信SBI銀行宛:無料 三井住友信託銀行:無料 その他:157円/回※ |
※ランクにより無料回数あり(最大15回/月)
特徴
住信SBI銀行では、SBIハイブリッド預金という通常よりも円普通預金の金利が高いサービスを実施しています。
こちらはSBI証券との連携サービスで、株式投資などに利用することが可能。
現在株式投資をしている方、あるいは今後投資を始めようという方におすすめです。
楽天銀行

基本情報 | 詳細 |
---|---|
金利 |
【円普通預金】 【円定期預金】 |
ATM手数料 |
【入金】 【出金】 |
振込手数料 | 楽天銀行宛:無料 楽天銀行口座連携済みの銀行:無料 その他:168円~262円/回※2 |
※1 会員ステージによって無料回数あり(最大7回/月)
※2 3万円以上で168円、3万円未満で262円
特徴
楽天銀行は店舗を設けていません。
店舗がないと不安という方もいるかもしれませんが、楽天銀行の強みはコスト削減により得られる金利の高さです。
0.001%程度の金利が多い中、楽天銀行では0.02%という高い金利を実現しています。
さらに楽天証券と連携することにより、マネーブリッジというサービスを利用することが可能。
こちらのサービスを利用した場合の金利は、0.1%mまで金利が引き上げられます。
イオン銀行

基本情報 | 詳細 |
---|---|
金利 |
【円普通預金】 |
ATM手数料 |
【入金】 【出金】 |
振込手数料 | イオン銀行宛:無料~220円 その他:330円~440円 |
※1 ランク(イオン銀行Myステージ)により異なる
※2 ATMの利用時間による
特徴
イオン銀行の特徴は、対応ATMが多いこと。
イオンの店舗はもちろん、提携銀行ATMや出張所が全国に設置されています。
仕事が忙しく銀行に行けない場合や買い物のついでに入出金を行いたい、という方に特におすすめです。
ネット銀行の比較一覧表

銀行名 | 住信SBIネット銀行 | 楽天銀行 | イオン銀行 |
---|---|---|---|
金利 |
【円普通預金】 通常:0.001% SBIハイブリッド預金:0.01% 【円定期預金】 0.02% |
【円普通預金】 通常:0.02% マナーブリッジ利用時:0.1% 楽天カード以外の引き落とし時:0.04% 【円定期預金】 0.02%~0.03%※ |
【円普通預金】 通常:0.001%~0.15% 【円定期預金】 0.02% |
ATM手数料 |
【入金】 |
【入金】 【出金】 |
【入金】 【出金】 |
振込手数料 | 住信SBI銀行宛:無料 三井住友信託銀行:無料 その他:157円/回 |
楽天銀行宛:無料 楽天銀行口座連携済みの銀行:無料 その他:168円~262円/回 |
イオン銀行宛:無料~220円 その他:330円~440円 |
今回は3社のネット銀行について比較し、ご紹介しました。
そのうち、住信SBIネット銀行と楽天銀行の2社については証券口座の併用について触れました。
前述したとおり、証券口座は株式投資を行うことができます。
反対にいえば、証券口座を持っていなければ株式投資を行うことができません。
銀行等の口座のなかには、このように特別な利用方法ができるものも存在するのです。
下記のページでは、投資方法のひとつであるFXの口座開設について紹介しています。
これから投資を始めたいと考えている方は、ネット銀行の開設を機に投資専用の口座開設も検討してみてはいかがでしょうか?
記事内の情報は2019/10/13時点のものです。
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