結婚をしている場合は生活費を家計に入れて、自由にできる分としてお小遣い制をとっている方も多いでしょう。
そこで気になるのが自分のお小遣い額が適正なのかどうかです。
そこで今回は、人には聞けないけれど気になる同年代のお財布の中身について、年代別にご紹介してきます。
目次
お小遣いの平均額が気になる人が多数派

さまざまな人々の意見が聞けるTwitterで『お小遣い いくら』で検索してみたところ、以下のような呟きが多数ヒットしました。
ご主人に渡すお小遣いの額、後輩のお小遣い額をたずねる先輩などそれぞれ立場は異なりますが、多くの人が他人のお小遣い額を気にしているのは間違いないようです。
では実際に各年代の人々はどの程度お小遣いを受け取っているのか、平均額をご紹介していきたいと思います。
働く男女のお小遣い平均はいくら?

男性も女性も老いも若いも関係なく皆が活躍できる社会、つまり一億総活躍社会を目指す日本。
専業主婦の割合が減り、性別や年代に関係なく社会に出る人が多くなっていることは上記の表からも見て取れます。
では、このように社会で活躍する男女の方々はいったいどのくらいのお小遣いでやりくりしているのか、詳しく見ていきましょう。
20代男女のお小遣い平均額
20代男女の平均お小遣い額は、4万円前後です。
ただし独身者が多い20代前半と、結婚している人も増えてくる20代後半ではお小遣いの額に大きな違いが感じられるコメントも多くありました。
「月収の半分近くを交際費や服飾否などお小遣いとして使っている。実家暮らしの強みです」(20代前半・女性)
「結婚してからぐっとお小遣いが減って、今は最大でも月々2万円…」(20代後半・男性)
30代男女のお小遣い平均額
働き盛りの30代のお小遣い平均額は、20代よりも少ない3万円前後。
既婚者が増えて、子どもの教育費等にお金を回すためにお小遣いを削っている人が増える年代ですね。
「お小遣いは昼食込みで3万円。忘年会シーズンなど飲み会が多い時期になるとちょっと厳しい」(30代後半・男性)
「子供が生まれて産休と育休取得中のため、お小遣いを3万から2万に削減しました。でも、使う暇がないので貯金が貯まります(笑)」(30代前半・女性)
40代男女のお小遣い平均額
役職が付く人も増えてくる40代ではお小遣いが増えるのかと思いきや、平均額は30代よりも少し多い3.5万円。
これは子どもが小学生くらいになり、食費の増加や塾など教育費の増加が理由と考えられます。
「たまには部下を労うために奢ってあげたいけれど、3万円のお小遣いでは自分で精いっぱい」(40代前半・男性)
「子どもの塾や習い事が多く、夫婦のお小遣いを減らして教育費にあてている」(40代後半・女性)
主婦・主夫のお小遣い平均はいくら?

働く男女のお小遣い平均は、3万円~4万円でした。
では、専業主婦(主夫)の場合はどうでしょうか?
この場合、平均額は1~1.5万円程度ですがそこには大きな差があることがわかりました。
というのも専業主婦(主夫)の方はお小遣い制ではなく、生活費の中から自分の交際費や理美容費などを出しているという方も少なくないためです。
また、家にいることが多い分、働きに出る人よりも衣服や化粧品を買い替える頻度が少ないことから主婦(主夫)の方がお小遣い平均が少なくなる傾向にあるようです。
お小遣いの額は家族でよく話し合うこと

今回ご紹介した平均額も参考に、お小遣いの額は各家庭でよく話し合って決めましょう。
双方が納得できる金額に設定することが、家庭円満のコツでもあります。
とはいえ、家庭環境の変化(出産や親との同居等)や仕事の変化(転職や昇給等)により家計費にも変化が起こります。
もしも設定したお小遣いが足りないと感じる場合には、下記のページも参考に手軽にお小遣いを稼げる方法を活用してみましょう。
記事内の情報は2019/09/21時点のものです。
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