普段使っていないものや使わなくなったものを捨てるのはもったいないと感じ、メルカリなどに出品して、ゴミを増やさないようすする人が増えてきました。
また、メルカリでに出品することで、本来はごみとして処分するはずだったものも、お小遣い程度とはいえお金になるので有効的な手段だと考えている人もいます。
捨てるはずだったものが売れて、売上金があるととてもうれしいです。しかし、ジュースの1本も買えない金額だと悩んでしまうのではないでしょうか。
そこで今回は、メルカリの売上金を有効的に利用するための方法について紹介したいと思います。
この記事をしっかり読めんでもらえると、きっと今すぐメルカリを始めてみたくなるはずなので、ぜひ最後までご一読ください。
目次
メルカリの売上金をお得に利用するために大切なこと

メルカリやヤフーオークションなどで商品を出品し購入してもらえると、とてもうれしいものでしょう。
また、商品がすぐに売れ、売上金が発生するとすぐにでも現金化したくなるかと思います。
ヤフオクは、ユーザー同士が直接商品とお金をやりとりするシステムですが、メルカリはユーザー同士が直接できないようなシステムになっています。
そのため、メルカリで売上金を手にする場合、メルカリのシステムを介してから出金しなければならないのです。
よって、システムの利用料金などを考慮すると、売上金の金額によっては現金化することが損になる可能性があります。
それでは、少しでも売上金を損しないためにはどうするとよいのでしょうか。そのためには、まず、メルカリのシステムからしっかり考えていくことが大切です。
1.売上金を受け取るときの料金
メルカリでは、売上金を出金する場合200円の手数料がかかるようになっています。
以前は、1万円以上出金すると200円の振込手数料はかかりませんでした。しかし、現在は金額に関係なく、一律200円の手数料が差し引かれるようになっています。
仮に、今月の売り上げが500円だったとしましょう。この場合、この500円を出金するとなると、手数料の200円を差し引き口座には300円しか振り込まれないこととなります。
たった300円の入金では、せっかくの売上金も手数料が大半を占めてしまい、現金化しても損したと感じてしまうでしょう。
よって、この手数料を考慮するなら、売上金がある程度まとまった金額になってから出金する方がお得といえます。
2.売上金の保管期間
次は、売上金の保管期間について考えてみましょう。
メルカリでは、売上金は180日しか保管期間がないシステムになっています。
よって、せっかく高額の売上金があっても180日以上出金しなければ、そのお金は消滅してしまうこととなります。
よって、先の項で説明したように、少額の売上金だからと売上金がある程度まで増えるのを待っていると、せっかくの売上金がなくなってしまうかもしれません。
また、こまめに何度も売り上げがあった場合、どの金額が180日を超えるのか・超えないのかを把握するのはとても大変です。
メルカリでは、現在この売上金消滅を避けるため、180日を超えた売上金は登録してある指定口座に、自動的に振り込まれるようになっているのです。
3.自動振り込みの損・得
メルカリでは、ユーザーの売上金が消滅してうのを避けるために、売上金が180日を超えそうになると、自動的に口座に振込みされることは理解できたでしょう。
しかし、最初に説明したように、振込みには200円の手数料が差し引かれます。
よって、金額によっては自動振り込みを行った場合も、手数料の差額を考慮すると、せっかくの売上金が損をしてしまう場合があります。
それでは、どうするとせっかくの売上金を損させず、少しでも得になるようにするとよいのでしょうか。
次の項では、この売上金を少しでも得できる方法について考えてみましょう。
損をしないメルカリの売上金利用方法とは

前の項で説明したように、売上金は出金する際金額によっては損をする可能性があります。
せっかくコツコツ貯めた売上げを、少しでもお得に運用するためにはどうしたらいいのでしょうか。
それには以下の方法が有効的だといわれています。それは、
- 出金せずにポイントに変換する
- ポイントで新たに商品を購入する
- 購入した商品をさらに出品する
という方法です。
なぜこれらが有効的なのでしょうか。その理由について詳しく説明しましょう。
出金せずにポイントに変換する
まずは、出金せずにポイントに変換する方法です。
これは、売上金が少額だった場合に特に有効的な方法といわれています。
仮に、500円の売上金を出金した場合、手数料を引かれると300円しか現金を手にすることはできません。
しかし、これをポイントに変換することで、500円分全てをポイントとして獲得することができるのです。
現金を直接手にしたいという人にとっては、少し悩んでしまうかもしれない方法かもしれません。
しかし、少額の売り上げをポイントに変換し、それをさらに上手く運用することにより、さらに高い売上金につなげることができるのです。
ポイントで新たに商品を購入する
ポイントに変換した売上金がなぜ、さらに高い売上につながるのでしょうか。
それは、ポイントで新たに商品を購入しそれを出品して売上金を得るということです。
高額の商品を購入する場合、現金で購入するのも悪いことではありません。
しかし、現金で購入するよりポイントを利用して高額の購入できたなら、現金を使わなかった分得したと感じるでしょう。
ただし、ポイントに変えたからと安心してはいられません。ポイントにも有効期間があります。
ポイントの有効期限は1年間です。ポイントをそのまま保持するのではなく、なくなってしまう前に、新たに商品を購入するようにしましょう。
購入した商品をさらに出品する
変換したポイントで新たに高額の商品を購入し、今度はその商品を出品することで、最終的には新たな売上につながります。
もともとは少額だった売上金も、こうすることで高額の売上金に代わります。これが、損をしない売上金の運用方法となります。
ただし、商品を出品するには注意しなければなりません。
購入した商品を新たに出品する場合、基本的には転売となります。
メルカリのルール上同等の金額での転売はOKとなっていますが、前の出品者がそれを見ていたとすると気分を害したり、トラブルのもととなる可能性があります。
よって、出品者の気分を害さないように、出品前に元出品者だった人に一言断りを入れるようなマナーも大切になってくるでしょう。
売上金をポイントに変換するための手順

売上金を損にならないように運用するためには、ポイントに変更する方がいいということは理解していただけたでしょう。
それではここで、実際に売上金をポイントに変換するための手順を紹介しましょう。
この手順はあくまでも初心者向けですので、慣れてきた場合は、自分なりにやりやすい方法を探してみましょう。
メルカリの売上金やポイントを確認する

最初に、メルカリのアプリを起動しログインしましょう。
ログイン後、まずはメルカリの売上金をチェックします。
売上金は下のメルペイをタップすると確認できます。
そこに、売上金・ポイントなどが記載されているので、現在の売上金総計とポイントの総計が確認できます。
売上金やポイントの有効期限を確認する

次に、売上金やポイントの有効期限を確認しましょう。
売上金やポイントの有効期限は、メルペイを開きそこにある売上申請期限やポイントの部分をタップすると確認できます。
これで、現在自分が利用できる金額やポイントが確認できたでしょう。
利用できる金額やポイントが確認できたら、次はいよいよ商品をポイントで購入する作業です。
購入手続きごとにポイントを購入する

最後は、ポイントを利用し商品を購入しましょう。
ポイントで商品を購入する場合は、商品の購入手続きごとにポイントを購入する形で行います。
ただし、小額の取引が多い場合は、購入手続きごとにポイントを購入するのでは手間がかかるので、まとめて購入しておくようにしましょう。
これで、ポイントを無駄にすることなくお得に利用できました。
この作業後は、今まで通り出品すれば作業は完了です。
2019年スタートしたメルペイと売上金の関係

ここまで、売上金のお得な利用方法として、売上金をポイントに変換し商品を購入する方法を紹介してきました。
しかし、ポイントに変換する方法の他に、2019年にもうひとつ新たな方法がスタートしました。それは、メルペイを利用する方法です。
このメルペイは、2019年10月からの増税に合わせて、メルカリがスタートさせた新しい支払いサービスです。
今まで、売上金は出金するかポイントにしか変換できませんでした。しかし、メルペイがスタートしたことにより、新たな利用用途が広がったのです。
それでは、次の項でこのメルペイについて詳しく説明していきましょう。
メルペイとはどんなシステムなの?
メルペイとは、2019年・秋にメルカリが新たにスタートさせたスマホ決済サービスです。
このメルペイを利用するためには、電子マネー(iD)に対応したスマホと、メルカリのアカウントが必要です。
メルペイで利用できる主なサービスやシステムは、メルカリでの売上金やポイントを、お店での買い物や食事の支払いに利用できるということです。
先にも紹介してきたように、このメルペイがスタートするまでは、売上金は消失する前に出金するかポイントに変換するしか方法がありませんでした。
しかし、このメルぺイがスタートしたことにより、売上金やポイントをさらに別の形で利用できるようになったのです。
メルペイを上手に利用して売上金有効利用する
新たにスタートしたメルペイですが、せっかくなら上手に利用してみたいものでしょう。
このメルペイを上手に利用するためには、メルペイのシステムそのものをしっかり理解しておくことが大切です。
メルペイを利用するには、まずはメルペイの支払い(チャージ)口座や、電子マネー(ID)を登録する必要があります。
実は、この登録を行うとメルカリでの売上金が自動的にメルペイ残高となります。
今まで、売上金やポイントは別になっていましたが、メルペイを登録することにより、売上金が自動的にメルペイ残高に移行されるのです。
よって、売上金をメルカリ内だけでなくお店などで利用したいという方は、メルペイ登録をするとかなりお得となるでしょう。
売上金を上手に運用するためには…
ここまで、メルペイも含め売上金の使い方について説明してきました。
売上金をポイントに変換し、少しでも損をなくし新たに商品を購入する。
また、メルペイに登録し、売上金をメルペイ残高に移行してお店であらたな商品を購入するなど、方法はそれぞれです。
どの方法がベストなのかは、やってみなければわかりません。
しかし、メルカリには、本当にたくさんのユーザーがいます。
特に、ヘビーユーザーの方は、自分の売上や出品したものなどを、ブログやSNSなどで日々情報発信しています。
よって、自分に合ったベストの方法や、売上金をどうするとお得に運用できるかは、そのユーザーをチェックし勉強してみるのも一つの方法です。
たくさんの人の方法をチェックしながら、売上金の利用用途について、自分に合った方法を探してみるのもおすすめです。
ここでは、メルカリヘビーユーザーの中でも、2年間で4200件分の商品を販売したmercari-4000-over-masterさんのブログを紹介しますので、ぜひチェックしてみましょう。
メルカリの売上金をポイントに変換してしっかり得しよう!

メルカリは、使わなくなったものを捨てることなくリサイクルできるうえ、さらに現金も手にできる素晴らしいシステムです。
また、メルカリで得た売上金は、ポイントに変換することでお得に運用できます。
また、2019年にスタートしたメルペイに登録することで、売上金をさらにお得に運用することもできます。
今回紹介したことを参考に、自分が納得できる方法で、メルカリの売上金を運用してください。
メルカリの売上や売上金に関する情報を収集したい方はこちらもチェックしてみてください。
記事内の情報は2019/11/03時点のものです。
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