今までにないくらい熱が高まってきているプログラミングでの副業。
専門的な分野ということもあって、稼げる副業の代表的な存在となっています。
そのため、プログラミングでの副業に取り組んで副収入を得たいと考えている方も少なくないかと思います。
ただ、プログラミングの経験がない初心者の方がプログラミングでの副業に挑戦しようと思った場合に気になるのが、未経験でもできるのか、稼げるのかという点についてではないでしょうか?
未経験の初心者がプログラミングでの副業に取り組んで仕事を受注することはできるのか、稼ぐことはできるのかという点に触れつつ、どうすれば仕事を受注して安定的に稼げるのかについて紹介していきたいと思います。
目次
プログラミングでの副業は未経験の初心者でもできる?

数ある副業の中でも特に人気の高いプログラミングでの副業ですが、プログラミングの副業に未経験の初心者が取り組んで稼ぐのは難しいと言わざるをえません。
というのも、プログラミングの副業を始めて仕事を受注するためには、ある程度の知識とスキルが必要になってくるからです。
初心者の方がプログラミングでの副業に取り組む場合、始めのころはクラウドソーシングサービスを通して仕事を受注していくことになりますが、クラウドソーシングサービスで仕事を受注するには、最低でもウェブページを構築できる程度のスキルが求められます。
つまり、HTMLやCSSなどのマークアップ言語への理解と、それらの言語を使ってウェブページを構築するスキルが必要になってくるわけです。
もちろん、仕事を受注したことがない未経験者であっても、本業や独学などで知識とスキルを身につけていれば仕事を受注することは可能です。
ただし、知識もスキルもない初心者の状態ではプログラミングでの副業を始めるのは難しいということを覚えておきましょう。
プログラミングでの副業は稼げる?稼げない?

プログラミングでの副業を始めたいと考えている未経験の初心者の方が最も気になっているのが、プログラミングでの副業は稼げるのかどうかという点についてではないでしょうか?
結論から言うと、プログラミングでの副業はその他の副業よりも稼ぎやすいタイプの副業だと言えます。
プログラミングでの副業の中で最も初心者向けと言えるのがLP(ランディングページ)と呼ばれる、1ページのみを制作するタイプの案件ですが、LPを制作した場合、最低でも1万円以上の収入を得ることができます。
始めのころは一つの案件に何時間もかかってしまうはずなので、時給に換算すると1,000円を切ってしまうこともあるかとは思いますが、慣れてくれば時給換算で2,000〜3,000円程度稼ぐことも可能です。
また、さまざまなプログラミング言語を取得し、より難易度の高い案件を受注できるようになれば、副業レベルでも10万円以上稼げるようになりますよ。
プログラミングでの副業に求められるレベルはどれくらい?

プログラミングでの副業に取り組みたいと考えた場合どれくらいのレベルのスキルが求められるのかについてですが、先ほども少し触れたとおり、最低でもHTMLとCSSでウェブページを構築できるぐらいのスキルが必要になってきます。
未経験者や初心者でも仕事を受注しやすいやランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングサービスにはさまざまなプログラミング案件への募集がかけられていますが、その中で最も簡単と言えるのが、LPなど単体のウェブページを制作するタイプの案件です。
この案件を受注し、成果物を納品するためには、HTMLとCSSを使ってウェブページを構築できるだけの知識とスキルが必要になってくるので、副業とは言え、最低でもそれぐらいのレベルは求められるということを覚えておいてください。
初心者でも仕事を獲得しやすいのはクラウドソーシングサービス

未経験からプログラミングでの副業に挑戦するのであれば、仕事を受注する方法についても把握しておかなくてはいけません。
プログラミングの仕事を受注する方法には、
- 知り合いから仕事をもらう
- 営業して仕事をもらう
- SNSで仕事をもらう
- 制作会社と業務委託契約を結んで仕事をもらう
など、さまざまな方法がありますが、未経験の初心者が仕事を受注する方法としてはクラウドソーシングサービスを通して仕事を受注するのが定番です。
クラウドソーシングサービスというのは、仕事を発注する側と仕事を受注する側を結ぶサービスで、たくさんのプログラミング関連の仕事が公開されています。
公開されている案件のレベルはさまざまですが、ウェブページを1ページのみ制作するというような、初心者でも取り組みやすい案件も多々あります。
もちろん、ウェブサイトを丸ごと構築するような、レベルが高く高単価な案件もたくさんあるので、スキルが身についたらそういった案件に応募してガシガシ稼いでいくこともできます。
クラウドソーシングサービスはとにかく仕事が多いですし、未経験の初心者でも仕事を受注しやすいというメリットがあります。
また、運営会社が間に入っているため、依頼者側とトラブルになってしまうことも少ないですし、きちんと決められたフロー通りに対応を進めていけば、「成果物を納品したのに報酬が支払われない」ということも起きにくくなっています。
ですので、未経験の初心者の方がプログラミングでの副業を始める場合は、まずはクラウドソーシングサービスを活用して仕事を受注していくようにしましょう。
プログラミングの副業を始める前に知っておきたい3つの注意点

未経験の方がプログラミングでの副業に取り組む場合、実際に始める前に知っておいてほしいポイントがいくつかあります。
1. 副業での対応が不可とされている案件じゃないかどうかを確認しておく
副業で取り組むプログラミングの仕事を受注する場合、副業での対応が不可とされているものもたくさんあります。
副業で取り組む場合、基本的に平日の日中の間は仕事をしているということになりますよね?
そうなるとどうしてもクライアントと連絡をとるのが難しくなってしまいます。
ちょっとした問い合わせに対する返事にも数時間かかってしまうことも出てくるわけですが、そういった状況をよく思わないクライアントは少なくありりません。
あなたに業務を委託し、ウェブページやサイトを作ってもらう場合であればなおさらです。
こういった案件は、求人の詳細ページに「副業対応不可」という風に記載されています。
ですので、クラウドソーシングサービスで案件を探す場合は、副業での対応が不可とされている案件じゃないかどうかについてしっかりと確認しておくようにしましょう。
法的な拘束力はありませんが、トラブルに発展してしまう可能性が高いので、こういった要望を無視して応募するのは避けるようにしてください。
2. 作業範囲をよく確認しておく
クラウドソーシングサービスなどで仕事を受注する場合、作業範囲をしっかりと確認しておくことも大切です。
求人ページに作業範囲についての説明がしっかりと記載されている場合は特に気にする必要はありませんが、作業範囲について記載されていない場合は、応募する前に確認しておくようにしましょう。
事前に作業範囲を確認しておかないと、報酬に見合わない範囲の作業まで依頼されてしまいかねません。
特に納品後の修正の範囲についてはよく確認しておくべきです。
クラウドソーシングサービスで案件を公開しているクライアントの中には、ウェブ制作やプログラミングのことに対する知識や理解が乏しく、少ない報酬で無茶な作業を依頼してくるタイプのクライアントもたくさんいます。
知識がないため、その作業がどれくらい大変で時間のかかる作業なのかがわからず、ついつい無茶ぶりしてしまうわけですね。
ですので、求人の詳細ページをしっかり確認し、作業範囲が明確でない場合は、しっかりと問い合わせて確認するようにしてください。
3. 評価の低いクライアントや評価がされていないクライアントの案件は避ける
クラウドソーシングサービスを利用する場合、仕事を発注する側と受注する側、どちらもアカウントを作る必要がありますが、そのアカウントには他者からの評価が蓄積していくようになっています。
Amazonのレビューのように、第三者からの評価が蓄積していき、参考にできるようなシステムになっているわけですね。
クラウドソーシングサービスで仕事を受注する場合は、この評価システムを活用し、悪質なクライアントの案件に応募してしまわないようにしましょう。
クラウドソーシングサービスで仕事を発注しているクライントの中には、著しく評価が悪かったり、まったく評価がついていないクライアントが結構います。
そういったクライアントから仕事を受注してしまうと、無茶ぶりをされたりトラブルに発展しまいかねないので、できるだけ避けるようにするべきです。
クライアントの評価は求人ページからも確認できるようになっているので、クラウドソーシングサービスで仕事を探すときは、まずクライアントの評価を確認してから応募するかどうかを決めるようにしましょう。
未経験の初心者にプログラミングスクールの受講をおすすめする3つの理由

未経験の初心者の方がプログラミングの仕事を受注するためには、最低限の知識とスキルが必要だと紹介してきました。
それらの知識とスキルを身につける方法にはいくつかの方法がありますが、最もおすすめなのが、プログラミングスクールに通って身につけるという方法です。
未経験の初心者が、最低限のプログラミングの知識とスキルを身につける方法としてプログラミングスクールの受講をおすすめする3つの理由についてみていきましょう。
1. 現場で活躍するプロから知識やスキルを学ぶことができるから
プログラミングスクールでプログラミングについて教えている講師の方は、プログラマーとして活躍していた方や、今現在もプログラマーとして活躍している方ばかりです。
つまり、現場で活躍している・活躍していたプロということです。
プログラミングスクールでは、そういったプログラミングのプロの方から知識やスキルを学ぶことができますし、現場で働いた方しかわからない経験やノウハウも教わることができます。
これは、独学でプログラミングを学んでいく場合には得られない大きなメリットだと言えますね。
2. プログラミングスキルの取得にかかる時間を大幅に短縮できるから
プログラミングに関する知識やスキルを独学で学んでいくには、かなりの時間がかかります。
プログラミングに関する知識をまったく持ち合わせていない方の場合、クラウドソーシングサービスサービスで簡単な仕事を受注できるようになるだけでも、数ヶ月以上かかってしまうでしょう。
本業が忙しく、勉強できる時間があまりとれない方であれば、半年以上かかってしまうことも珍しくありません。
一方、プログラミングスクールで学ぶ場合、スクールのカリキュラムにもよりますが、数週間ほどで最低限の知識とスキルを身につけることが可能です。
プログラミングスクールでは、最短でプログラミングの知識とスキルを身につけるためにしっかりとカリキュラムが組まれているので、そのカリキュラムにそってスムーズにプログラミングを学んでいくことができます。
また、講師の方に質問しながら学習を進めていけるので、わからずに手が止まってしまうこともありません。
これらの特徴により、最短でプログラミングに関する知識とスキルを身につけることができるようになっています。
3. ポートフォリオを用意することができるから
ほとんどのプログラミングスクールでは、何かしらの成果物を形にすることを目標としたカリキュラムが組まれているので、卒業時にポートフォリオを準備することができるようになっています。
クラウドソーシングサービスで仕事を受注するには求人に応募しなくてはいけませんが、その際、ポートフォリオがあるのとないのとでは、仕事の受注率に大きな差が出てきてしまいます。
独学で学習を進めつつ、しっかりとしたポートフォリオを用意するのはかなり大変です。
ですので、プログラミングスクールで学びながら、評価されるようなポートフォリオを用意することをおすすめします。
まとめ

未経験の初心者でもプログラミングでの副業を始めることはできるのかということについて詳しく解説してきました。
副業とはいえ、プログラミングで仕事を受注するためには最低限の知識とスキルが必要になってきます。
正しい知識とスキルを最短で身につける方法としてはプログラミングスクールの受講がおすすめなので、プログラミングスクールを探すことから始めてみてはいかがでしょうか?