意外と知らない転売(せどり)のルール|合法的に稼ぐポイントとは

6 min
副業

転売(せどり)です。
しかし、ニュースを見ていると「違法転売で捕まった」なんて言葉を耳にすることも。
副業として始めるのはちょっと心配…。
今回はそんな方に向けて、正しい転売(せどり)のルールを分かりやすく解説していきます。

転売(せどり)とは

転売(せどり)とは-h2.jpg
まずはじめに転売(せどり)とは何かからご説明します。
『転売』と『せどり』、名前は違いますが利益を得る方法に関しては同じものです。
どちらも仕入れ値より高い価格で販売し、その差額で利益を得ます。
うまくいけば高い利益率が見込めるため、副業としてはじめた転売がいまや本業になっているという方もいます。
しかし、転売の正しいルールを知らないと気づかないうちに違法行為を犯してしまう可能性も…。
違法転売を起こす前に、正しい転売方法やルールをこちらの記事で確認しておきましょう。

せどりってどう稼ぐの?稼ぎやすいい人、準備、メリット

転売の仕事内容

転売は仕入と販売、この2つの繰り返しが基本です。
ただし取り扱う商品により細かい仕事内容は異なります。
転売で扱われることが多い商品は以下のとおりです。

  • ゲーム
  • ブランド商品(衣服、バッグなど)

本であれば本屋、ブランド商品であればデパートなど仕入れ先が異なります。
自分が扱う商品に適した店舗の販売価格をチェックすることが、転売で利益を得るための第一歩。
いかに安い仕入れ値で購入し、他の販売元より安く販売して利益を得られるかが転売の基本的な考え方なのです。

稼げるの?転売ビジネスの収入

転売は副業として始める方もいれば、本業として1本でやっていきたいと考えている方もいるでしょう。
「年収1千万円!」なんて謳っているサイトもありますが、実際のところ本当にそんな収入が見込めるのでしょうか?

収入

転売による収入は個人差があります。
月に数千円程度という人もいれば、数百万円をコンスタンスに稼いでいる人もいます。
もちろん、商品が売りさばけずにマイナスになってしまう可能性もゼロではありません。
こうした収入の差は、転売する商品やタイミングなどに左右されます。
たとえば、以前は手軽かつ一定の収入が見込めたことで古本の転売が人気でした。
ところが最近では古本業界も転売対策として、転売する場合の相場に合わせた価格設定で販売しています。
このように常に同じような利益が見込めるわけではないところが、転売の面白いところでもあります。

副業として稼ぐ場合の税金と確定申告

転売による収入が得られた場合、税務署に金額を申告しないと脱税になってしまう場合があります。
申告が必要となる金額の線引きは申告方法(白色申告か青色申告か)により異なりますが、基本的には20万円未満であれば申告は不要だといわれています。
20万円を超える金額の場合には、課税の有無について商品や金額ごとに細かく分かれています。
このことから、20万円を超えたら確定申告が必要になると考えておいた方が間違いないでしょう。

本業として稼ぐ場合の税金と確定申告

転売を本業とする場合には、副業時よりも高額の収入を得る可能性が高いでしょう。
もしも年間で33万円以上の収入が得られるようであれば、確定申告が必要となります。
確定申告には『白色申告』と『青色申告』の2種類があります。
これらは申告方法と控除額が大きく異なります。
白色申告は簡易的な記帳(単式簿記)で申告ができ、38万円までの控除が受けられます。
青色申告は細かい記帳(複式簿記)が必要ですが、65万円まで控除額が引き上げられます。
転売の収入が多ければ、控除額が高い青色申告が断然おすすめです。

近年の転売ビジネスの変化

転売(せどり)という行為自体は昔からありましたが、当時は古本を扱うことが一般的でした。
ネットが普及した近年では転売ビジネスにもさまざまな変化がみられています。
なかでも大きな変化がみられるのが、仕入れと販売のルートです。
昔は商品の仕入れ・販売は現地に赴く必要がありました。
ところが近年ではネットショップで仕入れ、別のショップで販売するなど在宅で完結できるようになったのです。
こうした変化が、転売へのハードルをぐっと下げたことは間違いありません。
ただしハードルが下がった分、競争率も非常に高くなっています。
いかに安く仕入れ、人から望まれるものを売れるのかをリサーチする能力が必要になってきたのが近年の転売ビジネスの特徴ともいえるでしょう。

転売は違法ではないのか?

転売は違法ではないのか?
転売を始めたいけれど躊躇している、という方のなかには違法性が怖いという方も少なからずいるかと思います。
結論からお伝えすると、転売自体は違法ではありません
ただし、正しい転売方法やルールを知らないと法に抵触してしまう可能性もあるため注意が必要です。

違法転売に注意!

「違法転売で逮捕」といったニュースを耳にしたことがある方も多いでしょう。
逮捕の背景には以下のような違法性が隠れていることが多々あります。

  • 商標法違反
  • 古物営業法違反
  • 酒税法違反
  • 迷惑防止条例違反
  • 著作権法違反

転売を始める場合には違法性がない商品や方法がどういったものか、事前に調べておくことが大切です。
また、2019年6月からは『チケット転売規制法』が施工されるなど新しい法律が制定される場合もあります。
転売に関する事柄については常にアンテナを張っておくようにしましょう。

転売が違法となる例

では実際に違法転売で書類送検あるいは逮捕となった事例について、いくつか見ていきましょう。
①転売目的で購入したアイドルグループのライブチケットをネットオークションで販売していた女性が逮捕されました。逮捕容疑は古物営業法違反。チケットの合計販売数は300枚以上、利益は1千万円以上に上ったとのことです。
②男性2人が奄美大島に生息する希少性の高いカエルを転売目的で捕獲したとして、種の保存法違反などの疑いで逮捕されました。逮捕された時、バッグの中には19種類ものヘビやカエルが入れられており、その数は70匹に及んだそうです。
③美容師3名が美容室専売の商品を不正にネットオークションで販売。製造番号を削り取るなどしていましたが、該当メーカーから警察に相談が入り不正な転売が発見されました。その後、医薬品医療機器法違反として書類送検されています。その売り上げは1年半で580万円程度とみられています。
以上のように、一言で違法転売といっても扱っている商品や量、金額はバラバラです。
「他の人がやっているから大丈夫だろう」と思わず、法に触れていないか自分でもしっかりと確信しておきましょう。

こんな転売は合法!

上記でご紹介した事例を読むと、「転売はやっぱり違法なのでは?」と不安になるかもしれません。
ご安心ください。
最初にお伝えしたように、転売行為自体はなんら違法性はなく合法で行うことができる立派な商売です。
違法にならないためのポイントは以下のとおり。

  • 自分が使用していた生活用品であれば、資格等なく簡単に転売が可能
  • 在庫を持たずに、注文が確定してから仕入れを行う
  • 記念硬貨などの現金販売

以上の3点に関しては法律には違反していません。(2019年4月現在)
ただし、販売するショップによってはルール違反の場合もあるため利用規約の確認は怠らないようにしましょう。

初心者も始めやすいおすすめの転売ジャンル3つ

初心者も始めやすいおすすめの転売ジャンル3つ
では、最後に転売が初めてという方にもおすすめのジャンルを3点ご紹介します。
これから転売を始めようと考えている方は、ぜひこちらもご参考ください。

1.家にある「古着転売」

まずは、家にあるものを使って転売を始めてみましょう。

商品内容

おすすめの商品は、自分が着なくなった古着です。

  • サイズが合わない
  • 購入したけれどイメージと違った
  • 飽きてしまった

こんな服が家に眠っていれば、メルカリなどのフリマサイトやアプリで販売してみましょう。
自分と同じ年齢・性別の人が客層となるため、売れやすい商品に目星を付けやすく初心者向けの転売方法だと考えられます。
売れやすい商品の特徴やイメージがつかめてきたら、古着屋などで仕入れて本格的に転売を始めても良いでしょう。

資金・準備

極端にいってしまえば、古着転売において特別な資金や準備は必要ありません。
しいて言うならば、商品の写真を撮るためのカメラくらいのものでしょうか。
もともと自分が着ていたものを売りに出すだけなので、これを読んですぐにでも始めることが可能です。
自分が使用していた古着であれば生活用動産に分類されるので、古物商許可の免許も不要です。

仕入れ・販売価格

自分が持っていた服を売りに出すのであれば、仕入れ値はゼロです。
古着屋などで仕入れを行う場合には仕入れが発生します。
仕入れ価格はふり幅が大きく、1,000円しないものもあれば数万円になるものもあります。
販売価格も古着の種類(トップス、アウターなど)やブランドの有無、保存状態などにより大きく変動します。
とはいえ、電子機器やプレミア商品に比べると価格相場はぐっと下がります。
フリマサイトなどを確認すると、だいたい3,000円~1万円程度での販売が多いようです。

2.女性におすすめ「美容品転売」

女性の方が初めて転売を行うのであれば、身近な美容品を使った転売もおすすめです。

商品内容

美容品といえば化粧水、乳液、メイク道具などさまざまな種類があります。
また、サプリメントやボディクリーム、香水なども該当します。
美容品のなかには美顔器や脱毛器などの電子機器もありますが、初心者の方が転売する場合にはあまり適していません。
それよりも、仕入れ額が電子機器よりも安く消耗品でもある化粧水などの商品がおすすめです。
美容品を販売する場合には出品サイトによって事前申請を必須としている場合もあるため、利用規約やよくある質問等で確認しておきましょう。

仕入れ・販売価格

美容品を仕入れる主な方法は以下の2つです。

  • ネットでまとめ買いをする
  • 店頭で値下げ品などを購入する

ネットでは複数のセット販売により1本あたりを安く設定している場合があります。
こうしたサービスを活用して、通常よりもやや安い価格で転売をしていくのです。
ネット購入はポイントが付くことも多く、高い利益が見込める場合もあります。
ただし、商品の中には正規品ではないものが混ざっていることも。
あまりにも安い仕入れ価格である場合には輸入品の可能性も考え、購入は慎重に行いましょう。

3.お正月なら「福袋転売」

特定の時期だけでも一気に稼ぎたい、という方には福袋転売がおすすめです。
新年になるとあちらこちらで販売が開始される福袋を上手に活用してみましょう。

商品内容

福袋は複数の商品を1つにまとめて販売しています。
商品は衣服や靴、ゲームや本など多岐に渡っており、自分が好きなジャンルを選ぶことができます。
福袋の中身をばらして、ある程度の利益が出るような値段設定で転売を行います。
福袋の中に自分好みのものがあれば転売しなくても良いので、趣味と実益をかけた転売ともいえますね。
なかでも、ゲームは高値で販売できる可能性もあり人気の商品となっています。

資金・準備

福袋転売を行う場合には、購入するための資金が必要となります。
福袋の価格は数百円から数千円程度のものが一般的です。
高額なものだと、何千万や奥を超える福袋も存在するのだとか。
とはいえ初心者の方が転売を行う場合であれば、3,000円~1万円程度のものが仕入れ値としては妥当ではないかと考えられます。

仕入れ・販売価格

福袋は店頭に出向いて仕入れる方法が一般的です。
福袋の販売を開始する日時は店舗ごとに異なるため、公式サイトなどで事前に確認しておきましょう。
販売価格は商品ごとに異なります。
お菓子や小物などちょっとしたものであれば、500円などワンコインで購入できるものもあります。
ただし、食品の場合には賞味期限などの問題があるため転売初心者の方にはあまりおすすめできません。
おすすめなのは管理や保存がしやすい衣服やゲームです。
販売後に問題が起きないよう、できる限り備品で出品することも転売を成功させるコツだと覚えておきましょう。]]>

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です