自分の出費を把握する
生活費を節約して貯金をするためには、まず第一に今の自分の出費状況を把握しなければなりません。節約をしたいのであれば家計簿などをつけて日々の出費を管理するところから始めましょう。
家計簿をつけることによって自分のお金の使い方の癖のようなものがわかってきます。悪い癖を見つけたら改善する工夫をしていきましょう。そうすることによって無理せず節約をし、目標額を貯金することができます。
最近ではスマホで家計簿アプリを使って家計を管理することも可能です。買い物をした直後などにスマホでサクッと記録ができます。とても便利なのでぜひ活用してみてください。
自分にあった工夫をすることで、簡単に節約生活ができるようになります。まずは家計簿をつけて出費の特徴を把握するところから始めましょう。
目次
努力して継続が必要な節約術はしない
無理な節約生活の計画を立ててしまうと、継続が難しくなってしまいます。モチベーションの維持も難しくなり、結果として挫折してしまいます。努力しないとできないような計画は立てないようにしましょう。
節約をしたいのであれば、無理せず楽しみながらできる方法を工夫しなければなりません。広く「効果的な節約方法」と言われている方法でも、自分に合っていないと感じたらやめておきましょう。
固定費の見直しで節約生活ができる
家計の中には「変動費」と「固定費」に分類できるものがあります。
変動費はその場の状況によって出費額が変わるお金です。食費や雑費、趣味娯楽にかかるお金はこちらに含まれます。
一方、固定費は毎月や毎年など一定期間内に必ず使うことが決まっているお金のことを指します。家賃や水道光熱費、習い事などが当てはまります。
節約をしたいのであれば固定費を見直すようにしましょう。一定額出ていくことが分かっているお金をコントロールすることで、より効率的に節約ができるようになります。
無理せず節約生活!固定費を削減する3つの方法
節約初心者でも無理せず固定費を削減する方法をご紹介します。自分でできるものから節約の工夫をしていきましょう。
1.保険を見直す
毎月支払っている保険料を見直すことで、大幅に節約できることがあります。余分な保険料を支払っていないかどうか、一度チェックしてみましょう。
自分のライフスタイルにぴったりの保険料にすることで、安心して節約ができるようになります。
自動車保険を見直す
自分の車を持っている人は、自動車保険をかけているかと思います。自動車保険を見直すことで、かなりの節約ができるでしょう。
交通事故などのリスクを回避するためにかける自動車保険。頻繁に運転する人と、そうでない人とでは事故にあう確率も大きく変わってきます。一度、自分の車の使い方をチェックしてみましょう。必要以上に保険をかけている場合は見直すことが可能です。
医療保険の余剰な保障内容を減らす
医療保険なども余分な保険料を支払っている可能性があります。年齢やライフスタイルによって保険料が変わってくるので、自分にぴったりの保険を選ぶようにしましょう。
2.通信費を削減する
毎月かかってくる通信費を見直すことで、効果的に節約ができるようになります。利用しているインターネットやスマホの契約内容を一度チェックしてみましょう。
格安SIMを利用する
スマホは大手キャリアを利用するのではなく、格安SIMの利用をおすすめします。月々数千円でスマホが利用できるようになるプランもたくさん存在します。
一度、自分のスマホの使い方を確認してみましょう。格安SIMで十分な場合は、乗り換えることで効果的に節約ができるようになります。
携帯契約の不要なオプションを外す
携帯電話の契約時に不要なオプションを申し込んでいないかどうか、チェックしてみてください。余分なオプションをつけているとその分スマホ代が高くなってしまいます。
不要なオプションを外すことで月々の出費が数千円変わってくることもあるので、今一度確認してみましょう。
インターネットのプロバイダー料金を見直す
インターネットのプロバイダー料金を見直すことで、月々の通信費が大幅に変わってくることもあります。どのような契約内容なのかどうかを確認してみてください。
3.その他の固定費を削減する
その他にも、余分な固定費を支払っている可能性があります。節約をして貯金をしたいのであれば、一度月々の固定費をチェックしてみましょう。
新聞の契約をやめ、電子版にする
紙の新聞をとっている場合は、スマホやタブレットで見られる電子版に乗り換えることをおすすめします。配信コストが低い電子版の新聞は、自宅に届けられる紙の新聞よりも安く購入できることが多いです。
家賃の振込を全自動化する
家賃の支払いにかかる手数料を節約するため、手数料無料で自動振り込みができる銀行を利用することも可能です。
住信SBIネット銀行や楽天、ソニー銀行は家賃などの月々の支払いを自動で行えるサービスを展開しています。それらのサービスを利用することで、家賃支払いの手数料を節約できるようになるでしょう。
コンビニでのATM手数料を無料にする
お金の引き出しや預け入れの際にかかる手数料を工夫をするのも効果的に節約できます。1回の手数料が108円や218円かかってくる場合もあります。積み重なると馬鹿にできません。コンビニATMの手数料が無料の銀行を利用することで、手数料を節約できるようになります。
手数料が無料ので使える銀行には、以下のものがあります。
利用頻度の少ない会員制サービスや定期購入をやめる
あまり利用しない会員制サービスや定期購入は思い切って解約するようにしましょう。自分が月にどれくらいそのサービスを利用しているかを考え直すことで、節約できるようになります。
クレジットカード払いするべき固定費と注意点
支払いをクレジットカードで済ませることで、よりお得になる場合があります。クレジットカードの中には利用金額に応じたポイントがつくものが多いです。獲得したポイントは買い物などでも利用できます。
固定費をクレジットカードで支払うことで、効率よくポイントを貯め、お得に買い物ができるようになるでしょう。
水道光熱費
水道光熱費をクレジットカードで支払えば、決済日を過ぎることなく安心して支払いを完了させることができます。さらにポイントが貯まるのでお得です。
ただし、一人暮らしの場合電気代はお得にならない場合があります。ポイント還元率が低かったり、電気代の支払い料金が少ない場合は口座振替の方がお得になることもあります。
携帯電話料金
クレジットカードで携帯電話の料金を支払うことで、ポイントを貯めながら支払いができます。
携帯電話料金は毎月料金がかかってくることが分かっているので、クレジットカードで支払うことで毎月一定額分のポイントが貯められるでしょう。
インターネットプロバイダ料金
携帯電話料金と同様、インターネットのプロバイダ料金もクレジットカードで支払うことでポイントを貯めることができます。ポイントを貯めながらインターネットが利用できると思うとかなりお得に感じられませんか?
保険料
国民年金保険はクレジットカードで支払うことができます。役所などで手続きをすることによって、支払い方法は変えられるので利用していきましょう。
生命保険の中にもクレジットカード支払いに対応しているものがあります。
自分らしく固定費を見直して賢く節約!
簡単に節約をしたいのであれば固定費を見直してみてください。。必要ない固定費を支払っていないかどうか一度チェックしてみましょう。ライフスタイルに合った固定費に整えることで、よりお金が貯まりやすくなるでしょう。]]>