自分に合った貯金額の目安を知りたい!継続のコツも紹介

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コラム

月にいくら貯金に回すか、理想的な金額を調べたことがある方は多いでしょう。月々の貯金額は、収入や家族構成によって目安にするべき額が変わってきます。自分にとって適切な貯金額を知り、無理なく継続することが貯金の近道と言えます。

基本的な貯金の目安は手取りの10%

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出典元:123RF

貯金をこれから始めるという方が、まず目指すべき金額は『手取りの3ヵ月分』です。これは、万が一失業した時に3ヵ月後の失業保険受給までの生活費に当てることができる他に、急病で一時的に働けなくなった時のための蓄えにもなります。
手取りの10%を毎月貯金するようにすれば、2年ほどで手取りの3ヵ月分の貯金額に到達します。少しゆったりとしたペースに感じられますが、貯金を継続するポイントは『毎月定額をコツコツ貯金すること』です。手取り10%とは、あくまで生活費に無理なく、ある程度の貯め甲斐を感じられる貯金額の目安です。

貯金の割合はローンの有無や家族構成で変化する

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毎月の貯金額の目安について前述しましたが、当然それぞれの経済状況によって『無理のない金額』は前後します。どんなに生活が苦しくても闇雲に貯めるのではなく、今の自分は貯金を頑張るべきなのか、または生活のためにお金を使うべきなのかを適切に判断することで、無理なく長期的に貯金を継続できるようになります。
様々な生活環境のケースごとに、理想的な月の貯金額の割合を解説していきます。

実家暮らしの場合

実家で家族と同居している状態は、絶好の貯金のタイミングと言えます。『手取りの3分の1が目安』と言われている一人暮らしの家賃の支払いが発生しない分、経済的にはゆとりがあることでしょう。実家暮らしの会社員は月に平均4万円を実家に入れているという統計があります。この中に食費や光熱費が含まれるかなどの事情は家庭によって異なりますが、ぜひ『貯めるべきタイミング』と考え、手取りの30%以上を貯金に回すことをお勧めします。

一人暮らしの場合

一人暮らしは、思わぬ出費が発生しやすい環境です。また、固定費や食費などを賄うと、あっという間に手取りが消えていく方も多いでしょう。特に一人暮らしを始めたばかりの方は、家計の回し方が安定せず貯金どころではないかもしれません。しかし、病気などの万一の時にもっとも貯金での対応が求められるのが、一人暮らしの場合です。まずは手取りの3%から貯金をはじめて、家計を見直しつつ徐々に10%を目標にしていくのが良いでしょう。

自営業の場合

自営業の方は、会社員のように厚生年金や社会保険に加入していないため、先々のことを考えてなるべく貯金をしておくべきでしょう。個人事業の業績にもよりますが、なるべく頑張って手取りの20%を目標に、毎月貯金していくことをお勧めします。少し高めの目安に感じられるかもしれませんが、自営業の方はボーナスなどを利用して一括で貯金を増やすことができないので、月々多めに蓄えておくのが理想的と言えます。
自営業者の将来設計について、こちらの記事でも詳しく解説されています。

個人事業主のライフプラン

就学前の子供がいる夫婦の場合

就学前から小学校低学年くらいであれば、まだそこまで高い学費は必要ありません。しかし、それ以降になると私立中学の受験を視野に入れたり、習い事を増やしたり塾に通いながら、大学進学の費用を確保しなければならない時期がやってきます。是非、まだお子さんが小さなうちから手取りの15%を目安に貯金を始めることをお勧めします。しかし、子育てをしながら収入を増やすのが難しい家庭も多くあるでしょう。その場合は、学資保険を活用して、早いうちから大きな出費に備えておくことをお勧めします。
子育て中の家庭では、子育てに特化した定期積立をお勧めします。通常の定期預金より高金利に設定されています。

子育て支援定期預金とは

年収に応じて貯蓄割合は変化する

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生活環境によって貯蓄の割合の目安は変動しますが、さらにそれぞれの年収によっても望ましい貯蓄の割合は異なります。基本的には月収の10%が貯蓄の目安と言われていますが、歳を重ねるにつれ収入が増えるごとに月の貯蓄を厚くしていくのが良いでしょう。

年代ごとの貯金額の目安

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会社員の方は一般的に、年齢に比例して年収が変化していくものでしょう。その間に様々なライフイベントを経験しながらも、常に将来に備えるために年代ごとの貯金額の目安を知っておくことをお勧めします。それでは、20〜40代の理想的な貯金総額の目安について解説していきます。

20代

20代といっても、新卒の年齢からアラサーと呼ばれる年齢まで幅があります。社会に出て間もない状態から自力で生活を整えていく必要があるため、なかなか貯金ができていない方もいるでしょう。貯金額の目安としては、20代のうちに年収と同額の貯金をしておくことが望ましいと言えます。若いからといって、万が一の病気、けがなどが絶対にないとも限りません。さらに20代のうちに少しでもまとまった資金を用意しておくことで、将来資産運用するための元本としても働いてくれます。

30代

30代は、転職、住宅ローン、結婚、出産・子育てなど、大きなライフイベントを迎えやすい年代です。近頃定期的にまとまったお金が消えていく、という30代の方も少なくないでしょう。とは言え、仕事がある程度安定していくものこの時期です。年収の2倍程度の貯金があれば安心して生活することができます。20代の頃と比べて急に出費が増える年代なので「これまでまともに貯金してこなかった」という方は、積立貯金など普通預金より金利の高いシステムを利用して、上手にお金を貯めていきましょう。
住宅ローンの具体的な金額を算出したい方は、シュミレーターを利用してみましょう。

住宅ローンシミュレーション

40代

40代になると、新たに浮上してくるのが『老後資金』についての問題です。まだ先ではありますが、定年も遠くに見えてきて、現実味を帯びてくる年代でしょう。老後資金は就労形態や家族構成によって貯金すべき目安となる金額が異なります。気持ちの明るい老後を迎えるためにも、40代のうちから年収の3倍の貯金を目指していくのが良いでしょう。余裕資金があれば、元本が保証される投資などを初めてみるのも良いでしょう。ある程度の蓄えがある方は、お金を眠らせておくのではなく、運用して増やしていくことを意識するのがお勧めです。

貯金のポイントは決まった割合を貯め続けること

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月の貯金額の目安は、基本的には月収の10%程度、収入や生活の状況に余裕があれば、30%くらいまで増やしておくと安心できることをお伝えしてきました。なぜ、貯金の割合の目安を持つことが重要かというと、目安を知り『毎月決まった額』を貯金することが継続の秘訣であるからです。「今月はいくら貯めれそうかな」と常に考えていると、毎月の貯金額にばらつきが生じ、いつの間にか貯金を増やすのをやめてしまう可能性が高まります。
財形貯蓄など、先に手取りから自動で積立をしてくれるシステムを利用し、貯金の自動化を図るのがポイントです。積立貯金のプランによっては、解約せずとも預金を一部引き出せたり、積立額を少額から設定できる手軽なものもあります。

支出を減らす方法も考える

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「自分の状況での貯金額の目安はわかったけど、先立つ物がない」という方は、収入を増やすことを目標にしつつ、支出を減らすことを目指すのをお勧めします。暗にケチな生活をするということではなく、毎月出費している固定費を見直して、余分な支出を削っていきましょう。毎日同じスタイルで暮らしていると思っていても、ライフスタイルは微妙に変化しているものです。いつの間にか無駄な出費になっている固定費があるかもしれませんよ。

家計の見直しについては、こちらの記事で詳しく解説されています。こちらもぜひ参考にしてください。

https://life.link-a.net/lifestyle/16148/

記事内の情報は2019/10/09時点のものです。

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