MVNOの普及でSIMカードを取り扱う場面が多くなってきました。
しかし「せっかく格安SIMに変更したのに、SIMカードのサイズを間違って使えない!」と困っている方も多いでしょう。
今回はそんな人たちのために役立つ『SIMアダプター』について徹底解説していきます!
SIMアダプターの使い方から注意点はもちろん、オススメも紹介していきます。
ぜひ、参考にしてください。
目次
SIMアダプターとは

SIM変換アダプターとはSIMカードのサイズを変換できるアクセサリーのことです。
simには3種類のサイズがある!
SIMカードにはサイズが3種類あります。
使用するスマートフォンにより必要なSIMカードのサイズが違います。
サイズを把握せずに購入してしまうとSIMカードが使えない原因になるので注意が必要です。
サイズは以下の3つです。
- 標準SIM:縦25mm×幅15mm
- micro SIM:縦15mm×幅12mm
- nano SIM:縦12.3m×幅8.8mm
どんな時にSIMアダプターが必要なの?
SIMアダプターは間違えてSIMカードのサイズを間違って購入してしまった場合に大活躍します。
本当はmicro SIMが必要なのに、nano SIMを買ってしまった時もSIMアダプターを使うことにより、SIMカードを使用することができます。
しかし、SIMアダプターは小さいサイズから大きいサイズに変更することしかできません。
つまり以下の3パターンでしか使うことができないのです。
- nano SIM→micro SIM
- nano SIM→標準SIM
- micro SIM→標準SIM
simアダプターの値段・販売店
SIMアダプターはAmazonや楽天、ヤフーショップなどの通販サイトで簡単に手に入れることができます。
すぐに取り寄せることが出来るので困っている時に便利です。
値段の相場は300円~500円ですが安いもので50円以下のものもあります。
simアダプター購入の際の選び方

通販サイトでは数多くのSIMアダプターが販売されていますが慎重に選びましょう。
正しく選ばないとスマートフォンの故障にも繋がるので注意が必要です。
simのサイズを確認
まず最初にスマートフォンのSIMを挿しこむスロットサイズを確認しましょう。
機種によってスロットサイズが違うので、スロットサイズに合うSIMアダプターを購入してください。
自分の使っているスマートフォンや、これから買おうと思っているスマートフォンの対応しているSIMカードのサイズがわからない場合はこちらを参考にしましょう。
落下防止フィルムなどセット内容を確認
落下防止フィルムとはSIMカードを粘着性のあるフィルムで固定することによって、SIMカードの落下を防ぐことのできるです。
SIMカード自体が小さく落としやすいものであり、傷がついたりすると使えなくなる精密なものなので、落下防止フィルムがあるだけで安心感が違います。
またフィルムタイプ以外にシールにてSIMカードを固定するタイプもあり、両方ともしっかりと落下を防いでくれるのでどちらもおすすめです。
使用の前に!sim変換アダプターのデメリットや注意点

SIMアダプターを使用する前にデメリットと注意点もお伝えしておきます。
基本は自己責任!メーカーとの契約内容に注意
SIMアダプターは本来使えないサイズのSIMカードを拡張して使用できるようにします。
本来であればSIMカードを挿しこむスロットサイズと同じサイズのSIMカードを買って使用しないといけません。
なので、もしSIM変換アダプターを使用して故障や不具合が生じても、完全に自己責任になります。
保証は効かないので注意が必要です。
もしそのようなデメリットが怖い場合は、正規店に依頼しましょう。
ソフドバンクでは3,000円(税抜き)でSIMカードの交換をしてくれます。
simカッターの利用に注意
SIMアダプターでは小さいサイズのSIMカードを拡張することしかできません。
しかし、SIMカッターを使用すると大きいサイズのSIMカードを小さいサイズにすることができます。
本来のサイズであるSIMカードを専門のカッターで小さくする方法なので、SIMアダプターより故障や不具合が生じる可能性が大きいです。
こちらも完全に自己責任になります。保証が効かないので注意が必要です。
抜けない!?アダプターのみの挿入に注意
SIMアダプターのサイズを確かめるために、スロットに空アダプターを挿入しようとする人がいます。
しかし、絶対にこのような行為はやめましょう。
空アダプターのまま挿入してしまうと、空アダプターがスロットから抜けなくなり、無理やり抜こうとすると本体の故障にも繋がります。
もし、差し込んでしまった場合は修理に出しましょう。
その場合も保証が効かないので痛い出費になることもあります。
sim変換アダプターの内容・使い方

では、実際にどのようにSIMアダプターを使うのか見ていきましょう。
主なセット内容
SIM変換アダプターに含まれているセット内容は以下の通りです。
- SIM変換アダプター
microSIMと標準SIMの2つのサイズがあり、セット内容により両方入っているものもあります。
- 脱落防止フィルム
SIMカードがSIM変換アダプターから落ちないようにするフィルムです。
フィルムを貼ることで落下を防止でき、SIMカードの故障を防ぎます。
- SIMピン
SIMカードを挿しこむスロットを開けるために必要なピンです。
sim変換アダプターの使い方
電源を切る
当たり前ですが電源を切ってからSIMカードは取り出しましょう。
電源が入ったままだと故障の原因になります。
SIMピンを使いスロットを開ける
SIMピンの先端を穴に突き刺します。
すると、スロットに入っていたSIMカードが飛び出してきます。
SIMカードにSIM変換アダプターを取り付ける
飛び出してきたSIMカードにSIMアダプターを取り付けます。
この時に落下防止フィルムを貼るのも忘れないようにしましょう。
スロットに拡張SIMカードを入れる
向きとサイズを確認してスロットに拡張SIMカードを入れましょう。
電源を入れ無事に起動すれば成功です。
おすすめのsim変換アダプター4選
以下のフォーマットに沿それでは最後におすすめのSIM変換アダプターを4つ紹介します。
記載してください。
1.コスパ最強!言うことなしのアダプター「mobee NanoSIM MicroSIM 変換アダプタ 3点セット」

商品詳細 | 内容 |
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商品名 | mobee Nano SIM MicroSIM 変換アダプタ 3点セット |
価格 | 175円 |
セット内容 | 標準SIMアダプター microSIMアダプター 落下防止フィルム |
対応サイズ | nanoSIM→microSIM nanoSIM→標準SIM microSIM→標準SIM |
レビューの評価も高く、故障や不具合の報告も少なく質の良い商品です。
それが200円以下でしかもフィルム付き!
まさにコスパ最強のSIM変換アダプターです。
迷った場合はとりあえずこのSIM変換アダプターを購入しておけば間違いありません。
2.微調整オッケー!やすり付きでサイズもぴったりに「Ciscle 変換アダプター 4点セット」

商品詳細 | 内容 |
---|---|
商品名 | Ciscle Nano SIM MicroSIM 変換アダプター 4点セット |
価格 | 470円 |
セット内容 | 標準SIMアダプター microSIMアダプター 落下防止フィルム SIMピン、やすり |
対応サイズ | nanoSIM→microSIM nanoSIM→標準SIM microSIM→標準SIM |
珍しいやすり付きのセットです。
もし買ったSIM変換アダプターのサイズが合わない場合も自分で微調整ができます。
SIM変換アダプターの強度も高いので、ゆがみや折れに強く安心して使用できるのもポイントでしょう。
3.破格の値段!1アダプターがなんと60円で手に入る「NanoSIM 変換アダプター 10個セットFor iPhone 」

商品詳細 | 内容 |
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商品名 | NanoSIM 変換アダプター 10個セットFor iPhone |
価格 | 598円 |
セット内容 | microSIMアダプター10個 落下防止フィルム10枚 カッティングシート10枚 |
対応サイズ | nanoSIM→microSIM |
NanoSIM 変換アダプターがなんと10個も入ってこの値段は驚きです。
1アダプターが60円なのでとってもお得でしょう。
落下防止フィルムも付いているので安心です。
まとめ買いをする際におすすめします。
4.持ち運びに対応!極薄ケース付きセット「SilverCoral スキマに入る変換アダプタ イジェクトピン 4点セット」

商品詳細 | 内容 |
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商品名 | スキマに入る 変換 アダプタ イジェクトピン 4点セット |
価格 | 630円 |
セット内容 | 標準SIMアダプター microSIMアダプター 落下防止フィルム SIMピン、極薄ケース |
対応サイズ | nanoSIM→microSIM nanoSIM→標準SIM microSIM→標準SIM |
極薄ケース付きSIMアダプターセットです。
財布に入れることで持ち運びが可能で、普段から小型のデータを持ち歩いている方にはぴったりでしょう。
SIMアダプターセットに加え、SIMカードを4枚とmicroSDカードを1枚収納することができます。
SIMカードのサイズは間違えないように確認して購入しよう!

今回はSIMカードのサイズを間違ってしまった時に大活躍するSIMアダプターについて紹介しました。
SIMアダプターがあればサイズの調整ができ、すぐにスマートフォンを使用することができます。
しかしデメリットも多く、故障や修理時に保険が下りないこともあるのでSIMカードを買うときはしっかりサイズを確認して購入しましょう。
※ 記事内の情報は2019/09/15時点のものです。