iPhoneもシムフリーにできる?購入から手続きまで一挙解説!

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コラム

格安SIMが浸透してきていますが「iPhoneもSIMフリーにできるの?」と疑問に思う方は多いようです。条件さえクリアできればiPhoneもSIMフリーにしてお得に使うことが可能です。その場合の月額料金は、本体価格はどうなるのかなど気になる疑問にお答えします。

シムフリーiPhoneとは?

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出典元:123RF 

『シムフリー』が格安であることは知られていますが、iPhoneにも対応していることを知らない方は多いです。SIMの仕組みを知っていれば、新しいiPhoneをSIMフリーにすることも、手持ちのiPhoneをSIMフリーにすることも可能です。

シムフリーとは

従来は、大手キャリアから販売されているスマホやタブレット端末には必ず、各キャリア専用の『SIMカード』と呼ばれるICカードがセットされていました。一度契約した端末は、同じ会社のSIMカードのみ使用できるように『SIMロック』というものがかけられています。そのため、2年間の契約期間の縛りや各キャリアで購入した端末しか利用できないといった制限があるのが普通でした。
しかし2015年にSIMロックの解除は義務化され、それによって契約者は、よりサービスの充実した通信会社を自由に選ぶことができるようになりました。SIMロックが解除された端末のことをSIMフリー(シムフリー)端末と呼びます。

iPhoneを使用する際の3つの方法

1.キャリアとの契約の際に端末を購入

格安SIMを扱う格安SIM会社(以下、MVNO)では回線と端末をセットにして販売しています。iPhoneを取り扱っているキャリアも多数あり、場合によっては大手キャリアのように端末料金を月額に乗せて支払うプランを組めることもあります。
MVNOが扱う端末は、キャリアによって様々です。端末の品揃えの良いMVNOがあれば、そうでないところもあります。また人気機種が登場するキャンペーンなどが行われることもあるので、こまめなチェックをお勧めします。

2.使用しているiPhoneのSIMロック解除をしてSIMフリーにする

現在大手キャリアと契約して使用しているiPhoneをSIMフリーにして使用したい場合、まずは契約しているキャリアにロック解除の申請をします。店舗、電話、ネットの3パターンの申請方法があります。ただしSIMロック解除に対応している機種は、2015年5月以降に発売されたロック解除対応モデルのみとなりますので注意が必要です。

キャリアごとのSIMロック解除方法は、各キャリアの公式サイトからご覧ください。

【公式】ドコモ

【公式】au

【公式】SoftBank

3.シムフリーのiPhone端末を購入して使用

SIMフリー対応のiPhoneを購入し、自分で設定を行う方法もあります。SIMロックのかかっていないiPhoneは店舗でもネットでも購入できます。また、中古のiPhoneを購入し、格安SIMをセットして使う方法もあります。しかし、SIMロックの解除は契約者本人でなければ行えないため、もしSIMロックが解除されていない中古iPhoneを購入してしまうと格安SIMを利用することはできません。購入前の確認には細心の注意が必要です。

シムフリーiPhoneのメリット・デメリット

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SIMフリーiPhoneを使用するメリットとデメリットを紹介します。iPhoneの場合、他の端末と手続きが異なることがあるので注意が必要です。ぜひ参考にして、快適なSIMフリー生活を手に入れてください。

シムフリーiPhoneのメリット

  • 格安SIMの月額料金でiPhoneを使える
  • 好きなキャリアと契約することができる
  • 電話番号はそのまま乗り換えることが可能
  •  

格安SIMの魅力は何と言ってもシンプルなプランによって月額料金をぐっと抑えられることでしょう。SIMフリーiPhoneも同様で、ニーズにあったキャリアを自由に選び、大手キャリアの半額近い月額でiPhoneを使用することができます。音声通話付きSIMを利用すれば、電話番号もそのまま使用することが可能です。

シムフリーiPhoneのデメリット

  • 端末の本体価格が高くなる
  • サポート対応が弱い
  • 故障の場合の保証が効かない
  •  

大手キャリアでiPhoneを購入した場合、本体価格が割引されることがほとんどです。しかしSIMフリー版のiPhoneには割引がないため、分割に対応していない場合は急な出費を覚悟しなければなりません。また、大手キャリアのような代替機の用意のサポートや1年保証はありませんので注意が必要です。

シムフリーiPhone・キャリア契約iPhoneにかかる費用を比較!

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iPhoneを大手キャリアで購入した場合と、格安SIMにした場合の料金を比較しました。契約プランによって金額に差があるので、こちらも参考にしてください。

データ無制限で24ヶ月使用する場合

端末の種類SIMフリーiPhone大手キャリア契約iPhone
端末代11万2,800円11万8,800円
月額料金4,680円6,980円
割引なしあり
端末代と月額(24ヶ月)の合計月々7,813円月々11,804円

どちらもiPhone XSを購入した場合の料金表です。データ無制限プランを打ち出しているMVNOと大手キャリアの無制限プランの比較です。端末代には大きな差はありませんが、月額料金で3,000円ほどSIMフリーがリードしています。大手キャリアの場合、2年後に端末を返却すると大幅な割引がされることもあります。

データ通信2GBで24ヶ月使用する場合

端末の種類SIMフリーiPhone大手キャリア契約iPhone
端末代11万2,800円11万8,800円
月額料金1,600円3,980円
割引なしあり
端末代と月額(24ヶ月)の合計月々4,733円月々9,326円

どちらもiPhone XSを購入した場合の料金表です。コンパクトな2GBのプランにすると、途端にSIMフリーiPhoneのお得さが際立ちます。やはり端末代には大きな差はないのですが、データ通信量を抑えられていることで月額使用料がぐっとお得になります。

費用比較結果まとめ

プランを細かく組むことができる格安SIMであれば、iPhoneの本体価格を上乗せしてもそこまで圧迫することはないようです。ただSIMフリーのデータ無制限プランに関しては、通信速度が安定しないという問題もあります。せっかく性能の良いiPhoneを購入しても通信が遅いせいで台無し、ということにもなりかねません。大手キャリアとの価格差もデータ通信量がコンパクトなプランほど大きく開きます。月のデータ使用量を確認して、2GB〜30GBなど上限の決まったSIMフリーのプランに加入するのが良いでしょう。

シムフリーiPhoneを手に入れるまでの大まかな手順

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SIMフリーiPhoneを使えるようにするための手続きについて順を追って説明していきます。ネットで完結させる方法なので、とても簡単です。

1.MNP手続きやデータ移行の準備

電話番号の引き継ぎや、データ移行は契約中の大手キャリアで行えます。電話、ネット、店頭の3パターンの方法があるのですが、店頭で手続きを行う場合3,000円の以降手数料を支払う必要があるので要注意です。

2.端末を購入

SIMフリーに対応した端末を選びましょう。また、使用中のiPhoneをSIMフリーにしたい場合は、2015年5月以降のSIMロック解除対応の機種であるかどうか、まずは確認しましょう。

3.SIMを購入

格安SIMには様々なプランがあります。端末にあったMVNOを選び、その中からさらに用途にあったSIMを選択します。音声通話付きのものや、プリペイド式、海外で使用できるタイプなど、ニーズに合わせて選ぶようにしましょう。

こちらも参考にしてください。

SIMカードのサイズを解説!格安SIMに変更する際の注意点とは?

4.iPhone端末にSIMを挿入する

SIMカードを挿入したら、端末に表示される指示の通りに設定を進めていけば使用できるようになります。難しい設定ではありませんが、もしうまくいかなかった場合は契約したMVNOのサポートセンターに問い合わせます。

どこで買える?シムフリーiPhoneの4つの購入場所・方法

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実は、iPhoneは様々な場所で販売されています。中にはSIMフリーにできないものもあるので、購入前の確認は必須です。

購入前に!シムフリーiPhoneを選ぶ際の注意

  • 動作確認済みのiPhoneを選ぶ
  • 技適マークの入った物か確認する
  • 中古購入の場合『赤ロム』に注意!
  •  

赤ロムというのは、分割払いの途中で中古として販売された端末のことを言います。赤ロムを購入してしまうとキャリアによるSIMロックが解除できず、SIMフリーとして使用できません。また、MVNOでiPhoneを購入する場合も、必ず動作確認済みの端末を選ぶようにしましょう。

購入方法1.Apple store(店舗またはネット)で購入

Apple Storeは都内に多数店舗を構えています。その他、名古屋などにも店舗があるので、実物を触って選びたい方は足を運んでみましょう。ネットでの購入ももちろん可能で、手数料はかかりますが分割での購入も可能です。

メリット

正規品を安全に購入できること、保証などのサービスがきちんと受けられるのは安心できるポイントでしょう。iPhoneは、決して安くない買い物ですからいざという時の保証はあった方が良いといえます。

デメリット・注意点

価格割引がないことはデメリットと言えるかもしれません。分割払いも可能ですが、その分手数料はかかります。オークションサイトやフリマアプリなどで安く販売されているのを見ると、もしかしたら正規の値段で買うのが惜しくなってしまうかもしれませんね。

購入手順

公式サイトには端末のスペック、特徴などわかりやすくまとめられています。ネット通販の要領で、機種や容量、カラーと支払い方法を選択したら、あとは配達されるのを待つのみです。店舗に行けばその日のうちに手に入ります。

購入方法2.中古スマホ販売店で購入

中古スマホショップは、Apple Storeで購入するよりiPhoneが安く手に入りますが、前述した赤ロムや日本で販売が認められていないiPhoneモデルなどを扱っている場合があるので見極めが必要です。また分割払いのサービスが使用できないことが多いです。

メリット

iPhoneを正規の価格よりも安く手に入れることができるのは大きなメリットと言えます。格安SIMと合わせれば、大手キャリアでiPhoneを契約するよりも圧倒的な価格オフが実現します。

デメリット・注意点

動作確認済みであっても、バッテリーの状態が悪かったり短時間の確認作業ではわからない不具合が起きることがあります。できれば店舗を構えた中古ショップで実物を触らせてもらったり、質問をするなどして良質なショップかを見極める必要があります。少しハードルの高い作業かもしれません。

購入手順

中古ショップでの購入の場合、その日のうちにiPhoneを手にすることができます。ネットの場合は到着までの日数がショップによってかなりばらつきます。事前に確認したり、配送業者の追跡サービスが使えると安心です。

購入方法3.ネットショップ(通販やオークション)で購入

前述した中古スマホショップがネット通販の店舗を持っていることもあれば、通販のみの業者、さらには個人間の取引も含まれます。iPhoneの状態もまちまちで、かなり古い機種なども扱われます。

メリット

思わぬ掘り出し物に出会うことができるのはネットショップでのiPhone購入のメリットと言えます。少々の傷がついただけで新品同様の端末もB級品の扱いになるため、低価格で販売されていることもよくあります。

デメリット・注意点

相手の顔が見えない分、出品者の情報も商品端末の情報も得にくいのが難点です。万が一のことを考えて、アフター保障があるサイトを選んで取引することをお勧めします。

購入手順

実店舗とは違い、iPhoneがずらりと並んでいるわけではないため、まずは自分にあった端末を探すまでが大変な作業です。オークションの場合は、即決などのシステムを利用できるかどうか出品者に問い合わせると早く購入できることもあります。

購入方法4.MVNOで購入

MVNOと呼ばれる格安SIM会社は、現在580もあります。実店舗のないネット完結の契約方法のMVNOも多くあり、中でも回線とセットでiPhoneを取り扱っているのは比較的大手のMVNOに限られる印象です。

メリット

利用料金と支払いが一本化できるのは便利です。中には大手キャリアのようにiPhone端末料金を月額で分割できるMVNOもあります。これを利用すると大きな出費なくiPhoneを持つことができるようになります。

デメリット・注意点

MVNOで取り扱っているiPhoneは機種の種類が少ない傾向にあります。また、種類が少なくコストの負担が低いため、競争率が高く、取り扱いが一時中止になってしまうこともしばしばです。

購入手順

電話番号を引き継ぎたい場合は、数日iPhoneが使用できなくなることを覚えておきましょう。店舗か公式サイトから回線とiPhone端末を購入することができます。自宅に届き次第、SIMカードをセットして設定すれば使用可能です。
楽天モバイルではiPhoneを取り扱っています。

【公式】楽天モバイル

記事内の情報は2019/08/18時点のものです。

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