SIMフリー徹底比較|格安SIMの選び方解説!

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コラム

「SIMフリースマホがお得だということは知っているけど、どれがいいのかわからない」と二の足を踏んでしまっている方に、ニーズにあったSIMの選び方、SIMロックの解除のやり方などをお伝えします。よく知った上でSIMを選ぶと驚くほどスマホの月額が節約できますよ。

SIMって?いっぱいありすぎて選べない初心者必見!

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そもそも『SIM』とはなんのことでしょう。SIMフリーに乗り換える前に知っておきたいSIMの基本知識を説明します。

SIMとは

大手キャリアから販売されているスマホやタブレット端末には各キャリア専用のSIMカードと呼ばれるICカードがセットされています。SIMカードには、契約者のID情報が記録され、各キャリアはその情報をもとに契約者を識別し、契約者ごとの通信サービスを提供しています。
以前は、端末ごとに同じキャリアのSIMカードしか使用できないように、SIMロックがかけられているのが普通でした。しかし、2015年にSIMロックの解除が義務付けられたことで、ユーザーはサービスの充実した通信会社を自由に選択できるようになり、格安SIMを扱う会社が増えてきました。

SIMを扱っている会社、SIMの種類はどれぐらいあるの?

格安SIMを提供する格安SIM会社(以下、MVMO)は、国内に580社以上も存在しています。MVMOは『一次MVMO』『二次MVMO』という区分に分けることができます。一次MVMOとは大手キャリアの回線を一部借りてサービスを提供している企業を指します。二次MVMOとは、一次MVMOの回線をさらにレンタルしている企業のことです。
今まで通信キャリアといえば自社回線を使用するのが当たり前でしたが、このようにレンタルした回線でサービスを展開できるようになったため、使用料金を抑えることも可能になりました。

SIMカードの種類・選び方

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実はどの端末のSIMも同じタイプというわけではありません。SIMは対応機種や用途によって様々で、上手に使い分けてこそ、お得にSIMフリースマホを活用できます。

1.回線・通信速度で選ぶ

SIMカードは、どこのMVMOのものでも端末に対応しているとは限りません。例えば、ドコモの端末を使用したままSIMフリーに乗り換えたい場合、ドコモの回線を利用しているMVMOを選択する必要があります。
また、回線の一部をレンタルしているので、大手キャリアに比べて通信が安定しないこともあります。あらかじめ通信エリアや通信速度を下調べした上で契約することが大切です。

2.価格で選ぶ

SIMフリーにした場合の月額料金は、大手キャリアに比べてぐっと抑えられます。MVMOにもよりますが、2年間の契約縛りのないものがほとんどで、解約の際の金銭的リスクも少ないです。その代わり、プラン内容はシンプルなものが多く必要な機能は各自オプションを利用することになります。各MVMOが様々なプランを打ち出しているので、無駄のないニーズにあったプランがきっと見つかるはずです。

3.カードのタイプで選ぶ

SIMカードにはnanoSIM(小)、microSIM(中)、標準SIM(大)の3種類の大きさがあります。それぞれ使用するの端末の、SIMスロットサイズに合わせたものを選択する必要があります。しかし標準SIMを利用していて、次に使用する機種が標準SIM非対応だった場合、後からSIMサイズを変更するのは手間と手数料がかかります。頻繁に機種を変更する方は初めからnanoSIMを購入し、変換アダプターを利用するのが良いでしょう。

こちらも参考にしてください。

SIMカードのサイズを解説!格安SIMに変更する際の注意点とは?

4.データのみ・通話付きかで選ぶ

多くのMVMOでは『音声通話付きのSIM』『データ通信のみのSIM』の2種類を取り扱っています。データ通信のみのSIMを選ぶと、音声通話は使えませんが通話ありのものに比べ低価格で使用できます。音声通話付きのSIMの場合、番号乗り換えシステムを利用すれば、今まで使用していた番号をそのまま引き継いで使うことも可能です。

5.その他用途で選ぶ

格安SIMは用途によって様々な種類があり、中には使用可能期間やデータ通信量が決められたプリペイド式のSIMなどもあります。使用後はデータチャージをして繰り返し利用できたり、月額プランに移行、または使い捨てなどのパターンがあります。海外で使用できる格安SIMもあり、各国の使用環境にあったものが販売されており、多くは日本でも購入できます。

2019年最新版!10社の格安SIMを比較!価格や通信速度は?

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数多くある格安SIM会社の中でも人気の10者をピックアップして一覧にしました。料金や通信速度などを比較して、自分にぴったりのブランドを見つけましょう。

社名回線通信速度(東京駅18時台)データ専用料金データ通信無制限料金通話付き料金
楽天モバイル

ドコモ,au

7.30Mbps3.1GB 972円~567円~3.1GB 1,728円~
mineoドコモ,au,ソフトバンク8.14Mbps3GB 972円~なし(大容量プランあり)3GB 1,630円~
UQ-mobileau5.05Mbps3GB 1,058円~1,980円~ 3GB 1,814円~
Y!mobileソフトバンク,自社回線9.88Mbpsなしなし3GB 3,218円~
IIJmioドコモ,au5.10Mbps3GB 972円~なし(大容量プランあり)3GB 1,728円~
U-mobileソフトバンク6.70Mbps5GB 1,598円~2,480円〜3GB 1,706円~
OCNモバイルドコモ2.66Mbps3.3GB 972円~なし(容量追加オプションあり)3.3GB 1,728円~
LINEモバイルドコモ,au,ソフトバンク4.79Mbps1GB 540円~なし(SNSデータ量フリー)1GB 1,296円~
イオンモバイルドコモ,au3.80Mbps1GB 518円~なし(SNSデータ量フリーあり)0.5GB 1,220円~

人気のMVNO10社を比較してみました。通信速度については、エリアや時間帯、契約プランによっても変わってきます。自社回線を持つY!mobileは、割高ではありますが通信速度は抜群です。データ通信無制限プランを各社が打ち出していますが、無制限とはいえ一定のレベルを超えて使用すると速度制限がかかります。そのため『使い放題』ではなくあえて上限の決められた大容量プランを選択し、速度の安定を確保するといった使い方がおすすめです。

中でもおすすめなのがこの4社!

口コミで特に好評の格安SIM会社を4社、ピックアップしました。いずれも独自のキャンペーンを打ち出したり、ポイントが貯まるなど特典がいっぱいです。

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1.楽天市場ユーザーにおすすめ「楽天モバイル」

MVNO内シェア20%!低価格とポイント還元率の高さで人気

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出典元:楽天モバイル

楽天が展開する楽天モバイルは、ドコモとauの回線を利用して提供されています。楽天会員は月額使用料が安くなる料金設定で、楽天ポイントが貯まるキャンペーンも頻繁に開催されています。日頃のお買い物と連動してお得なサービスを受けられるのが人気のポイントです。ドコモ、au端末を引き継いで使用できるのはもちろんですが、楽天モバイルでは端末の品揃えが良くiPhone SEなどの人気機種の取り扱いもあります。

『スーパーホーダイ』なら通話も通信も込みでお得!

  • 1,480円〜
  • データ通信量 3GB〜
  • 通話あり(10分以内の電話はかけ放題)
  • 契約期間 1年〜
  • 機能 楽天会員の月額料金割引
  •  

スーパーホーダイでは、最低利用期間を1年、2年、3年の中から選択します。長期で契約するほど月額料金が割引になり、例えば3年契約で、月額料金1,000円引き、2年契約で500円引きです。また『10分以内の電話かけ放題』サービスがついているのも人気の秘訣と言えます。月額料金は楽天の会員グレード、SIMフリーの契約年数によってさらに割引が適用されます。

こんな人におすすめ!

楽天ダイヤモンド会員であれば、月額使用料が半額近く割引されるなど日頃から楽天市場を利用していて、会員のグレードが高い方にとってうってつけのMVNOです。年契約は1年からですが、2年、3年と長期契約にするごとにさらび月額使用料がお得になります。また、契約期間を過ぎれば更新期間などはなく、いつでも違約金なしで解約することができます。

【公式】楽天モバイル

2.三社回線使用で速度が安定「mineo」

最低契約期間や解除手数料なし!気軽に試すならmineo

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出典元:mineo

ドコモ、au、SoftBankと全てのキャリアからの乗り換えが可能です。mineoのSIMカードを使用できる端末はなんと500種類以上と大変豊富です。また、最低契約期間の縛りがなく、解除手数料もかからないため通信速度などを気軽に試すことが可能です。月額のプランは低価格でシンプルなもので、それぞれ必要なオプションのみ選択してプランを組むことができるので月額使用料に無駄がでないのも特徴です。

『デュアルタイプ』は幅広いデータ通信量が選べる

  • 月額料金 1,310円〜
  • データ通信量 500MB,3GB,6GB,10GB,20GB,30GB
  • 通話あり(かけ放題などはオプション)
  • 最低契約期間 なし
  •  

mineoは、最大30GBまでという大容量プランが選択できます。もしもデータ無制限使い放題プランに入っていても、30GB使い切ることは稀なため、実質使い放題といえます。また、前月の残りデータ通信量を繰越すこともできるため「使いきれなくて勿体無い」ということがありません。通話し放題などがついていないシンプルなプランですが、その分豊富なオプションが用意されています。

【公式】mineo

こんな人におすすめ!

月のデータ通信量が多く、他のMVNOには対応していない端末を利用したいという方におすすめです。またmineoには『パケットギフト』というシステムがあり、家族や友人誰とでもデータ通信量を分け合うことができます。そのため周囲にmineoユーザーの方がいる場合もおすすめできます。

3.au回線内最速の通信速度「UQ-mobile」

通話プランが豊富かつ大手キャリア並みの通信速度

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出典元:UQ-mobile

UQ-mobileでは乗り換えの場合、auの端末のみ使用可能です。対応機種が限られてしまいますが、しかしau回線を利用したMVNO中で最速の通信速度です。
通常MVNOの通話プランは通話ありなし、または短時間かけ放題などシンプルなものが主流です。しかしUQ-mobileは通話プランが豊富にあり、例えば『ぴったりプラン』を選択した場合は最大180分/月の通話料金が無料になります。

おしゃべりプラン

  • 月額料金 1,680円
  • データ通信量 3GB〜
  • 通話あり(5分間の通話かけ放題)
  • 最低契約期間 1年〜
  •  

5分間の通話かけ放題付きのデータ通信量3GBのプランです。そのほかにも『プランM』『プランL』『ウルトラギガマックス』とデータ通信量に合わせたプランが展開されています。屋内ではWi-Fiを利用するという方は月3GBのプランSがおすすめです。とにかく通信速度が安定しているため、万が一速度規制がかかっても使い物にならないといったことにはならない点が安心できます。

【公式】UQ-mobile

こんな人におすすめ!

auユーザーで格安SIMが初めてという方には大変おすすめです。契約期間に縛りはありますが、通信速度、通話プランとどこをとっても大手キャリアと遜色ないため格安SIMことで起きるストレスとは無縁で利用することができます。ただ対応機種が少なく、UQ-mobileで販売されている端末も品揃えが良いとはいえないため機種変更を検討している方は注意が必要です。しかし、au端末を引きつづき利用する方にはぴったりのMVNOです。

4.自社回線の利用でMVNO最速「Y!mobile」

大手キャリア並みの通信速度を格安SIMで!

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出典元:Y!mobile

Y!mobileは他のMVNOとは一線を介する少し特殊なキャリアです。回線はソフトバンクと自社回線の2軸あります。自社回線を持つMVNOは珍しく、これにはイーモバイルとWILLCOMの合併によりY!mobile発足したという経緯があります。そのため他社とは少し扱いの違うMVNOで、大手キャリアの端末を引き継ぐことができません。その代わり販売機種が豊富で、通信速度も大手キャリア並みに安定しています。

音声通話付きプラン

  • 月額料金 1,980円〜
  • データ通信量 2GB,6GB,14GB
  • 通話あり
  • 最低契約期間 2年〜
  •  

2GBで1,980円とMVNOにしては少々高めの料金設定ではありますが、それでも大手キャリアに比べると低価格で提供されています。5分間の通話かけ放題のサービスもついていますので、データ通信がメインの利用であれば月額はかなり抑えられます。また『お家割』『Yahoo!連携サービス』など、大企業ならではの生活全般に及ぶサービスが受けられることが特徴で、ネット回線や電気料金などと合わせて契約することも可能です。また、サポートサービスも繋がりやすく、料金シュミレーションなど大手キャリアのようなサービスも多々あります。

【公式】Y!mobile

こんな人におすすめ!

大手キャリア並みのデータ通信速度であることから、近年人気が高まっています。まずは端末を引き継げないため、新しい機種に変更したいという方にはぜひ検討していただきたいです。サポートの手厚さ、通信速度の速さから「格安SIMにしたいけど、ネットが遅くなったりサポートセンターにつながらないのは嫌だ」という方におすすめです。MVNOの中では少し月額が高めですが、それなりの安心が買えるのがY!mobileです。

記事内の情報は2019/08/18時点のものです。

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