転勤の際の挨拶はどんな風にすればいい?

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コラム

転勤を命じられる会社に所属している場合、人事異動で転勤があったとき、業務の引継ぎだけではなく、社内・社外共にご挨拶が必要になります。

挨拶ひとつした、していないでは相手に与える印象は変わります。

転勤したことを知らないまま依頼をしたときに手間や迷惑をかけてしまうかもしれません。転勤の際にどんな挨拶をすれば良いのかを紹介します。

転勤と異動の違いについて

出典元:写真AC

異動=転勤というように考えている人も多いようですが、実際には違う意味になります。

労務管理をしているポジション、もしくは異動命令を受けるポジションでも勘違いをしていると混乱することがあるので、しっかりと両方の違いを押さえておきましょう。

まず結論から言うと「異動の中の1つに転勤がある」というように考えてください。

異動には他にも

  • 職種変更
  • 担当業務の変更
  • 出張
  • 出向
  • 転籍
  •  

などいくつかの種類があります。

つまり仕事内容、勤務地、在籍する法人などが変更となるような業務命令一般を異動といい、その中の1つに転勤があるという形になります。

転勤というのは一般的には、勤務地変更を伴った異動のことで、ときには引越しも必要とする命令ということです。

勤務地変更ということですが、仕事内容はまったく同じこともありますし、担当も変更なしということもあります。

引越しがない場合には、さほど苦労は伴わないこともあります。しかし、通勤時間が長くなることによって、退職を考える場合も少なくありません。

また失業保険の受給についても、たとえば通勤時間が2時間以上になるような場合には特定理由離職者に該当します。失業保険の受給額やタイミングで有利になることもありますので、覚えておいてください。

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転勤前の挨拶

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転勤前の挨拶はある程度、転勤先の挨拶と異なりますのでぜひ、覚えておいてください。

挨拶する際のテンプレートなどもありますので、参考にしてみてください。

大人数の前で挨拶

大人数というのは50人以上または、100人以上のことを指します。

今まで自分がいた部署では、一緒に働いた同僚や上司、後輩など社内の人間だけでなく、今までお世話になっていない人たちもいますが、お世話になった人たちへ向けて1分程度まとめて、挨拶をしましょう。

お世話になっていなくても同じフロアであれば挨拶を聞くために、業務を停止する場合があります。そう言う人にも軽く挨拶はしておきましょう。

転勤前の挨拶

皆様、今まで大変お世話になりまして、ありがとうございました。
(送別会などの場合には「本日は、このような機会を設けていただき、ありがとうございます」、など。)
この度、〇月〇日付で(異動先)へ転勤いたします。
(異動前の部署)で皆様と一緒に働けた時間や深い経験は、私にとって大切な糧となりました。
異動先でも、この経験を生かして、自分らしく成長していきたいと考えております。
また本社や会議などで会う機会もあると思いますので、これまでと同じく、どうぞ今後とも宜しくお願いいたします。

少人数の前で挨拶

少人数というのは50人未満のことを指します。

今までお世話になった感謝の気持ちを込めた挨拶や、思い出や印象深い出来事などと共に、今までの自分が行っていた業務を新しく引き継ぐ担当者の紹介、具体的な引継ぎ後のスケジュールについての案内もしておきましょう。

また身内話をしても盛り上がりますので、その辺は臨機応変に話されると良いかもしれません。

少人数の場合は、ほとんど面識のある方ですので挨拶だけではなく菓子折りは持参しておきましょう。

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関係各所で挨拶

直接会うのが難しい人や、急な異動で挨拶周りができない時にはメールでの挨拶も問題はありません。メールでの挨拶の注意点は、直接自分が業務で関わった人に対してはできるだけひとりひとり、個人宛にメールの送信を行う事です。

勿論、関係各所には事前に挨拶は済ませておくのがベターですが、一度や複数回のみの関係であればメールでも構いません。お得意先で月イチの関係であれば間違いなくメール対応はアウトになりますので、ご注意ください。

社外の人向け

件名:異動のご挨拶
本文:
〇〇様いつもお世話になっております。
私事ではありますが、○月○日付で(異動先)へ異動することになりました。本来であれば直接ご挨拶に伺うべきところではございますが、 メールでのご挨拶の無礼をお許しください。私が新卒社員として入社し、初めてのご担当者様として〇〇様には色々とご教授いただき、大変勉強になりました。ありがとうございました。(個人ごとに、エピソードや感謝の気持ちを伝える。3行程度にまとめる)

後任は、△△が担当させていただきます。
(氏名、連絡先アドレス、電話番号)

◯月◯日以降の業務に関するご連絡は、△△までお願いいたします。
今までと変わらぬご愛顧のほど、何卒宜しくお願いいたします。

短い間でしたが、(異動前の部署)在籍中は大変お世話になりました。
今後ともご指導、ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。

私の新しい連絡先は以下になります。
今度とも何卒宜しくお願いいたします。
(異動先の着任日以降の部署名、アドレス、電話番号など)

転勤先の挨拶

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新しい転勤先では、これからお世話になる社内の人間に加えて、新しい取引先やお客さんへの挨拶も欠かさずに行いましょう。

転勤前はどんな業務を行っていたのかだけでなく、趣味や家族構成、趣味なども簡単に挨拶に加えると、周りの人が気軽に話しかけてくれるきっかけにもなります。

ただし、人数によってある程度話し方が変わります。

大人数前での挨拶

大人数というのは50人以上または、100人以上のことを指します。

大人数の前で話す場合は、趣味や家族構成は不要です。重要なことはどの部署へ配属になったか、そしてこれまでの仕事やポジションを伝えましょう。

関係がない人もいますので、簡単に済ませましょう。関係する人たちへは歓迎会、その日の食事などで趣味や家族構成などを話すと良いかもしれません。

転勤先の挨拶

本日付でこちらに配属になりました、(氏名)と申します。
私は×年に入社し、(異動前の部署)では、(営業、経理など具体的な職務)を担当しておりました。
こちらでは(職務内容)を担当させていただきます。以前の経験を生かして、早く皆様のお役に立てるように努めますので、何卒宜しくお願いいたします。(経験済み職種の場合)未経験の事ですので、ご迷惑をおかけすることもあると思います。ご指導ご鞭撻の程、何卒宜しくお願いいたします。(初めての職種の場合)

少人数の前で挨拶

少人数というのは50人未満のことを指します。

少人数は、転勤前とほとんど変わりませんが、大人数と違うのは、趣味や家族構成やその他の「仕事外の情報」を伝えるかになります。

どういったポジションを移動前でしてきたか、どんな人なのかを移動先・転勤先の職場では話しましょう。

関係各所で挨拶

関係各所へは、必ず「顔を合わせた状態で挨拶」をしてください。

いきなり、メールアドレスを聞いたり調べたりして、「伺います」などの挨拶はしないようにお願いします。ほとんどの場合は上司が初回に限り同行する場合がありますが、自身が上司のポジションであれば、事前に電話でアポを取っておきましょう。

挨拶ひとつで印象が変わる

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いかがでしたか?挨拶ひとつで転勤先や勤務元の人たちへの印象が変わります。

大人数での挨拶は長ったらしくするのはやめておきましょう。少人数であれば思い出深い話もあると思いますので、3分〜5分程度話すようにしましょう。

また、関係各所へは挨拶は最後の訪問の際に伝えておくのが良いです。改めて転勤になりましたと伝えるのは、よくありません。ついでに話しておくようにしましょう。

記事内の情報は2019/09/16時点のものです。

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