台湾などアジア向け観光旅行ではSIMカードが便利です。
SIMカードは短期間の日程・旅行に最適。みんな利用しているお得な方法なのでぜひ知っておきましょう。
今回は台湾観光におすすめのSIMを紹介します。ぜひ旅のお供にどうぞ。
目次
台湾旅行でのSIM選びの注意点

まずはSIM選びについて解説します。
SIMの特徴、注意点などぜひ理解しましょう。
そもそもSIMとは
まずは「SIM」について理解しましょう。
SIMとはスマホ、タブレット利用時に必ず必要な電子チップを指します。
端末内部に小さな金色のチップを見た時ありませんか?

通常は、データカードなどの近くに挿入されています。
このチップには契約者の利用契約内容、利用端末機種など、スマホを使うために必要な情報がすべて詰まっています。
基本的にはこの電子チップSIMがないと通信、電話などができません。SIMがあって初めてスマホの大部分の機能を使えるようになっています。
なぜSIMが必要なの?
解説したいように、スマホの通信機能はSIMカードによって制御されています。
また、日本の携帯端末は「SIMロック」という方式で、ひとつのSIMは特定の端末でしか利用できない決まりになっています。
日本の3大キャリア(Softbank、au、ドコモ)で利用するSIMは必ずこのSIMロックが施されており、店舗などで手続きをしない限り自由に端末を乗り換えることが不可能となっています。乗り換えなどではロックを外しSIMフリーにする手続きを行っています。
そのため海外旅行の際は、端末のSIMロックを外す→海外対応のSIMを挿入→設定を行い利用可能という流れが必要になります。
SIMフリーにし海外対応の期間限定SIMを使えば、短期間の海外通信を無制限で使えるというわけですね。
海外対応SIMを用意しておけば、高額の海外利用料を払わずに済み旅行などに最適。費用をおさえて旅行を楽しみたい人におすすめの手段といえます。
最近は格安SIM、SIMフリーも数多くリリースされているため、そちらもチェックしてみましょう。
台湾で使うSIMの選び方・注意点
実際にSIMを用意する時は、注意するポイントを整理しておきましょう。
1.対応可能な時間
対応可能時間は必ず確認しましょう。
たとえば、3日利用可能のSIMがあるとします。
このSIMの「3日」のカウントの仕方をぜひ確認しておくようにおすすめします。
ほとんどの方式では日付が変わる24時(夜12時)がカウントのタイミングです。
その場合、たとえば23時(夜12時)に使い始めたら24時を迎えた時点で一日利用したことになってしまうため注意しましょう。
知らなかったばかりに、使える期間が減ってしまったらもったいないです。利用の区間、方式はぜひ確認しておきましょう。
2.用途・料金
SIMの値段は会社・機能によってもマチマチです。
現在購入できるSIMは値段が安価、機能も充実しているものが多いですが、自分の用途に合ったものを選びたいですね。
たとえば、同じデータ通信無制限タイプでも通話が可能かどうか、SNSに対応しているかどうか違いがあります。
数日利用ならだいたい1,000円以内で購入できるものが多いですが、実際の機能によって価格も変動しています。用途をよく考えて選びましょう。
3.対応機種
SIMによっては、自分の機種に対応していない場合もあります。
台湾主要空港にあるローミングセンターではSIM購入者の端末が対応しているか簡単なテストなど行えるので利用することをおすすめします。
また、個人で旅行前に購入する場合は、自分の端末が対応機種かどうか会社に問い合わせ・利用者の口コミなど探してみると良いです。
日本で使えるandroid・iPhoneの端末ならほとんどが対応しているため、そこまで不安な面ではありません。しかし、利用の際は必ず確認しましょう。
4.購入場所
購入はおもに現地購入、国内店舗・ネット購入が可能です。
現地では空港設置のローミングセンター、コンビニで購入できます。
- 旅行前に準備しないで、現地調達ができる
- 対応しているかテストができる
- 空港、市内店舗と購入場所が多い
現地購入では、これらのメリットがあります。しかし現地でSIM交換する時に、本来のSIMを紛失する危険もあります。
一方、日本国内ではおもにネット経由の購入ができます。Amazon、楽天など物販サイトでも豊富な種類から期間・機能を選べます。
羽田、成田空港内店舗でも購入できる場合がありますよ。
- 事前に準備できる
- 幅広い種類から選べる
- 次回購入時など、同じものを簡単に調達できる
これらのメリットがあります。事前に購入できるため、自分の求める機能・価格を計算できて良いです。しかし、現品が届くまで対応テストなどできないため、情報取集をよく行いましょう。
どちらの方法でも、購入は簡単にできます。好みの手段を選びましょう。
2019年最新!台湾対応SIM5社を表で比較!

利用する機能や価格に着目して、おすすめSIMを5つ厳選しています。
ここでは簡単にAmazonで購入できる格安SIMを選んでいますよ。
数日間の旅行中データ通信制限を気にせず自由に使えるタイプばかりです。必ず旅の心強い味方になること間違いなしでしょう。
FAREASTONE | 亜太電信 | 台湾之星 | CMLink | 2Fly | |
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初期料金・費用 | 680円(4日間)~ | 750円(5日間)~ | 1,195円(5日間)~ | 450円(3日間)~ | 1,280円(8日間)~ |
機能 |
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対応国 |
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購入場所(Amazonリンク) | コチラ | コチラ | コチラ | コチラ | コチラ |
すべて3Gもしくは4Gデータ通信高速無制限で利用可能!ルート検索、人気スポット・店舗情報確認などに不安がありません。
通話ができるタイプは、時間制限があるプリペイド方式を採用。国際電話でも利用可能時間内なら自由に電話ができますよ。
期間、価格に差がありますが、どれも機能が充実したSIMです。
ぜひAmazon購入で旅行の準備をしましょう。
台湾でSIMレンタルするなら?

台湾内でのSIM購入、レンタルももちろん可能です。
実際の価格、購入方法について解説しています。
台湾でのレンタル料金
台湾国内では300元(約1,200円)で購入できます。
価格面では、ネット調達の方が安いといえるかも知れません。
しかし、旅行の際に為替の違いで結果的に安く購入できる場合もある、市内ではキャンペーン価格で販売することもあります。タイミングが良ければ、通常よりもお得に入手できるでしょう。
受取り場所
空港内ローミングセンターや、空港内に企業自身が出店するブースで購入できます。台湾市内のショップでも購入ができます。
国際空港では湾大哥大、中華電信、台湾之星、亞太電信など主要SIM販売企業が出店しているため、購入場所に困ることはありません。
購入した商品はその場で受け取り、旅行で使うことが可能です。使い方が分からない場合でも、旅行者向けの利用案内や、スタッフのサポートも充実しています。不安なく始めることができるでしょう。
機能・有効期限
会社、価格によって機能や有効期限が異なります。
- 1,000円以内→1日~7日
- 3,000円以内→1週間~30日
- 5,000円以上→30日~
相場では価格が高いほど利用期限も長くなります。
機能はデータ通信無制限が基本機能として人気で、電話はプリペイド方式が多いです。
タイプによっては、利用可能期間、容量が切れた後にチャージできる場合もあります。
レンタルする際に必要なもの
レンタル・購入の際はパスポート、購入費用が必要です。
旅行先のため、パスポートはもちろん持っていると思いますが、購入時に提示が必要なので準備しておきましょう。
旅行者への販売を1人1枚までと制限しており、個人確認の意味で義務とされています。
また、支払いのために費用(元)を用意しましょう。場所によってはクレジット支払いにも対応しているため、特に困ることもないでしょう。
結局どこでレンタルするのがベスト?
SIM購入は台湾市内ならどこでも簡単にできるため、自分の好みに合った場所で購入しましょう。
おすすめは、空港内ローミングセンターか企業出店ブースです。
購入したその場で対応機種かテストもできますし、熟知したプロの利用開始サポートが受けられます。安心して旅行を始めるためにも、ぜひ使ってみてくださいね。
台湾旅行に対応したSIMは機能、購入場所など自由に選べるため、まずは自分にあったタイプを探してみましょう。
SIMロック解除には?↓
記事の情報は2019/11/20時点のものです。
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