副業が解禁され、多くの人が休日などを利用して取り組んでいます。
その中でも、始めるハードルの低さが理由で「webライター」が人気です。
今から始めたいと思っている方も多いんじゃないでしょうか?
とはいえ、

「副業をしたいけど会社で禁止されている…」
「バレないようにwebライターを始める方法はないのかな…」
なんて悩んでいる方もいると思います。
そこでこの記事では、webライターは副業禁止でもできるのか、そしてバレないように副業をする方法について解説していきます。
目次
webライターは副業禁止でもできる?

結論から言うと、副業禁止の会社でwebライターをするのは一応可能です。
webライターはネット上で完結する副業なので、働いている所を見られることがほぼありません。
そのため、他の副業に比べるとバレてしまう可能性は低めなんです。
ただ、確実にバレないという保証はありませんので、リスクがあることだけ注意してください。
副業が会社にバレない方法

webライターは比較的バレにくい副業だと紹介しました。
ただ、所得や税金から見つかってしまうことは普通にあるので対策が必要です。
その方法をこれから紹介していきます。
会社や周りに話さない
当然ですが、社内で副業の話をしてはいけません。
上司はもちろん、同僚や後輩から広まってしまう危険もあるため注意が必要です。
たとえば、同僚との飲み会でポロっと言ってしまったことが原因でバレてしまう、なんてことも考えられます。
なので、副業を始める際はどんな場面でも絶対に口を滑らせないよう意識しておきましょう。
SNSの利用に注意する
会社では副業のことを話せないため、副業仲間を見つけるべくSNSを始めようと思っている方も多いと思います。
ただ、本名や個人情報を出さずに副業用のアカウントを作ったとしても、そこからバレる可能性があるんです。
SNSには、スマホ内に登録されている連絡先から、勝手に友達検索をする機能があります。
たとえばTwitterなら、メールアドレスと電話番号を使って知り合いを探す機能があり、それが最初からONになっているんです。
そのため、そのまま利用していると会社の知り合いにバレてしまう危険性があります。
副業用にSNSを使う場合は、必ず設定から自動検索機能をOFFにしておきましょう。
住民税を普通徴収にする
バレないように副業をするためには、税金対策も必要になります。
その中でも特に重要なのが住民税です。
副業で収入が増えると、その分住民税が上がります。
すると、その差で会社の経理にバレてしまうのです。
税金から副業がバレるのを防ぐためには、住民税を「特別徴収」から「普通徴収」にする必要があります。
会社員の場合、住民税は通常「特別徴収」として給料から天引きされています。
これを「普通徴収」に切り替えると、住民税を自分で納めることになるので、会社の経理にバレる心配が無くなるのです。
会社に直接聞いてみる
今まで紹介した方法とは少し方向性が違いますが、副業を始める前に一度会社に聞いてみるという方法あります。
これは、副業禁止の会社でも、実はちゃんと許可をとれば認めてもらえることがあるからです。
会社の就業規則を確認したり、直属の上司に直接聞いたりなど、副業をこっそり始める前に確認してみるものいいかもしれません。
副業でwebライターをする際に注意すること

上記で紹介した対策を取れば、バレずに副業でwebライターを始めることは可能です。
ただ、副業を始める際にいくつか注意すべきことがあるので、それぞれ紹介していきます。
会社への損害
副業をする際に、会社の機密情報や重要情報を利用するのは絶対にNGです。
たとえば、webライターで本業と同じジャンルの記事を書く際、社内の人間しか知らない情報やノウハウを使用してはいけません。
直接的な影響はもちろん、間接的に会社に影響がでてしまうような行動は避けましょう。
体調管理
副業でwebライターをするとなると、平日の夜や土日を使うことになりますよね。
単純に労働時間が増えることになるので、体力的にも精神的にも疲れるでしょう。
その影響が本業にでてしまうことだって考えられます。
たとえば、ミスが増えて昇給が遅れてしまったり、仕事効率が落ちて残業が増えてしまったり…
せっかく副業で稼いでも、本業の給料が落ちてしまっては意味がありません。
あくまで本業を第一に考え、ゆとりを持って副業にも取り組んでみてください。
まとめ

ここまで副業禁止の中でwebライターをする方法について紹介してきました。
副業禁止でもwebライターすることは可能ですが、バレてしまうリスクはあります。
それを極力避けるためには、以下のポイントが大切です。
- 会社や周りに話さない
- SNSの利用に注意する
- 住民税を普通徴収にする
バレないように気を付けながら、最初は無理のない程度に副業を始めてみてください。